●レポート:鷹橋 公宣 ●編集:モーサイ編集部(小泉元暉)
車を運転する機会がなくなった高齢者の中には「顔写真つきの身分証明書」という理由だけで運転免許を持っている人もいるのではないでしょうか。
しかし、免許更新の際に70歳以上では高齢者講習、75歳以上なら認知機能検査が必要になったことや、身分証明書としてマイナンバーカードが普及していることなどから、運転免許を手放す人も徐々に増えているかと思います。
また、昨今は高齢者の運転事故が増加傾向にあるため、各都道府県警察や公安委員会が「自主返納」をさまざまな機会を通じて広報しています。
ここで気になるのが、「運転免許を返納したけど必要になった」場合、再交付は可能なのかという疑問です。長年運転してきた人が多いでしょうし、ましてや交通事故や違反などで免許が取り消されたわけではありません。
自主返納後、「仕事でクルマが必要になった」「趣味でバイクに乗りたくなった」など、なにかしらの事情で運転免許が必要になっても、簡単に再交付できるような特別措置はあるのでしょうか?
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