
バイク用Bluetoothインカムで国内シェアナンバーワンを誇るサインハウスB+COMシリーズ。これまでのハイエンドモデルは8年前に登場した「B+COM SB6X」シリーズだったが、2026年3月27日より新たな最高峰モデル、『B+COM 7X EVO(ビーコム セブンエックス エボ)』が登場!! 現在、受注予約受付中とのことだが、予約早速、『B+COM 7X EVO』の実機インプレッションをしてきたぞ!!
●文:谷田貝洋暁 ●写真: 関野温 ●BRAND POST提供:サイン・ハウス
従来品に比べて音質が格段に良くなった!『B+COM 7X EVO』
B+COMシリーズの最高峰モデルが8年ぶりのフルモデルチェンジを行い『B+COM 7X EVO(ビーコム セブンエックス エボ)』へと進化。価格はシングルユニットで5万9400円。
登場したばかりの『B+COM 7X EVO』を使ってみてまず驚いたのは音楽再生時の音質の良さ。元々サインハウスのB+COMシリーズは“バイク走行中にいい音で音楽を聞きたい!”というところから企画がスタートしており、音質の良さに定評があった。最新モデルの『B+COM 7X EVO』は、この“いい音”をさらに追求。
ナビの音声を聞いたり、電話を受けたりできるBluetoothインカム。中でも多用する機能が音楽鑑賞だけに音質の良さはとても大切。『B+COM 7X EVO』は音質が向上し“史上最高のサウンド”を手に入れた。
音響機器で有名なパイオニア株式会社と“ライドオーディオ”の新コンセプトを掲げて『B+COM 7X EVO』の音響システムを共同開発。パイオニア株式会社が保有する「音響デバイス特性補正技術」、「サウンド明瞭度向上技術」、「低音補強技術」といった信号処理技術を新採用し、“オートバイ走行中に音楽を楽しむ”ための音質を徹底的に改善した。
スピーカーは外径φ40×D10.7mm(ネオジムマグネット/インピーダンス16Ω)。本体とのスピーカーの接続方式も新しくなり充電時に配線を抜き差しする必要がなくなった。
筆者は普段から先代の「B+COM SB6X」を使っているが、新型の『B+COM 7X EVO』は音質が明らかに良くなったことを実感。具体的には音の広がりがよくなり、よりクリアに聞こえるようになったのだ。
リリースによれば、“走行ノイズにかき消されがちな低音域を豊かに再現することで、走行中でも快適で、これまでにない臨場感あふれるサウンド体験を実現した”とのことだが、まさにそんな印象。走行中に“音楽を聴く”というレベルから、“音楽鑑賞”レベルの音にまで進化した印象を受けた。よりいい音響環境で音楽鑑賞しながらバイクを走らせたいというライダーは、もうこの点だけで新型の『B+COM 7X EVO』に乗り換える理由になる。
通信がメッシュ方式を採用!『B+COM 7X EVO』ならペアリング要らず!!
「B+FLEXオープンモード」なら通話人数はなんと無制限! しかもペアリング作業いらず!! 同一チャンネルを選択している『B+COM 7X EVO』ユーザーが同時に会話できる。
新たな最高峰モデル『B+COM 7X EVO』では、Bluetoothインカムとしてのキモである通信方式を「B+FLEX」という新しい方式へと変更。これにより仲間との会話にペアリング作業が必要なくなり、すぐさま会話することが可能になった。
電源をオンにして、上下のボタンを押せばオープンチャンネルによる通話がスタート。『B+COM 7X EVO』同士なら、もうペアリング作業が必要ないのだ。
これは新しい「B+FLEX」通信方式の特徴である“メッシュ通話”が使えるようになったことによる恩恵。これまでは仲間とのグループ通話には集合後にペアリング作業を行う必要があったが、『B+COM 7X EVO』のオープンチャンネル機能なら、あらかじめチャンネル(1~8)設定を仲間と合わせておけば、出会った瞬間、上下ボタンを押せば会話が可能。
『B+COM 7X EVO』は離れてもオンライン通話で会話が途切れない!!
