ヤマハYZF-R25ABSディテール写真解説
ヤマハYZF-R25ABS スタイリング
【YAMAHA YZF-R25 ABS】■全長2090 全高1140 シート高780(各mm) 車重169kg ■水冷4スト並列2気筒DOHC4バルブ 250cc 35ps/12000rpm 2.3kg-m/10000rpm 変速機6段リターン 燃料タンク容量14L ■ブレーキF=ディスク R=ディスク ■タイヤF=110/70-17 R=140/70-17 ●色:青 黒 紫 ●価格:69万800円
【YZR-M1を彷彿させるスポーティな外観だ】’14年12月発売の’15年型が初出となるYZF-R25。’19年の大型マイナーチェンジでクロスレイヤードウイング構造を持つ現在のスタイリングに。メインパイプ径φ35mmの軽量鋼管製ダイヤモンドフレームや、左右非対称かつテーパー形状のスイングアーム、アルミキャストホイールなどは初代から継承。
【新鮮なトレンドカラーのパープルは目立ち度満点】’20年にマットシルバー、’21年にシアンを設定したR25。’23年はパープルで攻める!
ヤマハYZF-R25ABS ライディングポジション
【ライディングポジション】シート高は780mmと低く、足着き性は優秀。セパハンは’19年型で22mm下げられたが、それでも低すぎずバランスは良好だ。[身長175cm/体重68kg]
ヤマハYZF-R25ABS エンジン
【新規制は対策済み’23年型は変更なし】180度クランク採用の249cc水冷パラツインは、’22年型ですでに新排出ガス規制に適合しており、’23年型での変更は特になし。
ヤマハYZF-R25ABS 足まわり
’19年型でフォークはφ41mm正立式からφ37mm倒立&カートリッジ式に。リヤはリンクレスのモノショックで、7段階のプリロード調整が可能だ。ブレーキは2チャンネル式ABSを採用。標準装着タイヤは初代からIRC・RX-01だ。
ヤマハYZF-R25ABS 主要装備
’19年型でトップブリッジが肉抜きデザインとなり、ハンドルはその下へクランプされるようになった。ハザードランプが採用されたのも’19年型から。
’19年型からM1を彷彿させるフル液晶メーターに。視認性に優れ、内容も実に多機能。
インナータンクの容量は14L。’19年型でタンクカバーが新デザインに。タンデムシートはキーロック式で、ヘルメットホルダーあり。
’22年型からクイックシフトキット(2万2000円)が純正アクセサリーで設定されている。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(試乗インプレッション/テスト)
乗ったのはサーキット、でもストリートの皆さんにこそ魅力を届けたい! 今春の大阪モーターサイクルショーで世界初公開されたCB1000Fコンセプト、その披露にともない、私、丸山浩はCBアンバサダーに任命さ[…]
街乗りで乗り比べてみると、R15とR25はどこが違って感じるのか!? 両車とも軽二輪クラスで、“車検がなく、維持しやすくて高速OK!”というキャラクターは一緒なR15とR25。気になるのは155ccと[…]
日本限定カラーの「アイボリー」のスタイング&主要諸元 新型2025年モデルXSR900のトピックスはなんといっても、日本市場だけの限定カラー「アイボリー(正式名称:セラミックアイボリー)」である。往年[…]
最新ボクサーのパワフルな走り 2023年のR1300GSに続き、R1300RT/R1300R/R1300RSもついに最新ボクサーを搭載。今回ドイツで行われた試乗会ではRTとRに試乗した。 RTはGS同[…]
本格派に大変身! これはガチンコのオフロードバイクだ 従来のアーバンG/Sは往年の雰囲気を楽しむ色合いが強く、オフ走行にはあまり向かなかったが、新しい「R12G/S」は、ホイールトラベル前210/後2[…]
最新の関連記事(YZF-R25)
街乗りで乗り比べてみると、R15とR25はどこが違って感じるのか!? 両車とも軽二輪クラスで、“車検がなく、維持しやすくて高速OK!”というキャラクターは一緒なR15とR25。気になるのは155ccと[…]
通勤からツーリング、サーキット走行まで使えるカウル付き軽二輪スポーツ 日本の道に最適といえるサイズ感や、通勤/通学からツーリングまで使える万能さが軽二輪(126~250cc)の長所。スクーターやレジャ[…]
250ccクラスは16歳から取得可能な“普通二輪免許”で運転できる バイクの免許は全部で7種類ある。原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制[…]
新たな2眼ポジションライトでシャープな表情に ヤマハが「YZF-R25」「YZF-R3」を発表。ヘッドライトまわりは中央にプロジェクターLEDライト、これまでに見たことのないデザインの左右2眼(4眼?[…]
250ccクラスは16歳から取得可能な“普通二輪免許”で運転できる バイクの免許は全部で7種類ある。原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制[…]
人気記事ランキング(全体)
スマホ連携TFTやスマートキー装備のDX ホンダがミラノショーで発表した2025年モデルのPCX125(日本名:PCX)。2023年には欧州のスクーターセグメントでベストセラーになった同車だが、日本で[…]
ニューカラーにスマートフォン接続機能が進化 2026年モデルでパッと目を引くのは、やはりカラー&グラフィックの変更だ。「Ninja ZX-4R SE」は、パールロボティックホワイト×メタリックスパーク[…]
みんながCBを待っている! CB1000Fに続く400ccはあるのかないのか ホンダの名車CB400スーパーフォアが生産終了になって今年ではや3年目。入れ替わるようにカワサキから直列4気筒を搭載する「[…]
意外と複雑な一方通行の表示 一方通行規制のおもな目的は、車両の相互通行による複雑で危険な交通状況を単純化し、交通の安全と円滑を図ることにある。とくに、道幅が狭く、歩行者や自転車の通行が多い住宅地や繁華[…]
スズキ ジクサー150試乗インプレッション 全日本ロードレースを走るレーシングライダー、岡崎静夏選手がスズキ「ジクサー150」の2025年モデルを試乗。彼女は想像以上にスポーティーな乗り味に驚いたと語[…]
最新の投稿記事(全体)
バイク専用設計で干渉しにくいL字コネクター デイトナのUSB-A to USB-C充電ケーブルは、バイク乗りの使いやすさを徹底的に追求した設計。スマホ接続部がL字コネクターになっており、走行中もハンド[…]
2025年上半期の国内登録台数は3099台で販売新記録! 発表会の冒頭、BMW株式会社モトラッド・ジェネラルマネージャーの大隈 武氏が壇上に立ち、2025年上半期のビジネス概要/取り組みを発表した。 […]
サスペンションのオーバーホールとは? バイクのメンテナンスで必要な項目と言えば、多くの方がまず“エンジンオイルの交換”を思い浮かべるのではないでしょうか? 実は、サスペンションも同様にメンテナンスが必[…]
RCFプレミアムサウンドはそのままに オートバイ用インカムMIDLANDの日本総代理店・株式会社LINKS は、「BT MINI PlusRCF」を2025年7月下旬に発売した。 MIDLAND至上最[…]
愛車のカスタムXSR700 ふだんは、女優/タレント/バイク/サウナ/SUP等々アクティブなライフスタイルすぎる日々なのですが、コラムを執筆するときは落ち着いて、ソファーや移動の際ケータイ片手に、真面[…]