
ヤマハのスポーツバイクを販売する正規ディーラー「YSP(YAMAHA MOTORCYCLE SPORTS PLAZA)」は、9月21日よりYZF-R125の購入者向けに免許取得費用をサポートする「YSP ゲット!ライセンス ファーストステップ」をスタート。その後に国内モデルが正式発表されたMT-125およびXSR125も対象車両へと拡充された。
●文:ヤングマシン編集部
免許取得前にエントリーし、対象モデルを新車で購入すればサポートが得られる
ヤマハのスポーツバイクを販売する正規ディーラー「YSP(YAMAHA MOTORCYCLE SPORTS PLAZA)」は、これまで二輪免許を取得するユーザーに対し、126cc以上のヤマハ新車バイクの購入者を対象に、免許取得費用の一部として2万円をサポートする「YSP ゲット!ライセンス」を展開してきたが、2023年9月にこれを拡充し、「YSP ゲット!ライセンス ファーストステップ」を新設。対象モデルを125ccスポーツバイクとし、免許取得費用の一部として1万円をサポートする。
対象免許は小型限定普通二輪免許もしくは普通自動二輪免許で、対象モデルはヤマハの125ccスポーツバイク=YZF-R125、MT-125、XSR125だ。
エントリー方法は下記の通り。
- 1)ヤマハファン向けカスタマーポータルサイト「My YAMAHA Motor Web」にて会員登録・ログイン
- 2)My YAMAHA Motor Web内「お知らせ」よりエントリー(My YAMAHA Motor Webログインはこちら)
- 3)教習所に通って対象の免許を取得
- 4)エントリーした「YSP」にて対象モデルを新車で購入 ※エントリー日から1年以内かつ免許取得日から6カ月以内
- 5)免許取得費用の一部として1万円(税込)サポート
また、従来通り「YSP ゲット!ライセンス」は126cc以上の新車を対象に展開され、普通二輪免許および大型自動二輪免許を対象に2万円がサポートされる。たとえばYZF-R125の兄弟車で軽二輪クラスの「YZF-R15」を検討しているなら、こちらを利用するのが吉。エントリー方法は上記ファーストステップと同様だ。
YAMAHA YZF-R125 / YZF-R15[2023 model]
YAMAHA YZF-R125[2023 model]ダークブルーイッシュグレーメタリック9
YAMAHA YZF-R125[2023 model]ディープパープリッシュブルーメタリックC
YAMAHA YZF-R125[2023 model]ブラックメタリック1
YAMAHA YZF-R15[2023 model]ダークブルーイッシュグレーメタリック9
YAMAHA YZF-R15[2023 model]ディープパープリッシュブルーメタリックC
YAMAHA YZF-R15[2023 model]ブラックメタリック1
| 車名 | YZF-R125 ABS | YZF-R15 ABS |
| 認定型式/原動機打刻型式 | 8BJ-RE45J/E34LE | 8BK-RG86J/G3U4E |
| 全長×全幅×全高 | 2030×725mm×1135mm | 1990×725mm×1135mm |
| 軸距 | 1325mm | ← |
| 最低地上高 | 170mm | ← |
| シート高 | 815mm | ← |
| キャスター/トレール | 25°30′/88mm | ← |
| 装備重量 | 141kg | ← |
| エンジン型式 | 水冷4ストローク単気筒SOHC4バルブ | ← |
| 総排気量 | 124cc | 155cc |
| 内径×行程 | 52.0×58.7mm | 58.0×58.7mm |
| 圧縮比 | 11.2:1 | 11.6:1 |
| 最高出力 | 15ps/10000rpm | 19ps/10000rpm |
| 最大トルク | 1.2kg-m/8000rpm | 1.4kg-m/7500rpm |
| 始動方式 | セルフスターター | ← |
| 変速機 | 常時噛合式6段リターン | ← |
| 燃料タンク容量 | 11L | ← |
| WMTCモード燃費 | 49.4km/L(クラス2、サブクラス2-2、1名乗車時) | 50.2km/L(クラス2、サブクラス2-2、1名乗車時) |
| タイヤサイズ前 | 100/80-17 | ← |
| タイヤサイズ後 | 140/70-17 | ← |
| 乗車定員 | 2名 | ← |
| 価格 | 51万7000円 | 55万円 |
| 色 | 青、灰、黒 | ← |
| 発売日 | 2023年10月16日 | ← |
YAMAHA MT-125 ABS[2023 model]
YAMAHA MT-125 ABS[2023 model]ディープパープリッシュブルーメタリックC
