●レポート/写真:モーサイ編集部(小泉元暉) ●写真:KAZEさん
ジョージ・ミラーが監督を務めた『マッドマックス』シリーズは、核戦争によって荒廃した世界を舞台とするアクション映画。シリーズとして4作目の『マッドマックス 怒りのデス・ロード』まで製作され、日本を含む世界各国で人気の映画だ。
劇中では個性的なキャラクターと共に、バイクやクルマがたくさん登場するのだが、その中でも有名な車両といえばフォード ファルコンXBの「インターセプター」、バイクではジム・グースが乗っているカワサキ Z1000なのではないだろうか。どちらもファンならば一度は乗ってみたい憧れの車両で、インターセプターやグースのバイクを再現する人達がいる。
グースが長い直線の道路をバイクで走っているシーンはとにかくカッコよく、名シーンにひとつだろう。そんなグースが乗るバイクの特徴といえば、MFP(Main Force Patrol)と書かれた大型のフロントカウルやテールカウルだ。
マッドマックスファンの中には憧れが募るあまり、グースのバイクを再現してしまった人もいる。バイクショップに依頼する人もいるが、趣味で自作してしまう人も。そのひとりがKAZEさんだ(本職はFRPで自動車用エアロパーツを作るエアロパーツ職人)
当初、KAZEさんは趣味でグースレプリカを作っていたが、それを知ったマッドマックスファンから製作依頼があり、カスタムを手伝うようになったそうだ。その結果、KAZEさんは現在までスズキ GSX1400、カワサキ ゼファー750、ヤマハ VMAXなど合計15台のグースレプリカを作っている。
当記事では、グースレプリカを製作したKAZEさんと、実際にKAZEさんが製作したグースレプリカに乗るライダーたちから話を聞いてみた。
※本記事は“モーサイ”が提供したものであり、文責は提供元に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
あなたにおすすめの関連記事
国内最大排気量、だからエライに決まってる!? 1969年、ホンダCB750FOURの登場は、世界はもちろん日本でもとてつもない衝撃だった。それだけに開発中は、国内外のライバル社に察知されないよう、CB[…]
一般的な消耗部品の交換で本来の資質が取り戻せる VMAXの新規ユーザーを対象として、ライトアームでは67項目の点検とキャブレターの調整&同調、車体各部の締め付けトルク確認を行う「コンディションレベルチ[…]
まさかの“LTD系”をリスペクトしたニューカラー 北米でもZ900RS/カフェの新色が発表された。すでにインドネシア仕様で発表されたカラーリングと同じもののようだが、ローシートが装着されていたインドネ[…]
絶版旧車コンプリートの咆哮がコウノトリ但馬空港に響く 5月15日(日) 、ビトーR&Dが『第10回 JB-POWER ミーティング』を3年ぶりに開催。コウノトリ但馬空港には、全国各地から430名が集ま[…]
エンブレムが付く? ダーク系の新色という噂も ホンダはSNSで、CB1100EXおよびCB1100RSのファイナルエディションを予告する画像を公開した。写真に写った赤いモデルはCB1100EXのキャン[…]