ジョン・ブロア氏によって1990年にトライアンフは完全復活し、ヒンクリーに工場をかまえてバイク製造をスタートした。そして同時に3気筒エンジン搭載モデルを軸としたラインナップ展開をしていき、トライアンフは伝統のバーチカルツインとともに優れた3気筒エンジンを製造するメーカーとして確固たる地位を築いてその価値を証明した。ヒンクリー初期のトライアンフは日本であまり見かけないが、イギリスやマン島では優良なコンディションで走っている姿をよく見かける。この写真にはトロフィー1200、トライデント900、デイトナ750、タイガー900などが並ぶ。
世界中にバイク博物館は数あれど、イギリスの『ナショナルモーターサイクルミュージアム』は、展示台数850と世界最大級だ。国立だけあってそのほとんどはイギリス車で、世界のバイク史の前半をイギリスがつむいできたことを実感できるミュージアムなのである。 目次 1 英国バイク産業の聖地へ2 ナショナルモーターサイクルミュージアムから厳選紹介! 英国バイク産業の聖地へ ナショナルモーターサイクルミュージアムは […]


























































