ホンダのPCXは通勤だけじゃもったいない!? ツーリングでスクーターならではの楽しみ方を再発見しました
よし、最後に妻の大好物を買いに行こう!
最後のお土産を買いに行きましょう。道の駅どうしを出てそのまま道志みちを8kmほど走った先にある「手作り酒まんじゅう直売所」。ここの酒饅頭が美味いのですよ!
手作り酒まんじゅう直売所「酒まん」
午前中にいければうまくすれば出来立てホカホカを食べることができます。今回は14時ころの到着でしたが、まだほんのり温かい酒饅頭をゲットすることができました。
酒饅頭3個を買って…はいっ! メットインが(ほぼ)満載になりました~!!
調子に乗ってたくさんお土産を買いましたが、その実感がないほどい走りは快適です。そりゃそうだ、背中に背負ってるわけじゃないしバッグにいれてパッキングしてるわけでもない。お土産満載なのにストレスフリーですよ。
まる一日走っていると体もすっかりスクーターポジションに慣れて、ややこしい操作もなく、景色を堪能しながら快適ワインディングをまわりのペースに合わせてまったり走りながら帰路につきます~~。
さぁ、一日走った燃費は如何に?
最後に燃費計算です。途中で給油したのですが、約148km走って、給油量は2.83L。計算すると…。
今回の燃費は1Lあたり52.43km!!
上り下りが繰り返されるワインディングを長々と走ってこの燃費。すごいですね~! 先日、燃費が良いとされるトゥデイ50でも50km/Lそこそこだったのを考えると、125ccという排気量でこの数字は驚きです。お見事!
PCXで「メットインをお土産でいっぱいにしないと帰れません!? ツーリング」をやってみた正直な感想
まず…お土産はこんなにいっぱいになりました~!
途中気づいてはいたけども…ホント、麺類ばっか(笑)。でも妻もとても喜んでくれて、あっという間に完食できた上に、「またツーリング行ったときに買ってきてね~!」という、次回ツーリングの切符も手に入れたので完璧なる結果でございました(ガッツポーズ)!
そして「スクーターでツーリング」をやってみた正直な感想ですが…。
「楽しさ」か「楽さ」か、それが問題ですね!
やはりというべきか「走る楽しさ」はやはりミッション車、特にスポーツマシンのほうが勝るというのが125ccスクーターツーリングの正直な感想です。とはいえ、それは乗る人の好み次第なので、あくまで筆者の感想なのですが。
でも、だからといってスクーターがツーリングに向いてないというのは早計というもの。スクーターにはスクーターなりの楽しみ方があった!という発見ができたのが今回最大の収穫でした。
一番のメリットは「楽ちん♪」ということ!!
「楽しさ」はスポーツマシンに譲るけども、「楽に走れる」のはスクーターの真骨頂!シフトチェンジを頻繁に行う小排気量スポーツは言うまでもないですが、かりにパワーにモノ言わせてオートマ感覚で乗れるビッグバイクだったとしても、やはり小回りがきいて気軽に走れる125ccスクーターならではの「楽ちん」さはまさにスクーターならでは。
そしてもう一度お土産を見ていただきたいのですが…。
結構な距離のワインディングを走ったにも関わらず、麺が寄ってない、そんでもって酒饅頭がふわふわのまま、まったく潰れていない(!)のですよ。これには驚いた…。
これだけの量を背負うわけでもなく、バッグをシートに括り付けることなく(←確実に潰れるヤツ)、乗っている本人はストレスフリーで走ることができるスクーターツーリングというのは、筆者にとって驚きの体験だったのでした~。
今度はアレだなっ。
日本酒の酒蔵巡りとか行っちゃって、「メットインに一升瓶を買って帰るツーリング」やってみたいですね~!
そんなわけで今回は原付二種スクーターでのツーリングを体験してみました。スポーツバイクとはまた一味違う景色とお土産に出会えるツーリングに、皆様も週末に行ってみては如何でしょうか? 通勤通学に使ってるバイクでも楽しめますよ~!
ちなみにこのツーリングにはオマケの後日談があるのですが、それはまた次回。
それでは今回もご視聴ありがとうございました~!
