
読者による投票でその年のベストバイクを選出する企画”マシン オブ ザ イヤー”。’22年度の投票では、ヤングマシン50周年特別企画の一環として、年代ごとに愛着のある車両も選出してもらった。50年間のベストバイクを選出したマシン オブ ザ 50イヤーズとはまた一味違う結果となったのがおもしろい。’00年代はハヤブサが栄冠に輝いた。
●まとめ:ヤングマシン編集部(沼尾宏明) ●写真:YMアーカイブス
初代ハヤブサの衝撃冷めやらず
排ガス規制などで2ストなど様々なバイクが消滅した’00年代。’08年に2代目が登場したが、最も支持されたのは初代ハヤブサだ。2位は、’05年に225ccから排気量アップしたセロー250。つくづく生産終了が惜しまれる。’03で2世代目になったCB1300SFが3位だ。
1位:‘99~ スズキ GSX1300R HAYABUSA 105票【実力もデザインも圧巻】
【’99~ SUZUKI GSX1300R HAYABUSA】■水冷4スト並列4気筒DOHC4バルブ 1298cc 175ps/9800rpm 14.1kg-m/7000rpm ■215kg(乾燥) F=120/70ZR17 R=190/50ZR17 ※写真は’00。
投票者の声
- 超々高速戦国時代に終焉をもたらした(静岡K・S)
- 最高速を極めるのにロマンがあり、かつツアラーというのが面白い(神奈川S・K)
- これより速いモデルが出ても市販最速のイメージは隼のもの(岩手H・K)
- 無敵感の塊(北海道M・I)
2位 ‘05~ ヤマハ SEROW250 84票
【’05~ YAMAHA SEROW250】■249cc 21ps/2.14kg-m ■126kg
投票者の声
- ヤマハの誇る何でも屋(埼玉H・K)
- 言わずと知れたオフロードのトップ(佐賀C・H)
- 性能とは何かを見せた(福井Y・E)
3位 ‘03~ ホンダ CB1300 SUPER FOUR 83票
【’03~ HONDA CB1300 SUPER FOUR】■1284cc 100ps/11.9kg-m ■254kg
投票者の声
- 憧れのでっかいやつ(東京M・H)
- 親玉感(滋賀H・S)
- ビッグバイクの象徴(富山A・B)
- 王者的存在(京都S・I)
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(マシン オブ ザ イヤー[MOTY])
【第1位】ホンダ モンキー125:49票 チャンピオンに輝いたのは、現代に蘇ったホンダのかわいい”おサルさん”です! 初代は遊園地用のファンバイクとして、1961年に誕生しました。以来長く愛され、20[…]
【第1位】カワサキ Z900RSシリーズ:181票 1000-751cc(大型二輪)クラスでのチャンピオンにも輝いた、Z900RSシリーズが2冠を達成です! やはりその人気は高いものがありますね。登場[…]
【第1位】カワサキ Z900RSシリーズ:181票 やはりと言うべきか、本クラス堂々のチャンピオンに輝いたのはZ900RSシリーズです。ヤングマシンでもスクープを継続的にお送りした後、2017年の東京[…]
【第1位】スズキ SV650/X:110票 ツウにも根強く愛される、スズキのSVが王座に輝きました。もはや貴重となってしまった国産V型2気筒エンジンを搭載するミドルネイキッドは、”ザ・バイク”とも言え[…]
【第1位】カワサキ ニンジャZX-25R SE/KRTエディション:65票 ニーゴー界の最強にして唯一無二の4気筒・カワサキ ニンジャZX-25Rがチャンピオンに輝きました。2万rpmまで刻まれたタコ[…]
最新の関連記事(名車/旧車/絶版車)
2022年モデル概要:赤フレームに白ボディが新鮮! 並列4気筒エンジンを搭載し、アグレッシブな「Sugomi」デザインと「エキサイティング&イージー」な走りがウリのZ900。KTRC(カワサキトラクシ[…]
当時を思わせながらも高次元のチューニング ◆TESTER/丸山 浩:ご存知ヤングマシンのメインテスター。ヨシムラの技術力がフルに注がれた空冷4発の完成度にホレボレ。「この味、若い子にも経験してほしい![…]
青春名車録「元祖中型限定」(昭和51年) CB400FOUR(CB400フォア)は、CB350フォアをベースとしたリニューアルバージョンとして1974年12月(昭和49年)に発売。クラス唯一のSOHC[…]
ホンダ CB1300スーパーボルドール(2018)試乗レビュー この記事では、平成28年度排ガス規制に対応しモデルチェンジを行った2018年モデルについて紹介するぞ。 ※以下、2018年6月公開時の内[…]
ジャムおじさんは英国趣味? 愛車は1950年代後半のトライアンフ!? 6月27日(金)より新作映画『それいけ!アンパンマン チャポンのヒーロー!』が公開となっている国民的人気アニメ『それいけ!アンパン[…]
人気記事ランキング(全体)
エンジン積み替えで規制対応!? なら水冷縦型しかないっ! 2023年末にタイで、続く年明け以降にはベトナムやフィリピンでも発表された、ヤマハの新型モデル「PG-1」。日本にも一部で並行輸入されたりした[…]
7月上旬発売:ヒョースン「GV125Xロードスター」 ヒョースンモーター・ジャパンから、原付二種クラスに新型クルーザー「GV125Xロードスター」が投入される。発売は2025年7月上旬から日本国内向け[…]
青春名車録「元祖中型限定」(昭和51年) CB400FOUR(CB400フォア)は、CB350フォアをベースとしたリニューアルバージョンとして1974年12月(昭和49年)に発売。クラス唯一のSOHC[…]
高評価の2気筒エンジンや電子制御はそのままにスタイリングを大胆チェンジ! スズキは、新世代ネオクラシックモデル「GSX-8T」および「GSX-8TT」を発表。2025年夏頃より、欧州、北米を中心に世界[…]
カバーじゃない! 鉄製12Lタンクを搭載 おぉっ! モンキー125をベースにした「ゴリラ125」って多くのユーザーが欲しがってたヤツじゃん! タイの特派員より送られてきた画像には、まごうことなきゴリラ[…]
最新の投稿記事(全体)
2022年モデル概要:赤フレームに白ボディが新鮮! 並列4気筒エンジンを搭載し、アグレッシブな「Sugomi」デザインと「エキサイティング&イージー」な走りがウリのZ900。KTRC(カワサキトラクシ[…]
当時を思わせながらも高次元のチューニング ◆TESTER/丸山 浩:ご存知ヤングマシンのメインテスター。ヨシムラの技術力がフルに注がれた空冷4発の完成度にホレボレ。「この味、若い子にも経験してほしい![…]
メッキのプロが開発したクロームメッキ専用品!! 鉄素材のさまざまな表面処理の中で光沢や質感、高級感のいずれにおいても秀でているのがクロームメッキだ。しかしながら近年では、メッキ工程で使用される六価クロ[…]
7月上旬発売:ヒョースン「GV125Xロードスター」 ヒョースンモーター・ジャパンから、原付二種クラスに新型クルーザー「GV125Xロードスター」が投入される。発売は2025年7月上旬から日本国内向け[…]
青春名車録「元祖中型限定」(昭和51年) CB400FOUR(CB400フォア)は、CB350フォアをベースとしたリニューアルバージョンとして1974年12月(昭和49年)に発売。クラス唯一のSOHC[…]
- 1
- 2