『B+COM 7X EVO』なら“仲間と距離が離れてしまった場合”はもちろん、そもそもとして“集合前からの通話”も可能だ。
新型『B+COM 7X EVO』の最大の目玉機能となるのが「B+FLEXプライベートモード」だ。前述した「B+FLEXオープンモード」との違いは、第一に通話する仲間を限定できること(「B+FLEXオープンモード」では同一チャンネルを選択している『B+COM 7X EVO』ユーザー全員と通話が繋がる)。つまり一緒に走る仲間だけで気兼ねなく会話を楽しみたい場合には、この「B+FLEXプライベートモード」がおすすめというわけだ。
最大通話人数20人の「B+FLEXプライベートモード」を使うには専用アプリ(B+FLEX APP)によるグループ設定が必要になる。
さらに驚くのは、この「B+FLEXプライベートモード」を使うと通話距離が実質無制限となること。仲間がメッシュ通信圏内にいる場合は“メッシュ通話”で接続を行い。信号待ちや渋滞などで仲間との距離が著しく離れてメッシュ通信圏内から外れると、B+FLEX APPによる“オンライン通信”へと自動的に切り替わる。このため、もし仲間とはぐれてしまっても通話が途切れることがないというわけ。
「B+FLEXプライベートモード」の通話イメージ。B+FLEX APPがメッシュ通話とオンライン通信を自動的に切り替えるため、距離に関わらず会話がシームレス!!
実際、今回の製品テストでも「B+FLEXプライベートモード」を使ってみたが、目視できる800mくらいの距離ではメッシュ通信で会話を行い、仲間がメッシュ通信圏外に出るとオンライン通信に切り替わった。
テストでは、仲間と徐々に離れながら最寄りのサービスエリアまで走ってみたのだがインカムによる会話は途切れることなく続けられた。びっくりしたのは、そのシームレスな切り替わり具合。B+FLEX APPのインジケーターを見ていると距離や遮蔽物の有無によってオンライン通話とメッシュ通話を自動的に切り替えているようだが、会話に関してはいったいどの時点でオンライン通信に切り替わったのかわからないくらい会話がシームレスだったのだ。
細やかな使い勝手も向上した『B+COM 7X EVO』
通信方式や音質などの全面的に機能がグレードアップした『B+COM 7X EVO』であるが、基本的な使い勝手もよくなっている。従来品との違いは、まず配線方式。スピーカーやマイクへの配線と充電コネクター分離したことで、いちいち配線を差し替えることなく充電ができるようになった。
充電コネクターがUSB Type-Cなのは従来通り。メーカー推奨はあくまで付属ケーブルによる定格:DC5V 0.6~1Aでの低速充電だが、試してみたらPD充電も可能だった。
また本体のデザインがリニューアルされLEDのインジケーターも大きく見やすくするとともにサイズを変更。大きさはほぼ一緒だが明らかに本体が薄くなって、ヘルメットからの張り出しが少なくなった。
下が新型の『B+COM 7X EVO』の本体で、上が「B+COM SB6X」の本体。
本体の装着方式も変更。従来のスライド装着方式からマグネットクレードルになったことで、本体の装着が目視しなくても行えるくらい簡便になり、ロック付きのホールド機構を取り入れたため意図しない本体外れが起こりにくくなっている。
新方式のマグネットクレードルは薄型。本体後部をロックすることにより確実にホールドする。
最後に書いておきたいのは、操作スイッチ系の使い勝手について。新型の『B+COM 7X EVO』は、これまでのB+COMシリーズ同様“3ボタン”による操作をそのまま継承しており、電源オンやオフといった操作コマンドもほぼ一緒なので、B+COM製品を使ってきたユーザーであれば違和感なく新型の『B+COM 7X EVO』に乗り替えることができるだろう。ちなみに「B+COM SB6X」などの従来のB+COMシリーズとのBluetooth接続はユニバーサル通話方式となる。
B+COM 7X EVO(ビーコム セブンエックス エボ)
B+COM 7X EVO
- 発売日:2026年3月27日(受注予約中)
- 充電時間:約2時間(USB Type-C)
- 連続使用時間:最大約14時間
- Bluetooth ver.: Bluetooth 5.3
- 防水性能:IP67相当
- 最大通話人数:プライベートモード最大20人/オープンモード 人数無制限
- 価格:シングルユニット5万9400円(1年保証)
※本記事はサイン・ハウスが提供したもので、一部プロモーション要素を含みます。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。












