1974年創業・京都のカスノモーターサイクルにライダーが集う理由とは?【AELLA/ドゥカティ京都/モトラッドカスノが織りなすバイクの世界】

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バイクと一言でいっても、その楽しみ方や趣味性は種々様々。週末の息抜きとしてツーリングを楽しむ人もいれば、サーキット走行でキレのある走りを求める人、林道やオフロードパークでバイクとの一体感を楽しむ人…。1974年創業のカスノモーターサイクルでは、こうした多岐にわたるバイク趣味の世界をより多くのライダーと共有すべく、さまざまなコンテンツやプロジェクトを提案している。

●文:ミリオーレ編集部(村田奈緒子) ●写真:カスノモーターサイクル ●BRAND POST提供:カスノモーターサイクル

交差点向かいにドゥカティとBMWのディーラー

50周年の節目を前に、京都のカスノモーターサイクルのビジネスは4つの要で成り立っている。経営と全体運営、そして整備を行う「カスノモーターサイクル」が主軸となり、自社製品開発のスペシャルパーツブランド「AELLA」、販売を行う「ドゥカティ京都」と「モトラッドカスノ」だ。多面的なビジネス展開もさることながら、これら4つの拠点が一つの交差点を挟んで所在していることもカスノモーターサイクルの特徴だろう。

ドゥカティとBMW、ともに確固たるフィロソフィーによって個性豊かなプロダクトを提案し続けているブランドだからこそ、ユーザーが求める楽しみ方に合わせたバイク選びのアドバイスやカスタムの提案は必須だ。またこうしたバイクで安全安心に遊ぶことができる場づくりも提案することが、より多くのライダーが長く、気持ちよくバイク趣味を楽しんでもらえることに通ずる。それは日本のモーターサイクルカルチャーの発展にも少なからず寄与できることだろうという信念から、カスノモーターサイクルでは年間を通してさまざまな企画を実施している。

カスノモーターサイクルとAELLAのものづくりについて詳しく知るには…

カスノモーターサイクルは創業49年、AELLAはブランド設立32周年を迎えて【ファクトリーマシンへの憧憬から始まったスペシャルパーツづくり】>>記事はこちら

その当時、関西で初となるビッグストア「ドゥカティ京都」がオープンしたのは2002年のこと。2020年にはリニューアルも実施。赤くないドゥカティのショップは世界でも例のないことで、これも京都ならでは。

2014年にBMWのディーラーとして「モトラッドカスノ」をオープン。

2023年の年明け早々には、AELLA新工場内に新規導入のマシニングセンタも納入。ものづくりの新しい企画も着々と進んでいる。

鈴鹿ツインサーキットで開催する「カスノ大運動会」

カスノモーターサイクルの創始のすべては、プロライダーだった糟野雅治さんのバイクに対する情熱だ。その情熱に共感し、想いをともにする仲間とともに歩んできたわけだが、社訓ともいえる言葉にすべてが込められている。

『乗らなければ、分からない。
感じなければ、操れない。
楽しまなければ、意味がない。
何よりもまず、ライダーであれ。』

単なるビジネスとしてサービスを提供するのではなく、スタッフ一人ひとりもライダーとしてあり続ける。その土台がある上で、真摯な姿勢でバイクと向き合い、すべてのライダーを安全に守り、純粋に楽しむための操り方を伝えたい。

こうした想いが広がっていった先に、安心してバイクを楽しめるイベントがある。2012年より続いている「カスノ大運動会」は、その一つ。速く走ることを目的にするのではなく、ただ純粋にバイクを操る楽しさを体感できること、さらにそれを安全に楽しめることを考慮して、会場は鈴鹿ツインサーキットを選んでいる。参加条件は車種も排気量はもちろん、サーキット走行の経験の有無も問わないというもので、毎年多くのライダーが集結している。

2022年は記念すべき10回目ということで、元世界GPチャンピオン原田哲也さんやスーパーバイク世界選手権(WSB)で活躍していた芳賀紀行さん、元世界GPライダーの青木宣篤さんなど豪華なゲストも駆けつけた。こうした豪華ゲストを呼ぶことができるショップ走行会は、まさに稀有な存在だ。

「カスノ大運動会」は朝8時の開会式から始まり、カスノ杯(レース形式)やチーム対抗リレー(耐久レース形式)、デモラン(原田さんによるTZ走行)やレッスン、タンデム走行など、多彩なプログラムが17時の閉会式までみっちりと構成されている。当日の様子は、以下のYouTubeでチェックを!

