
ミシュランは、大型スクーター向けスポーツツーリングタイヤ「MICHELIN POWER SHIFT(ミシュラン パワー シフト)」を2月7日に発売すると発表した。サイズはフロント2種類、リヤ1種類。オープン価格。
●文:ヤングマシン編集部(ヨ) ●外部リンク:ミシュラン
優れたグリップ力とハンドリング性能を誇るスポーツツーリングラジアル
ミシュランが大型スクーター向け新型スポーツツーリングタイヤ「MICHELIN POWER SHIFT(ミシュラン パワー シフト)」を発表した。2025年2月7日にオープン価格で発売する。
タイヤの寿命は新開発のコンパウドにより従来モデルから15%向上、低い温度の濡れた路面でも優れたグリップ力を発揮するというパワーシフト。高性能コンパウンドとミシュラン ウォーター エバーグリップ テクノロジーにより、ウエット路面でも安心して走行できるように設計されている。
サイズラインナップはフロント2種類、リヤ1種類で、これに適合する主な機種はホンダ「X-ADV」&ヤマハ「TMAX560」だ。
主な採用技術は以下の通り。
MICHELIN 2CT & 2CT+ テクノロジー
センター部分に耐久性の高いラバー・コンパウンドを、ショルダー部にはグリップ力の高いラバー・コンパウンドを配置することでロングライフと安全性を両立した。
MICHELIN Reinforced Radial-X evo テクノロジー
新世代のXラジアルカーカスと補強プライの組み合わせにより、安全性を犠牲にすることなく乗り心地を向上。
MICHELIN 2CT & 2CT+ テクノロジー/MICHELIN Reinforced Radial-X evo テクノロジー
シリカコンパウンドの採用
耐摩耗性を犠牲にすることなく、低温の濡れた路面でも高いグリップ力を発揮。
Michelin Water Evergrip(ミシュラン・ウォーター・エバーグリップ)テクノロジーの採用
タイヤが摩耗した場合でも、サイプが拡幅しタイヤのシーランド比を大きくすることで高い排水性能を維持している。
シリカコンパウンド/Michelin Water Evergrip(ミシュラン・ウォーター・エバーグリップ)テクノロジー
MICHELIN Premium Touch Design(ミシュラン プレミアム タッチ デザイン)
サイドウォールに施されたMICHELIN Premium Touch Designはベルベット調の効果によりコントラストが強調され、より深みのある黒の陰影を作り出すことで所有感を増している。
MICHELIN Premium Touch Design(ミシュラン プレミアム タッチ デザイン)
MICHELIN POWER SHIFT 発売サイズ
フロント | 120/70R15 M/C 56H | 2月発売 |
フロント | 120/70R17 M/C 58H | 2月発売 |
リヤ | 160/60R15 M/C 67H | 2月発売 |
※価格はオープン
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(ミシュラン)
オンロードに的を絞って新規開発 主な適合車種 ※[120/70R15・160/60R15]は、ほかにKYMCO AK550(生産終了モデル)、Honda FORZA 750(輸出専用モデル)などにも適[…]
純正以外では世界では初のゴールドウイング専用品 GL1800・ゴールドウイング専用にサイズ展開 そして2つ目の画期的な要素は、ゴールドウイングに適合する既存のアフターマーケット製タイヤが、あくまでもク[…]
小椋&チャントラの若手が昇格したアライヘルメット まずは国内メーカーということで、アライヘルメットから。 KTM陣営に加入、スズキ、ヤマハ、アプリリアに続く異なる4メーカーでの勝利を目指すマー[…]
2001年登場の先代1800/2018年登場の現行1800に適合 ミシュランが新型スポーツツーリングタイヤ「MICHELIN ROAD W GT(ミシュラン ダブリュー ジーディー)」を発表した。20[…]
