
2025年6月はヘルメットの新作多し。受注期間限定モデルも多いので、気になる方はお早めに。
●文:ヤングマシン編集部
【受注期間限定】SHOEI「EX-ZERO」新色モスグリーン
「EX-ZERO」は、クラシカルな帽体デザインにインナーバイザーを装備し利便性に優れる一方で、着脱式内装システムや、万一の際にヘルメットを容易に外せる「E.Q.R.S.」システムなど、現代的な安全性と快適性も兼ね備えているオフロードフルフェイスヘルメットだ。
そのソリッドカラーに、新色モスグリーンが追加。この新色はミリタリーテイストの深いマットグリーンであり、バイクファッションの幅を広げてくれそうだ。新色の登場で、EX-ZEROの単色モデルは全6色展開となる。2025年6月に2025年9月末までの受注期間限定モデルとして発売される予定で、価格は4万9500円となっている。
【SHOEI EX-ZERO】●価格:4万9500円 ●サイズ: S(55cm)、M(57cm)、L(59cm)、XL(61cm)、XXL(63cm) ●色:つや消し深緑(新色)、白、黒、つや消し黒、つや消し青、灰 ●規格:JIS ●構造:AIM(Advanced Integrated Matrix) ●付属品:布袋、ステッカー ●発売予定時期:2025年6月(つや消し深緑/受注期間限定)
バイクファッションの幅を広げるミリタリーテイストなグリーンが登場 新たに加わるモスグリーンは、ミリタリーグリーンともいうべき、深い緑のマットカラーだ。そのためミリタリー系ウエアとの相性は抜群で、バイク[…]
SHOEI「J・O+」新色マットラグナブルー
ネオクラシックラインのオープンフェイスモデル「J・O+」は、「V-480バイザー」装着を可能にした上位モデルであり、帽体の縁ゴムを白い糸で縫製し、フロントブラケット部にグレージュのスエード調生地を採用することで上質感を演出している。
スクランブラーやクルーザー、旧車にも似合うデザインで、バイクファッションを楽しむアイテムとしても注目されているモデルだ。そんなヘルメットに、新色「マットラグナブルー」が追加。2025年6月に発売される。価格は4万8400円だ。
この新色は、深い海をイメージさせる艶を抑えたマットカラーであり、ブルー系を好むライダーにとっては待望の選択肢となりそうだ。これにより、ソリッドカラーは全7色展開となる。このうち、2025年5月に発売されたモスグリーンカラーは9月までの受注期間限定生産なので要注意だ。
【SHOEI J・O+】●価格:4万8400円 ●サイズ:S(55cm)、M(57cm)、L(59cm)、XL(61cm)、XXL(63cm) ●色:つや消し青(新色)、白、黒、つや消し黒、灰、濃赤、深緑 ●規格:JIS ●構造:AIM(Advanced Integrated Matrix) ●付属品:布袋、専用ステッカー ●発売予定時期:2025年6月
海を感じさせる夏にぴったりなブルーが加わり、ソリッドカラーは全7色展開になった 新色として追加されるマットラグナブルーは、深い海をイメージさせる青で、艶を抑えたマットカラーがその印象をさらに強調する色[…]
【受注期間限定】SHOEI「Z-8」新グラ「IDEOGRAPH/FEARLESS」
Z-8は、静粛性と軽量化が高次元で実現。長時間の着用でも疲れにくい帽体形状が特徴の軽量コンパクトなフルフェイスヘルメットだ。高効率なベンチレーションシステムや「E.Q.R.S.」システム、ピンロックシールド対応など、現代的な安全と快適装備も充実している。
その新たなグラフィックモデルとして、「Z-8IDEOGRAPH」と「Z-8FEARLESS」が2025年6月に発売される。両モデルともに2025年12月末までの受注期間限定販売だ。
「Z-8IDEOGRAPH」は、白黒反転の新カラー(TC-5、TC-10)が特徴で、マットカラーのTC-10はSHOEIギャラリー限定販売となる。一方、「Z-8FEARLESS」は、古代中国絵画風の獰猛な虎をあしらったデザインで、マットブラック×マットゴールドとホワイト×グレーの2色展開だ。どちらも価格は7万4800円。
【SHOEI Z-8 IDEOGRAPH】●価格:7万4800円 ●サイズ:XS(53cm)、S(55cm)、M(57cm)、L(59cm)、XL(61cm)、XXL(63cm) ●色:つや消し黒×つや消し青(TC-10)、黒×白(TC-5) ●規格:JIS ●構造:AIM+(Advanced Integrated Matrix Plus Multi-Fiber) ●付属品:布袋、ブレスガード、チンカーテン、シリコンオイル、防曇シート、防曇シート用ピン、SHOEIロゴステッカー ●2025年6月発売(受注期間限定)
