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【2/7】【Q&A】「慣らし運転」はやった方が良いの? 今どきのバイクにも効果はある?【バイクトリビア007】

エンジン内部にはピストンとシリンダーのように往復運動で擦れ合ったり、ギヤが噛み合うトランスミッションなど金属パーツがぎっしり詰まっているが、これらの部品の摩擦によって、爆発によって得られるパワーが少しずつ削られていく。慣らし運転を行うことで金属パーツの表面が滑らかになり、摩擦損失が減ることで、結果的により多くのパワーを引き出すことができる(エンジン透視図はZX-12R)。