札幌発レンタルバイクで行く、酒とグルメの北海道1周ツーリング10日間の旅【モデルコースも紹介!】

●文:[クリエイターチャンネル] 山崎陸
1分でわかる記事ダイジェスト
北海道1周ツーリングのだいたいの経路
レンタルバイクで回る、北海道一周のモデルプランを紹介。羽田空港から新千歳空港に飛び、最寄りの「レンタル819」でホンダCT125ハンターカブをレンタルした。高速道路は乗れないが、海岸線を見つつ下道を走るには十分な排気量だ。
定番からマニアックまで、北海道グルメと地ビールを紹介
定番からマニアックまで北海道グルメと地ビールを楽しむのが旅の目的。札幌駅を出発した後は北上して小樽まで出て、海岸沿いを反時計回りに1周した。
十勝豚丼 いっぴん 帯広本店
定番グルメは10日の間にめいいっぱい楽しんだ。帯広の豚丼、釧路のスパかつ、厚岸町の牡蠣と紋別市のホタテが特におすすめ。中でも、スパゲティとトンカツの上にミートソースがたっぷりかかったスパカツは、鉄皿で提供されるボリュームたっぷりな料理。一皿でお腹いっぱいになる量で、長距離ツーリングの力が湧いてくる。
根室銘菓 オランダせんべい
少しマニアックだけど、味は確かなグルメも北海道にはたくさん。根室市の銘菓「オランダせんべい」は、昭和40年頃に誕生したお菓子で、ぬれ煎餅に似た食感。札幌市を中心に展開するカレーチェーン店「みよしの」では、なんと餃子がのったカレーが食べられる。
札幌駅前のやきそば屋は値段とボリュームだけでなくエンタメ性もよい。味付けしていない1玉〜12玉の焼きそばが提供され、卓上の調味料で味付けして食べるスタイルだ。
実は、カップうどんのどん兵衛は、東日本、西日本、北海道で味が違う。北海道産の利尻昆布を使った甘い出汁が特徴なので、現地で食べても、お土産としても良い。
釧路市のBrasserie Knot
お酒は缶やビンのものだけを厳選して購入し、酔いを残さない程度に、宿についてから楽しんだ。オススメは3種類。例えば、釧路市のBrasserie Knotは、主張したい部分だけが際立つシンプルなビールで、美味しかった。
北海道1周ツーリングはレンタルバイクと相性が最高!
北海道1周ツーリングはレンタルバイクと相性が最高。東京から北海道にフェリーで行く場合、大洗から苫小牧でも片道19時間ほどかかる。2時間弱で現地について、バイクで走り出せるから、とても気軽なのだ。
※本記事の文責は当該執筆者(もしくはメディア)に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。
最新の関連記事(ツーリング)
空気圧のチェック。「適正圧」には意味がある タイヤの空気圧管理、ちゃんとやってますか? この「ちゃんと」管理ってとこに、実は落とし穴があるんですよね~。たとえば、空気圧が低いとグリップ力が低下したり、[…]
「ETC専用化等のロードマップ」の現状 2020年に国土交通省が発表した「ETC専用化等のロードマップ」。その名の通り、高速道路の料金所をETC専用化にするための計画書だ。これによると、ETC専用化は[…]
房総半島の意外な魅力「素掘りトンネル」 東京から小一時間で行けるのに意外と秘境感あふれる千葉・房総半島。ここには味わい深い素掘りのトンネルが多数存在する。そんな異次元空間を求めて、半日だけショートツー[…]
2年に一度、世界各国から勝ちぬいたGSライダーが競う祭典への道 BMWモトラッドは、「インターナショナルGSトロフィー2026」に出場する日本代表選手を決定する国内選考会を2025年10月11日(土)[…]
いまも動き続ける伊豆半島。地形も人の営みもつくった 伊豆半島の「田方(たがた)平野」という地名は、当地を訪れるツーリングライダーにどれぐらい認知されているだろうか。ちなみに筆者は知りませんでした(爆)[…]
人気記事ランキング(全体)
トレッドのグルーブ(溝)は、ウエットでタイヤと接地面の間の水幕を防ぐだけでなく、ドライでも路面追従性で柔軟性を高める大きな役割が! タイヤのトレッドにあるグルーブと呼ばれる溝は、雨が降ったウエット路面[…]
新型スーパースポーツ「YZF-R9」の国内導入を2025年春以降に発表 欧州および北米ではすでに正式発表されている新型スーパースポーツモデル「YZF-R9」。日本国内にも2025年春以降に導入されると[…]
実は大型二輪の408cc! 初代はコンチハンのみで37馬力 ご存じ初代モデルは全車408ccのために発売翌年に導入された中型免許では乗車不可。そのため’90年代前半頃まで中古市場で398cc版の方が人[…]
北米にもあるイエローグラフィック! スズキ イエローマジックといえば、モトクロスやスーパークロスで長年にわたって活躍してきた競技用マシン「RMシリーズ」を思い浮かべる方も少なくないだろう。少なくとも一[…]
アルミだらけで個性が薄くなったスーパースポーツに、スチールパイプの逞しい懐かしさを耐久レーサーに重ねる…… ン? GSX-Rに1200? それにSSって?……濃いスズキファンなら知っているGS1200[…]
最新の投稿記事(全体)
イベントレース『鉄馬』に併せて開催 ゴールデンウィークの5月4日、火の国熊本のHSR九州サーキットコースに於いて、5度目の開催となる鉄フレームのイベントレース『2025 鉄馬with βTITANIU[…]
ロングツーリングでも聴き疲れしないサウンド 数あるアドベンチャーモデルの中で、草分け的存在といえるのがBMWモトラッドのGSシリーズ。中でもフラッグシップモデルのR1300GSは2024年に国内導入さ[…]
カラーバリエーションがすべて変更 2021年モデルの発売は、2020年10月1日。同年9月にはニンジャZX-25Rが登場しており、250クラスは2気筒のニンジャ250から4気筒へと移り変わりつつあった[…]
圧倒的! これ以上の“高級感”を持つバイクは世界にも多くない 「ゴールドウィング」は、1975年に初代デビューし、2001年に最大排気量モデルとして登場。そして2025年、50年の月日を経てついに50[…]
カワサキ500SSマッハⅢに並ぶほどの動力性能 「ナナハンキラー」なる言葉を耳にしたことがありますか? 若い世代では「なんだそれ?」となるかもしれません。 1980年登場のヤマハRZ250/RZ350[…]