写真はパワー6 安心のウォームアップ性でストリートもコースも楽しめる まずはストリート向けスポーツの「パワー6」ですが、スポーツツーリングタイヤを履いている方が「スポーツタイヤを試してみたいな」と思っ[…]
最新の関連記事(タイヤ)
交換するだけで愛車がスポーツバイクにもツーリングバイクにもなる タイヤは、すごい。バイクのパーツで唯一路面に接しており、その接地面積は、たったクレジットカード1枚分と言われる。たったこれだけでバイクを[…]
トレッドのグルーブ(溝)は、ウエットでタイヤと接地面の間の水幕を防ぐだけでなく、ドライでも路面追従性で柔軟性を高める大きな役割が! タイヤのトレッドにあるグルーブと呼ばれる溝は、雨が降ったウエット路面[…]
オンロードに的を絞って新規開発 主な適合車種 ※[120/70R15・160/60R15]は、ほかにKYMCO AK550(生産終了モデル)、Honda FORZA 750(輸出専用モデル)などにも適[…]
Q5の技術を転用しながらα-14の遺伝子を継承 サーキットを主戦場とするQ5と、スポーツ&ツーリング指向のQ5Aの間に位置する存在にして、α-14の後継となるハイグリップスポーツラジアル。それが、ダン[…]
純正以外では世界では初のゴールドウイング専用品 GL1800・ゴールドウイング専用にサイズ展開 そして2つ目の画期的な要素は、ゴールドウイングに適合する既存のアフターマーケット製タイヤが、あくまでもク[…]
人気記事ランキング(全体)
エイトボール! 王道ネイキッド路線への参入予告か スズキがグローバルサイトでティーザーらしき予告画像を公開した。ビリヤードの8番玉の横には『SAVE THE DATE 4TH JULY』とあり、7月4[…]
新進気鋭のクルーザー専業ブランドから日本市場に刺客! 成長著しい中国ブランドから、またしても新顔が日本市場にお目見えしそうだ。輸入を手掛けることになるウイングフット(東京都足立区)が「導入ほぼ確定」と[…]
静かに全身冷却&最長10時間のひんやり感を実現 ライディングジャケットのインナーとしても使えそうな『PowerArQ Cooling Vest』。その特長は、ファンやブロワー、ペルチェ式ヒートシンクを[…]
なぜ「モンキーレンチ」って呼ぶのでしょうか? そういえば、筆者が幼いころに一番最初の覚えた工具の名前でもあります。最初は「なんでモンキーっていうの?」って親に聞いたけども「昔から決まっていることなんだ[…]
供給不足解消に向け、スズキもかなり「がんばってます」 ジムニーノマドは、2025年1月30日の発表からわずか4日間で約5万台もの受注を獲得し、注文受付が一時停止に追い込まれるなど、国産車としては異例と[…]
最新の投稿記事(全体)
2025年モデル概要:渋系のダークカラーにメタリックの輝きも XSR125は、可変バルブシステム=VVAを採用した水冷単気筒エンジンをスチール製デルタボックスフレームに搭載し、倒立フロントフォークやア[…]
購入前に読みたい2025ヤマハMT-07関連記事3選 ヤマハの新型「MT-07」が、フレーム設計から見直され、大幅な進化を遂げて2025年モデルとして登場。その概要やスイングアームのこだわり、Y-AM[…]
カバーじゃない! 鉄製12Lタンクを搭載 おぉっ! モンキー125をベースにした「ゴリラ125」って多くのユーザーが欲しがってたヤツじゃん! タイの特派員より送られてきた画像には、まごうことなきゴリラ[…]
排気量“500cc”バイクの魅力って? Hondaがラインアップする人気シリーズ「レブル」&「CL」シリーズ。 中でも、レブル250とCL250は幅広い層に人気を集めていて、街中やツーリング先でもとて[…]
スマートフォン連携でバッテリー管理が劇的に進化! 名古屋市に本社を置く株式会社SECONDが、LEADMAX-JAPANとの販売代理店契約を締結。2025年7月1日より、日本初上陸となるモーターサイク[…]
- 1
- 2