原付二種クラスは125ccを中心に近頃大人気。コストパフォーマンスの良さに加え近年のアジア市場の拡大も相まって、ラインナップは増加の一途だ。前ページのスポーツ系バイクに続いて、本ページではスクーター編として、ヤマハ トリシティ125/BW’s 125/NMAX/シグナスX/アクシスZと、スズキ スウィッシュ/アドレス125/110を紹介する。
●文:沼尾宏明、宮田健一
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原付二種クラスは125ccを中心に近頃大人気。コストパフォーマンスの良さに加え近年のアジア市場の拡大も相まって、ラインナップは増加の一途だ。前ページのレジャーバイク編に続き、本ページではスポーツバイク[…]
ヤマハ NMAX ABS:国内仕様には125版もある
NMAX155と共通プラットフォームとなる125版。走りと環境性能を融合した水冷のブルーコアエンジンは、VVAによってさらに高効率燃焼を促進している。基本的な装備面については155に準じており、国内仕様ではABSも標準装備。’19年6月末にカラーチェンジした’19モデルが販売された。

【’19 YAMAHA NMAX ABS】■水冷4スト単気筒SOHC4 バルブ 124cc 12ps 1.2kg-m ■127kg(装備) シート高765mm 6.6L ●価格:35万7500円 ●販売中 [写真タップで拡大]
ヤマハ シグナスX:MotoGPカラーは限定1300台
エッジの効いたフォルムや3灯LEDヘッドライト、前後ディスクブレーキ、フルデジタル液晶メーターといった装備で、スポーティな魅力にあふれる小型二輪スクーター「シグナスX」。エンジンは空冷SOHC4バルブ単気筒で、パワフルな9.8psを発揮する。’19年9月に1300台限定でモンスターエナジー・ヤマハMotoGPカラーの特別仕様車も発売された。

【’20 YAMAHA CYGNAS-X Monster Energy YAMAHA MotoGP Edition】■空冷4 スト単気筒SOHC4バルブ 124cc 9.8ps/7500rpm 1.0kg-m/6000rpm ■119kg(装備) シート高775mm 6.5L ■タイヤF=110/70-12 R=120/70-12 ●価格:34万6500円 ●販売中 [写真タップで拡大]

【’19 YAMAHA CYGNAS-X】STDのカラーリングは赤、白、黒、ガンメタの4色だ。 ●価格:33万5500円 ●販売中


’19モデルでLEDの新作前後灯火器やフルデジタル液晶メーター、USB対応のDC12Vジャックを採用。
’20国産新車バイク完全アルバム〈原付二種スクーター編〉、本ページのヤマハ|スズキ車に引き続き、次ページではホンダ車(PCXシリーズ、リード125、ディオ110、ベンリィ110シリーズ)を紹介する。
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