YAMAHA MT-125 ABS[2023 model]マットダークグレーメタリック8
YAMAHA MT-125 ABS[2023 model]パステルダークグレー
| 車名 | MT-125 ABS |
| 認定型式/原動機打刻型式 | 8BJ-RE45J/E34LE |
| 全長×全幅×全高 | 2000×800mm×1070mm |
| 軸距 | 1325mm |
| 最低地上高 | 170mm |
| シート高 | 810mm |
| キャスター/トレール | 25°30′/88mm |
| 装備重量 | 141kg |
| エンジン型式 | 水冷4ストローク単気筒SOHC4バルブ |
| 総排気量 | 124cc |
| 内径×行程 | 52.0×58.7mm |
| 圧縮比 | 11.2:1 |
| 最高出力 | 15ps/10000rpm |
| 最大トルク | 1.2kg-m/8000rpm |
| 始動方式 | セルフスターター |
| 変速機 | 常時噛合式6段リターン |
| 燃料タンク容量 | 10L |
| WMTCモード燃費 | 49.4km/L(クラス2、サブクラス2-2、1名乗車時) |
| タイヤサイズ前 | 100/80-17 |
| タイヤサイズ後 | 140/70-17 |
| 乗車定員 | 2名 |
| 価格 | 49万5000円 |
| 色 | 青、暗灰、灰 |
| 発売日 | 2023年11月10日 |
YAMAHA XSR125 ABS[2024 model]
YAMAHA XSR125 ABS[2024 model]ホワイトメタリックB
YAMAHA XSR125 ABS[2024 model]ダルブルーソリッドB
YAMAHA XSR125 ABS[2024 model]ブラックメタリック12
YAMAHA XSR125 ABS[2024 model]ビビッドイエローイッシュレッドメタリック3
| 車名 | XSR125 ABS |
| 認定型式/原動機打刻型式 | 8BJ-RE46J/E34LE |
| 全長×全幅×全高 | 2030×805mm×1075mm |
| 軸距 | 1325mm |
| 最低地上高 | 170mm |
| シート高 | 810mm |
| キャスター/トレール | 25°30′/88mm |
| 装備重量 | 137kg |
| エンジン型式 | 水冷4ストローク単気筒SOHC4バルブ |
| 総排気量 | 124cc |
| 内径×行程 | 52.0×58.7mm |
| 圧縮比 | 11.2:1 |
| 最高出力 | 15ps/10000rpm |
| 最大トルク | 1.2kg-m/8000rpm |
| 始動方式 | セルフスターター |
| 変速機 | 常時噛合式6段リターン |
| 燃料タンク容量 | 10L |
| WMTCモード燃費 | 49.4km/L(クラス2、サブクラス2-2、1名乗車時) |
| タイヤサイズ前 | 100/80-17 |
| タイヤサイズ後 | 140/70-17 |
| 乗車定員 | 2名 |
| 価格 | 50万6000円 |
| 色 | 銀、青、黒、橙 |
| 発売日 | 2023年12月8日 |
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
あなたにおすすめの関連記事
ヤマハ新世代125cc/155ccの先鋒が兄弟そろって登場! ヤマハは、今春のモーターサイクルショーに市販予定車として出展した4車のうち、「YZF-R125」「YZF-R15」を正式発表。大型バイクや[…]
最も若々しくすばしっこい、MTの末弟! ヤマハは、以前から姿は公開されていた新型車「MT-125 ABS」の発売日と価格が正式決定したことを発表。50万円切りの49万5000円で11月10日に発売する[…]
今回のコラボレーションでは、XSRシリーズに共通する“ネオレトロ”をコンセプトに、FREAK’S STOREがXSR125のカスタムバイクを制作。さらにXSRシリーズと相性のいい、1970〜90年代の[…]
※2023年12月14日更新 125ccクラスは16歳から取得可能な“小型限定普通二輪免許”で運転できる バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、[…]
※2023年12月14日更新 125ccスクーターは16歳から取得可能な“AT小型限定普通二輪免許”で運転できる バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400[…]
最新の関連記事(新型原付二種 [51〜125cc])
外観をスタイリッシュにリニューアルしたトリシティ125 前回のトリシティ300に続き、今回試乗を行うのも前2輪を持つLMWシリーズのトリシティ125。ちなみにLMWとは、リーニング・マルチ・ホイールの[…]