動画解説はこちら↓
(↓)YouTube動画のほうでは映像付きで解説しているのでよかったら参考にしてください♪
私のYouTubeチャンネルのほうでは、「バイクを元気にしたい!」というコンセプトのもと、3日に1本ペースでバイクいじりの動画を投稿しております。よかったら遊びにきてくださいね~!★メインチャンネルはコチラ→「DIY道楽」 ☆サブチャンネルもよろしく→「のまてつ父ちゃんの日常」
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(DIY道楽テツ)
動きが渋い鍵穴に潤滑剤はNG! ・・・の前に ちょっと前に「キーの回りが渋くなってきた鍵穴に、潤滑剤を吹きつける(注入する)のはNG!」という情報がネット上で広く流れました。その理由は一時的に動きが滑[…]
やっぱり「素手」が好き! いきなりですが、筆者はかなりの作業を素手で行っています。ていうか、素手が大好きです。ボルトを回すにしても、工具を持って締め付けるにしても、とにかく手先にダイレクトに伝わる感覚[…]
地味に迷ってない? スパナのサイズ選び スパナやレンチのサイズ選びって、地味に迷いますよね。もちろん、バイクメンテのエキスパートともなれば、見ただけでボルトやナットのサイズがわかるものですが、ビギナー[…]
タイヤの皮むきの必要性 「タイヤを新品に交換したらやるべき」とされているタイヤの皮むき。具体的にどのような必要性があるのかというところから、話を始めたいと思います。 新品タイヤの表面には、製造時に使わ[…]
ガンマのエアクリーナーがない!? 今回の主役は、伝説的な2ストマシン「RG400ガンマ」。最大排気量クラスの2ストで、今ではもう絶対に作れないような“傑作”です。 キャブは大掃除して組み立て完了。エン[…]
最新の関連記事(PCX[125])
2010年モデル:ワンランク上の次世代125ccスクーター 初代となる2010年モデルが発売されたのは、2010年3月30日のこと。水冷単気筒125ccエンジン、フューエルインジェクション、アイドリン[…]
利便性そのままにさらにスタイリッシュに 2025年モデルが発売されたのは、2025年2月6日のこと。おもな変更点は外観デザインで、前まわりでは新形状のヘッドライトの採用やメーターの装飾変更、シルバーの[…]
パワーそのままに排ガス規制適合 2023年モデルが発売されたのは、2023年1月26日のこと。2021年のフルモデルチェンジした2021年モデルをベースとしながら水冷4バルブ単気筒エンジン「eSP+([…]
新5色ラインナップとなった2022年モデル 2022年モデルが発売されたのは、2022年6月23日のこと。2021年のフルモデルチェンジの際には、新設計の水冷エンジンが4バルブの「eSP+(イーエスピ[…]
フルモデルチェンジで、乗りやすさ使いやすさともにアップ 2021年モデルが発売されたのは、2021年1月28日のこと。エンジンをはじめ、車体、外観と全面リニューアルし、4世代目に進化。 エンジンは新設[…]
人気記事ランキング(全体)
使わないのは「どうせ利かない」もしくは「踏んでもよくわからない」…… リヤブレーキをかけているライダーは、驚くほど少ない。 ブレーキペダルを踏んでも利いているかわからない、すぐABS(アンチロック)が[…]
振動の低減って言われるけど、何の振動? ハンドルバーの端っこに付いていいて、黒く塗られていたりメッキ処理がされていたりする部品がある。主に鉄でできている錘(おもり)で、その名もハンドルバーウエイト。4[…]
ヤマハRZ250:4スト化の時代に降臨した”2ストレプリカ” 1970年代、国内における250ccクラスの人気は低迷していた。 車検がないためコスト的に有利だが、当時は車体設計が400ccと共通化され[…]
足着きがいい! クルーザーは上半身が直立したライディングポジションのものが主流で、シート高は700mmを切るケースも。アドベンチャーモデルでは片足ツンツンでも、クルーザーなら両足がカカトまでベタ付きと[…]
ホンダ新型「CB400」 偉い人も“公認”済み ホンダ2輪の総責任者である二輪・パワープロダクツ事業本部長が、ホンダ新ヨンヒャクの存在をすでに認めている。発言があったのは、2024年7月2日にホンダが[…]
最新の投稿記事(全体)
誤操作が少なくシンプルな構造で実現するという もう何十年も前から完成形に至っているような印象を受けるホンダ「スーパーカブ」シリーズだが、ホンダは今も改良の手を緩めているわけではない──。そんな気概を感[…]
“爽快感”と“スピード感”を追求した富士急のバイク型コースター『ZOKKON』 待ちに待ったゴールデンウィークに突入!!! ツーリングの予定を立てている方も多いと思いますが、家族やパートナーがいらっし[…]
16歳から取得可能な普通二輪免許で乗れる最大排気量が400cc 400ccクラスは、普通二輪免許を取ってから間もないビギナーも選ぶことができる排気量帯で、16歳から乗ることができる。 そんな400cc[…]
1959年から支持され続けている! 1)作業がとても手軽2)使用できる範囲が広い3)しっかりツヤが出る4)油汚れが場合によってはパーツクリーナーよりもよく落ちる 順に説明していこう。 1)作業が簡単 […]
1965年モデル、60年前のカワサキ・500メグロK2に感動! エンジンを始動する、それだけで感動できるようなバイクに出会う機会はめったにない。思いのほか柔らかいパルスに威風堂々のサウンド、それでいて[…]