ジョン・ブロア氏によって1990年にトライアンフは完全復活し、ヒンクリーに工場をかまえてバイク製造をスタートした。そして同時に3気筒エンジン搭載モデルを軸としたラインナップ展開をしていき、トライアンフは伝統のバーチカルツインとともに優れた3気筒エンジンを製造するメーカーとして確固たる地位を築いてその価値を証明した。ヒンクリー初期のトライアンフは日本であまり見かけないが、イギリスやマン島では優良なコンディションで走っている姿をよく見かける。この写真にはトロフィー1200、トライデント900、デイトナ750、タイガー900などが並ぶ。