新色パールレッドだけでなくホワイトとブラックも色味新たに スズキは、原付二種スクーターの「アヴェニス125」をカラーチェンジ。2022年の発売以来、初めての変更を受けるアヴェニス125だが、ニューカラ[…]
スーパーカブ110はオレンジを廃止、クロスカブ110には新色×2を追加 ホンダは、「スーパーカブ110」「スーパーカブ110 プロ」「クロスカブ110」「クロスカブ110・くまモン バージョン」を価格[…]
国内導入予定はないけれど……のZ125プロ カワサキは北米で2026年モデルを続けざまに発表している。ここで紹介するZ125プロは、前年から全カラーに採用したゴールドの倒立フロントフォークに加えて20[…]
原付でエンジンがかからない主な原因 「原付 エンジン かからない 原因」とネット検索する方が多いように、バッテリー上がりやプラグの劣化、燃料不足など、複数の原因によってエンジンを始動できなくなるケース[…]
最新の関連記事(ヤマハ [YAMAHA])
欧州では価格未発表だが、北米では前年から200ドル増の9399ドルと発表 ヤマハは北米で新型「YZF-R7」を発表。欧州で発表された新型「R7」にモデルチェンジ内容は準じつつ、北米独自のカラーリングで[…]
2026モデルのモトクロッサーYZ450Fをベースに電動化 電動トライアルマシンの「TY-E」でFIMトライアル世界選手権EVクラスに参戦するなど、カーボンニュートラル達成に向けた取り組みにも積極的な[…]
スポーツライディングの登竜門へ、新たなる役割を得たR7が長足の進化 ミラノで開催中のEICMA 2025でヤマハの新型「YZF-R7(欧州名:R7)」が登場した。2026年から従来のワールドスーパース[…]
YZF-R9、ついに国内正式発表! ヤマハは、クロスプレーン3気筒(CP3)エンジンを搭載した新型スーパースポーツ「YZF-R9」の国内正式導入を発表し、2025年10月30日に発売。ファンが待ち望ん[…]
水素燃焼エンジンとは? ヤマハ発動機がJMS2025で世界初公開した「H2 Buddy Porter Concept(エイチツー バディ ポーター コンセプト)」は、気体水素を燃焼して走行する水素エン[…]
人気記事ランキング(全体)
名機と呼ばれるVツインエンジンを搭載! 今や希少な国内メーカー製V型2気筒エンジンを搭載するSV650/Vストローム650が生産終了となり、名機と呼ばれた645ccエンジンにひっそりと幕を下ろしたかに[…]
より高度な電子制御でいつでもどこでも快適な走りを!! 【動画】2026 CB1000GT | Honda Motorcycles ホンダがEICMA 2025にて発表した「CB1000GT」は、「Hi[…]
スポーツライディングの登竜門へ、新たなる役割を得たR7が長足の進化 ミラノで開催中のEICMA 2025でヤマハの新型「YZF-R7(欧州名:R7)」が登場した。2026年から従来のワールドスーパース[…]
背中が出にくい設計とストレッチ素材で快適性を確保 このインナーのポイントは、ハーフジップ/長めの着丈/背面ストレッチ素材」という3点だ。防風性能に特化した前面と、可動性を損なわない背面ストレッチにより[…]
ニンジャH2 SX SE 2026年モデル発売! スーパーチャージャー搭載のスポーツツアラー「Ninja H2 SX SE」の2026年モデルが、2025年11月1日に発売。おもな変更点は、カラー&グ[…]
最新の投稿記事(全体)
老舗の叡智が凝縮された「もちはだ」腹巻き 寒さ厳しい冬ともなると、ライダーにとって、腹部の冷えは大敵だ。体幹が冷えると全身のパフォーマンスが低下し、ライディングにも集中できなくなる。そんな冬の鉄板防寒[…]
軽量ハイパワー400cc「DR-Z4S/DR-Z4SM」が最新装備で復活 スズキが新型デュアルパーパスモデル「DR-Z4S」と、スーパーモトモデル「DR-Z4SM」の日本導入を正式発表。2025年10[…]
11/1発売:カワサキ Z250 カワサキ「Z250」はニンジャ250と骨格を共有するこの軽二輪スーパーネイキッドは、アグレッシブな「Sugomi」デザインを継承。軽さと力強さを併せ持つ本格的スーパー[…]
長距離や寒冷地ツーリングで感じる“防寒装備の限界” 真冬のツーリングでは、重ね着をしても上半身の冷えは避けにくい。特に風を受ける胸や腹部は冷えやすく、体幹が冷えることで集中力や操作精度が低下する。グリ[…]
冬の走行で感じる“体幹の冷え”との戦い 真冬のツーリングでは、外気温が5℃を下回ると防風ジャケットを着ていても体幹が冷えやすい。特に走行風が首元や袖口から侵入し、次第に体の芯まで冷えが伝わると、集中力[…]
- 1
- 2
























































