
ホンダは欧州で、CMX1100 REBEL(日本名:レブル1100)およびCMX1100T REBEL(日本名:レブル1100T)の2024年モデルを発表した。全カラバリが刷新され、カラーリング以外の変更は特にない。
●文:ヤングマシン編集部(ヨ)
シンプルだった欧州仕様に鮮烈なブルー!
ホンダは欧州で2024年モデルの「レブル1100(欧州名:CMX1100 REBEL)」「レブル1100T(欧州名:CMX1100T REBEL)」を発表。いずれも従来モデルからスペックまわりの変更はない。
レブル1100Tは、スタンダードモデルのレブル1100にフォークマウントのハーフフェアリングとサイドパニア(容量は右16L/左19L)を装着して“バガースタイル”に仕立てた派生モデルで、標準モデル含めそれぞれにDCT版とMT版がある。
エンジンはCRF1100Lアフリカツインの1082cc(欧州表記は1084cc)並列2気筒をベースとしながら、クランクマスを増量することで低回転域のトルクを強化。電子制御はホンダセレクタブルトルクコントロール(トラクションコントロールに相当)、ウイリーコントロール、クルーズコントロール、3種類のライディングモードを備え、φ43mm倒立フロントフォークやピギーバックスタイルのリヤショック、フルLEDの灯火類などを装備する。
今回は標準モデルの2色が刷新され、標準モデルは明るめの色を採用しているのがポイント。Tモデルのほうは車体色を継承しながら新たにブロンズホイールを手に入れた。
国内への2024年モデル導入については、2023年モデルが2月に発売されていることから、次期モデル発表はもう少し先になることが予想される。欧州発表のカラーが一部もしくは全色導入されるか注目したい。
HONDA CMX1100 REBEL / CMX1100T REBEL[2024 EU model]のカラーバリエーション
主要諸元■全長2240 全幅834[853] 全高1115 軸距1520 最低地上高120 シート高700(各mm) 車重CMX1100T=248kg[238kg]/CMX1100=233kg[223kg]■水冷4ストローク並列2気筒SOHC4バルブ 1084cc 87.07ps/7000rpm 10.1kg-m/4750rpm 変速機6段(MT/DCT) 燃料タンク容量13.6L■タイヤサイズF=130/70B18 R=180/65B16 ※[ ]内はMT ※諸元は欧州仕様
HONDA CMX1100T REBEL DCT[2024 EU model]Gunmetal Black Metallic with NEW bronze wheels
HONDA CMX1100T REBEL (MT)[2024 EU model]Gunmetal Black Metallic with NEW bronze wheels
オプション装着車
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
あなたにおすすめの関連記事
アドベンチャースポーツは前輪19インチでオンロードに軸足を移す ホンダは欧州で、2024年モデルで進化した「CRF1100Lアフリカツイン」および「CRF1100Lアフリカツイン アドベンチャースポー[…]
DCT搭載で快適なロングツーリングが可能 アフリカツインの270度クランク並列2気筒エンジンをフレームをベースに、オンロード向け前後17インチホイールや大型カウルを装備したロングツーリングモデル「NT[…]
操作感はまるで4気筒スーパーカブ!? ライダーのクラッチ操作を機械が肩代わりしてくれる電子制御システムの登場だ! ホンダは世界初 二輪車用「Honda E-Clutch」の情報をホームページで公開。発[…]
革命的装備も価格差はヒトケタ万円以内?! スーパースポーツ系を除くと唯一の国産ミドル直4スポーツ・ホンダCBR650R/CB650Rに「電子式クラッチ」が導入される見込みだ。ホンダは2022年11月に[…]
大胆なロゴをあしらう2種類のスペシャルエディション HONDA X-ADV[2024 EU model] 【HONDA X-ADV[2024 EU model]】主要諸元■全長2215 全幅940 全[…]
最新の関連記事(ホンダ [HONDA])
新色はパールオーガニックグリーン アップマフラーに大型リヤキャリア、前後スポークホイール、スチール製フェンダー、そしてアンダーガードなど、アウトドアレジャーに対応した装備の数々を採用するCT125ハン[…]