2年ぶりに新登場した白黒反転グラフィックはクリアとマットの2バリエーションが揃う 『Z-8 IDEOGRAPH』は、ヘルメット左側面に大きく描かれた「X」の文字と、フェイスガード右側面のちょっぴりポッ[…]
【SHOEI Z-8 FEARLESS】●価格:7万4800円 ●サイズ:XS(53cm)、S(55cm)、M(57cm)、L(59c)、XL(61cm)、XXL(63cm) ●色:つや消し黒×つや消し金(TC-5)、白×灰(TC-6) ●規格:JIS ●構造:AIM+(Advanced Integrated Matrix Plus Multi-Fiber) ●付属品:布袋、ブレスガード、チンカーテン、シリコンオイル、防曇シート、防曇シート用ピン、SHOEIロゴステッカー ●発売予定時期:2025年6月発売(受注期間限定)
古代中国絵画風の虎をあしらった荘厳なグラフィックモデルが登場 「FEARLESS(フェアレス)」とは、恐れ知らず、勇敢、大胆といった意味の英語だ。このモデルにあしらわれるのは、古代中国絵画風に描かれた[…]
アライ「CLASSIC AIR DX」ラメ塗装
帽体部にベンチレーションホールやスポイラーを一切装備しないシンプルなシルエットとコンパクトな帽体形状が特徴のオープンフェイスヘルメット「CLASSIC AIR」。その質感をさらに高めたモデルが「CLASSIC AIR DX」だ。
とくに注目なのは、特殊なラメフレーク塗料を用いることで、通常のカラーでは実現できない高品質な「ラメ感」と上品な質感を両立させた点。カラーバリエーションは、濃青のブルー、深緑のグリーン、紅のレッド、茶のブラウンの4色がラインナップされており、いずれも個性的かつ落ち着いた色合いで、さまざまなウエアとのコーディネートに悩むことがない。
また、1970年代前半にアライが採用していたフロントマークのデザインが復刻されている点も、デラックス仕様ならではのディテールである。帽体表面にエアダクトはないものの、「エアフローライナ・ベンチレーション」と「エアスルー」により、ヘルメット内部の熱気や湿気を効率的に排出する機構を備える。2025年6月中旬に発売予定で、価格は4万6200円だ。
【Arai CLASSIC AIR DX】●価格:4万6200円 ●サイズ:55-56、57-58、59-60、61-62(cm) ●色:ブルー、グリーン、レッド、ブラウン ●規格: JIS ●帽体:cLc ●内装:抗菌・消臭内装 ●2025年6月中旬発売予定
高品質な『ラメ感』を演出する特殊塗装を用いたデラックス仕様 『CLASSIC AIR』は、フェイスガードを持たないオープンフェイスヘルメットで、帽体部にベンチレーションホールやスポイラーをいっさい装備[…]
アライ「VZ-RAM OGURA」小椋藍レプリカ
ベースとなる「VZ-RAM」は、アライ独自の「かわす性能」を持つ滑らかな帽体形状に、フルフェイスモデル「RX-7X」と同一仕様のエアロパーツである「ディフューザー Type12」や「エアロスタビライザー」を備える、オープンフェイスモデルのフラッグシップだ。
高速走行時の快適性と安定性に優れており、「ICダクト5」や「NEノズル・サイドダクト7」によるベンチレーション機能が充実させることで、炎天下の着用でも快適な被り心地を実現している。
そんなVZ-RAMに、MotoGPで活躍中の小椋藍選手のレプリカグラフィックモデル「VZ-RAM OGURA」が追加。小椋選手のイニシャル「A」をモチーフにしたスピード感あふれるラインで表現されている。
カラースキームのうち、深い青は小椋選手の「藍」にちなんでおり、ブルー系の地紋には日本古来の伝統技術を象徴する愛染模様が施されている点にも注目だ。2025年6月中旬に発売予定で、価格は7万400円となっている。
【Arai VZ-RAM OGURA】●価格:7万400円 ●サイズ:54、55-56、57-58、59-60、61-62(cm) ●色:赤×青 ●規格:SNELL、JIS ●帽体:PB-cLc2 ●内装:ハイフィッティング・アジャスタブル内装(抗菌・消臭、防汚内装) ●発売予定時期:2025年6月中旬
小椋藍選手のレプリカグラフィックがオープンフェイス『VZ-RAM』に登場 小椋藍選手は昨年のMoto2でチャンピオンを獲得し、今季よりトラックハウスMotoGPチーム(アプリリア)と契約、MotoGP[…]
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
最新の関連記事(バイク用品)
「着る換気扇」サーキュレーターメッシュ 今回紹介するのは、2025年9月の発売からわずか2ヶ月半で累計3万枚を突破したという「サーキュレーターシリーズ」だ。最大の特長は、裏地に採用された「サーキュレー[…]