2022年にはドゥカティ・オフィシャル・クラブ「DOC京都」も発足

2022年夏にはドゥカティ京都20周年の節目に、日本で4つ目となるドゥカティ・オフィシャル・クラブ「DOC京都」が発足。

「DOC京都」発足の翌日には、さっそく有志が集いツーリングへ。京都をはじめとする関西ライダーもさることながら、四国からの参加もあり大いに盛り上がった。「DOC京都」は京都以外の方でももちろん入会することが可能。ライダーが楽しめる場をつくることでライダー同士も繋がり、より多くのファンづくりへと広がっているのだ。

ドゥカティ京都20周年祭には、ドゥカティジャパンのマッツ・リンドストレーム社長も駆けつけた。同日にドゥカティ・オフィシャル・クラブ「DOC京都」の発足も発表され、大きな話題となった。

「DOC京都」の発足以来、ツーリングやクリスマス会などの企画も実施されている。年齢や性別を問わず、同じバイクを愛するライダーが集い、コミュニケーションの輪が広がっている。

ドゥカティとBMWが集うオフロードイベントも企画

サーキットやツーリングだけでなく、最近はバイク遊びの提案としてオフロード企画も増えてきている。初心者にも優しいオフロードレッスンを開催するだけでなく、2022年5月には滋賀県朽木スキー場の特設コースで開催された「朽木8時間耐久オフロードバイクラン Moto-Off KUTSUKI 8h」に、ドゥカティとBMWで参戦。当日はお客様だけでなく、スタッフもチームライダーの一員としてジョインし、互いの健闘を喜び合った。

ドゥカティはオフロードレースを走り切れるのか?【朽木8時間耐久オフロードバイクランにスクランブラー デザートスレッドで参戦!】>>記事はこちら

チーム名「DUCATI Family with MIGLIORE」、ドゥカティ スクランブラー デザートスレッドで参戦。

チーム名「BMW Motorrad Casuno オフロード部」、BMW G310GSで参戦。

今春にはカスノモーターサイクルの両ディーラーが幹事店となって、関西初のディーラー合同オフロードイベントを開催。ドゥカティのレッスンは三橋淳さん、BMWのレッスンは鈴木大五郎さんが講師を務め、トップラリーMODERN LIVINGとBMW公認インストラクターによる充実した内容のレッスンは好評を博した。

カスノモーターサイクルが主催したオフロードイベントの様子。当日はドゥカティのデザートXとムルティストラーダ、BMWのR1250GSの試乗会も実施された。

生粋のバイク好きであり、ライダーが集結しているカスノモーターサイクル。単に販売や整備をするだけでなく、その先にある深淵なバイク趣味の世界を知ってもらい、みんな一緒に楽しむことができる企画を具現化できるショップは稀有な存在だ。

また『何よりもまず、ライダーであれ。』という言葉を体現するスタッフが多いからこそ、時には頼り、時には一緒に遊び、時には時間を忘れて語り合える関係がビジネスの枠を越えて、仲間意識を芽生えさせていくのだろう。バイクに出会えてよかった……そう心から喜べることは、愛車との出会いだけでなく、こうした人との縁が大きいのだ。仲間がいるから、よりバイクが楽しくなる。そのことに気づかせてくれるカスノモーターサイクルでは、老若男女問わずいつもライダーの笑い声が絶えない。


※本記事はAELLA[カスノモーターサイクル]が提供したもので、一部プロモーション要素を含みます。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。