ファイナルエディションは初代風カラーでSP=白×赤、STD=黒を展開 「新しい時代にふさわしいホンダのロードスポーツ」を具現化し、本当に自分たちが乗りたいバイクをつくる――。そんな思いから発足した「プ[…]
V3の全開サウンドを鈴鹿で聞きたいっ! ここ数年で最も興奮した。少なくともヤングマシン編集部はそうだった。ホンダが昨秋のミラノショーで発表した「電動過給機付きV型3気筒エンジン」である。 V3だけでも[…]
オールラウンドにFUNライドを楽しめる カラーはCB1000 HORNET (STDタイプ)が「パールグレアホワイト」。 より充実した装備を持つCB1000 HORNET SPに「マットバ[…]
1998年モデル:初代1300はとにかく巨大だった ヤマハXJR1200、カワサキZRX1100といった、CB1000SFを超える排気量のライバル出現で、ビッグネイキッド界は重厚長大化していった。そん[…]
最新の関連記事(新型大型二輪 [1001cc以上])
ファイナルエディションは初代風カラーでSP=白×赤、STD=黒を展開 「新しい時代にふさわしいホンダのロードスポーツ」を具現化し、本当に自分たちが乗りたいバイクをつくる――。そんな思いから発足した「プ[…]
1992年に初代CB1000CUPER FOURが登場し、33年の歴史を紡いだ 「乗れるもんなら乗ってみろ!」と言わんばかりの巨躯と、見た目に似合わぬ運動性で“ビッグネイキッド”カテゴリーの扉を開いた[…]
双方向クイックシフト&クルーズコントロール搭載、ホイールサイズが異なる2車 スズキは、国内向け2025年モデルとして「Vストローム1050」およびバリエーションモデルの「Vストローム1050DE」をカ[…]
日本仕様も近く登場! ホンダは国内向けサイト内で「Gold Wing 50周年記念サイト」をオープン。1975年のゴールドウイング(GL1000)から始まる歴史を紹介するとともに、50th Anniv[…]
ユーロ5+に対応したビッグボクサーはブラッシュアップしたルックスで登場 R18は、BMWモトラッド史上最大排気量となる1802cc空油冷水平対向2気筒エンジンを搭載するクルーザーだ。2024年モデルで[…]
人気記事ランキング(全体)
いざという時に役に立つ小ネタ「結束バンドの外し方」 こんにちは! DIY道楽テツです。今回はすっごい「小ネタ」ですが、知っていれば間違いなくアナタの人生で救いをもたらす(大げさ?)な豆知識でございます[…]
王道ネイキッドは相変わらず人気! スズキにも参入を熱望したい 共通の775cc並列2気筒を用い、ストリートファイターのGSX-8S、フルカウルのGSX-8R、アドベンチャーのVストローム800系を展開[…]
小椋&チャントラの若手が昇格したアライヘルメット まずは国内メーカーということで、アライヘルメットから。 KTM陣営に加入、スズキ、ヤマハ、アプリリアに続く異なる4メーカーでの勝利を目指すマー[…]
V3の全開サウンドを鈴鹿で聞きたいっ! ここ数年で最も興奮した。少なくともヤングマシン編集部はそうだった。ホンダが昨秋のミラノショーで発表した「電動過給機付きV型3気筒エンジン」である。 V3だけでも[…]
おじさんライダーにはおなじみのテクニック 本来、クラッチケーブルはクラッチレバーのボルトとナットを外してからでないと、取り外せないもので、これがまた地味に時間がかかるもの。 それをもっと簡単に取り外し[…]
最新の投稿記事(全体)
見事に王座を獲得したエディ・ローソン【カワサキZ1000R】 エディ・ローソンは1958年に誕生、カリフォルニア州の出身だ。 1983年からヤマハで世界GPに参戦、以後1992年に引退するまで4度の年[…]
2018年モデル:Z1/Z2モチーフ 発売は2017年12月1日。モチーフとなったZ1・Z2は、ショートピッチの燃料タンク形状とオレンジの塗色から「火の玉オレンジ」と呼ばれたカラーリング。これが伝説の[…]
オートレース宇部 Racing Teamの2025参戦体制 2月19日(水)、東京都のお台場にあるBMW Tokyo Bayにて、James Racing株式会社(本社:山口県宇部市/代表取締役社長:[…]
Schwabing(シュヴァービング)ジャケット クラシックなフォルムと先進的なデザインを合わせた、Heritageスタイルのジャケットです。袖にはインパクトのある伝統的なツインストライプ。肩と肘には[…]
新レプリカヘルメット「アライRX-7X NAKASUGA 4」が発売! 今シーズンもヤマハファクトリーから全日本ロードレース最高峰・JSBクラスより参戦し、通算12回の年間チャンピオンを獲得している絶[…]
- 1
- 2