ビモータはEICMAで、同ブランドで初のオフロードモデル「BX450」を発表する。また、KB4のネイキッド版となる「Kb4RC」も正式にラインナップに加わる。なお、この記事は公式リリースをベースに制作しており、現地で展示されると思われる「Bimota TERA」については改めて別記事にて触れたいと思う。
●文:ヤングマシン編集部(ヨ) ●写真:bimota ●外部リンク:bimota(本国)、bimota(日本)
まずは直前に配布されたプレスリリースより、Kb4RCとBX450!
2019年にカワサキとタッグを組んだビモータは、最初のモデルとしてニンジャH2系のスーパーチャージドエンジン+ハブセンターステアリング機構を組み合わせた「テージH2」を発表。続いて2021年には、ニンジャ1000SXのユーロ5エンジンを搭載するカフェスポーツ「Kb4」を発表した。
Kb4が登場した際には、プレミアムネイキッド版の「Kb4RC」も写真素材が配布されていたが、これについては今回の公式プレスリリースでも新カラーをまとった写真が配布されている。現地のプレスカンファレンスでは、ハブセンターステアリングのアドベンチャーモデル「Bimota TERA」を発表するものと思われるが、これに合わせてKb4RCの実車展示があるかも注目だ。
事前に配布されたプレスリリースで注目したいのは、ビモータとして初めてのオフロードバイク「BX450」だろう。これはカワサキのエンデューロバイク「KX450X」をベースにしたもので、これにクラシックなデザインとビモータの職人技を組み合わせることで独自のマシンに仕立て上げている。
スペック等の詳細は未発表だが、現地から続報が入ればお伝えしていきたい。
bimota Kb4RC
bimota BX450
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