「天然のエアコン」が汗冷えを防ぐ 厚着をしてバイクで走り出し、休憩がてら道の駅やコンビニに入った瞬間、暖房の熱気で生じる汗の不快感。そして再び走り出した直後、その汗が冷えて体温を奪っていく不安。ライダ[…]
上旬発売:アライ アストロGXオルロイ アライヘルメットからは、ツーリングユースに特化したフルフェイス「アストロGX」のニューグラフィック「ORLOJ(オルロイ)」が12月上旬に登場する。この独特なネ[…]
最強のコスパ防寒着か? 進化した「GIGA PUFF」 まず注目したいのが、「GIGA PUFF フュージョンダウンフーディ」だ。価格は驚異の4900円。このフーディの肝は、中わたの量にある。従来製品[…]
KADOYAとAraiのコラボモデルがTX-STRADAに登場! 東京・浅草を拠点とする、日本の革ジャンの老舗『KADOYA(カドヤ)』と、アライヘルメットのコラボレーションモデルが登場する。 MGグ[…]
最新の関連記事(ヘルメット)
上旬発売:アライ アストロGXオルロイ アライヘルメットからは、ツーリングユースに特化したフルフェイス「アストロGX」のニューグラフィック「ORLOJ(オルロイ)」が12月上旬に登場する。この独特なネ[…]
アイルトン・セナ 1992年 ショウエイX-4 1992年のベルギーGPでアイルトン・セナがレースで着用した本物。お値段は驚愕の1億4360万円で落札されています。ヘルメット自体はショウエイX-4レー[…]
KADOYAとAraiのコラボモデルがTX-STRADAに登場! 東京・浅草を拠点とする、日本の革ジャンの老舗『KADOYA(カドヤ)』と、アライヘルメットのコラボレーションモデルが登場する。 MGグ[…]
ノスタルジーとラグジュアリーを共存させたカドヤとのコラボモデル 創業90周年を迎えた日本のレザージャケットの雄、カドヤのスペシャルグラフィックをあしらった『RAPIDE-NEO KADOYA』は、格子[…]
お手頃価格のシステムヘルメットが目白押し! コミネ HK-171 FL:35%OFF~ 高強度ABSシェルを採用し、インナーサンバイザーを装備。特筆すべきは、顎紐にドイツFIDLOCK社製のマグネット[…]
人気記事ランキング(全体)
色褪せないヘリテイジ、進化する「Z」の系譜 017年秋の東京モーターショーで世界初公開されて以来、Z900RSは常に我々ライダーの注目の的であり続けている。その最大の魅力は、往年の名車Z1/Z2への敬[…]
排気量拡大路線から4バルブヘッド開発へ 1980年代の後半はAMGにとって重要な分岐点だった気がします。もともと、彼らはメルセデスベンツが作ったエンジンをボアアップ、強固な足回りへと改造することに終始[…]
Q:雪道や凍結路は通れるの? チェーンやスタッドレスってある?? 一部の冒険好きバイク乗りと雪国の職業ライダー以外にはあまり知られていないが、バイク用のスノーチェーンやスタッドレスタイヤもある。 スタ[…]
オンロードメインで楽しむ扱いやすいツアラーモデル いい意味で、事前の想像とは大きく異なる乗り味だったのが、油冷単気筒エンジンを搭載した軽二輪アドベンチャーのVストローム250SX。このルックスから、個[…]
「着る換気扇」サーキュレーターメッシュ 今回紹介するのは、2025年9月の発売からわずか2ヶ月半で累計3万枚を突破したという「サーキュレーターシリーズ」だ。最大の特長は、裏地に採用された「サーキュレー[…]
最新の投稿記事(全体)
ザ・キングスマン (Kingston Custom)──全長4メートルのストリームライナーに変身したショットガン650 キングスマンは2014年に作られたスパイ映画で、ドイツのビルダーのキングストン・[…]
1度しか獲れなかったチャンピオン、でも得たものは大きかった 前回の続きです。これは僕の失敗談ですが、’95年、オランダGPの予選でのこと。すでにいいタイムを出していた僕に対して、監督のウェイン・レイニ[…]
カスタムバイクのような仕上がりを誇るBRIXTON オーストリアのバイクメーカー・BRIXTON(ブリクストン)は、個性的なスタイルのモーターサイクルを数多く販売していることで知られている。ブランドの[…]
あの興奮をもう一度! 聖地・Hakuba 47に集結せよ BMWファン、いや、全バイクファン待望のニュースが飛び込んできた! BMW Motorradは、年に一度のビッグイベント「BMW MOTORR[…]
16歳から取得可能な普通二輪免許で乗れる最大排気量が400cc! バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があり、原付以外[…]
- 1
- 2














































