チーバくん風”ホンダ ダックス125″で実物大のチーバくんを描く旅【前編|関野宿~館山】
千葉県一周ツーリング:なだらかなラインを描くチーバくんの「お腹」
千葉市を超えたらひたすらひたすら国道16号線を走ります。再び雨が降ったり止んだりですが、交通量が多いものの流れてはいるので、それほどストレスなく走れます。
ただ、風景はいたって単調。このエリアは海岸線を通るルートがないので必然的に国道をひたはしるわけですが、そのぶんチーバくんの「お腹」が滑らかなるからまぁいいですかね~。さすがに三段腹は可哀そうすぎる。
千葉県一周ツーリング:富津岬で大失敗! チーバくんの「おへそ」のつもりが…
袖ヶ浦市のアクアライン連絡道を超えると、とたんに交通量が減りました。ここから南はトラックなどの輸送車がガクッと減るのでかなり走りやすくなってきますね。木更津も越え、雨も止んで走りやすくなってきたところで差し掛かったのが富津市。そこで標識に出てきたのが「富津岬」です。
予定にはなかったのですが、チーバくんの「でべそ」を描いたら面白いかな? と思ってフラフラと引き寄せられるようにやってきたのが、富津岬にある展望台「明治百年記念展望塔」。
これがいけないかった。大失敗でした。イメージしてたよりも道が尖ってたのですよ。
でべそのはずが…いやん。ちょっと卑猥になってしまったことは深くお詫び申し上げます。
千葉県一周ツーリング:内房から南房総へ~海沿いの道が楽しくなってきた。潮の香りがたまらないのです。
ちょっと後悔を残しつつ富津岬をあとにして、内房なぎらサインで海沿いを南下していくと、さっきまでのモヤモヤしたものはどこへやら。どんどんツーリングが楽しくなってきます。チラチラと見え隠れする海岸線と、沿道に増えてくるヤシの木。そして、千葉県特有の濃い潮の香り。
日本は周囲を海に囲まれていて、その地域ごとの潮の香りがありますが、近くても三浦や湘南のさわやかな潮の香りに比べて千葉の海は潮の香りが濃い気がします。気のせいかもしれませんが、ここに来るたびにこの濃い潮の香りがたまらないのですよ。
浜金谷の「アジ★そば」というお店でアジ★そばなるものを食べたかったのですが、お店が閉まっていたので残念ながら昼飯はスルー。といってもこの時点ですでに15時を回っていて、もう一時間半もしないうちに暗くなるではないえですか。気が付けば鋸山を越えて、南房総市も過ぎてあっという間に館山へ。
この、実物大チーバくんはやはり相当大きいので、無理せず館山にて一泊することにしました。
千葉県一周ツーリング:ドミトリーに宿泊&晩酌の楽しみ
節約のためにゲストハウスのドミトリーを本日の宿営地として…その分、贅沢な夕食&晩酌に振り分けるのが旅の醍醐味ってもんですね♪ 夜の館山駅そばの居酒屋で至福な時間のはじまりはじまり~!
中でも最高だったのが、千葉県名物の「なめろう」。この「なめろう」という食べ物はもともと漁師が船の上で料理したものが発祥で、魚のたたきの一種。主にアジに味噌/ねぎ/しょうがのみじん切りなどを混ぜ、さらに粘りがでるまでたたいたもの。
魚の鮮度が重要なのは言うまでもないですが、そこにお店ごとの味付けがもっと大切な要素となっていて、自分の好みに合うかどうかは料理人との相性次第というシロモノ。だけど今回はまさにワタシのド・ビンゴな味付けで、もう…なめろう→日本酒→なめろう→日本酒(以下略)の無限ループ状態!
「実物大チーバくんを描く旅」の初日は大雨に打たれて渋滞にもハマって実に236kmを走り切ったわけですが、かような美味い肴たちに巡り合えてご満悦のまま就寝することができました~。
千葉県一周ツーリング:初日のルートは御覧の通り
千葉県の北西端に位置する野田市関宿城址を朝5時に出発して、南端に位置する館山市に着いたのが午後4時。かなり走った気がしますがまだまだ実物大チーバくんは3分の1程度です。ドミトリーですが、二段ベットでしっかり休んで、明日はチーバくんの「つま先」である洲埼灯台にむけて、また夜明け前から走りますよ~!
それでは次回の後編に続きますっ!!!
動画で観る旅の模様はこちら↓
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