
ヤマハは、「家から5kmの大冒険」のキャッチフレーズで1997年に発売されて以来人気のレトロポップな原付一種スクーター「Vino(ビーノ)」に新色×3を追加し、2023年モデルとして3月14日に発売すると発表した。主要諸元に変更はなく、価格は1万1000円上昇。
●文:ヤングマシン編集部(ヨ) ●外部リンク:ヤマハ
ビタミンカラー&アースカラーで可愛さを継承
ヤマハは、1997年に発売(当初は2ストロークだった)されて以来人気のレトロポップな原付一種スクーター「Vino(ビーノ)」にニューカラーを3色追加し、2023年モデルとして発売する。
現行モデルのビーノは本田技研工業によって製造され、ブレーキングをサポートするコンビブレーキやアイドリングストップ・システムなど、日常の移動に便利な装備も充実。デザインはヤマハらしい可愛さにあふれている。
新色はパールシャイニングイエロー(イエロー)、ハーベストベージュ(ベージュ)、マホガニーブラウンメタリック(ブラウン)の3色で、いずれもシンプルなストライプや、色を統一したグリップ/シート/フットスペースのラバーなどで個性を演出するほか、メッキ仕上げのウインカーボディやアシストグリップなどがアクセントになっている。
なお、新色のうちブラウンは従来も同名の色が存在していたが、新色はインナーパネルなどの色味が変更されて新鮮な出で立ちになっている。
なお、2021年に登場したファイティングレッド、旧マホガニーブラウンメタリック、バージョンベージュが廃止され、同じく2021年登場のグラファイトブラックと2022年に新登場したポニーブルー、マットアーマードグリーンメタリック継続色に。主要諸元に変更はない。価格は1万1000円上昇して21万4500円になった。
YAMAHA VINO[2023 model]パールシャイニングイエロー(イエロー)
YAMAHA VINO[2023 model]ハーベストベージュ(ベージュ)
YAMAHA VINO[2023 model]マホガニーブラウンメタリック(ブラウン)
※本記事の文責は当該執筆者(もしくはメディア)に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
あなたにおすすめの関連記事
「最近の1番の趣味」サウナをアウトドアで体験 バイク好きの間でも人気がある『ゆるキャン△』の実写版で各務原なでしこ役を演じる大原優乃さんが、山梨県南アルプス市の公式インスタグラム(@minamialp[…]
ソロキャン少女 志摩リンと、彼女の相棒がプラスチックモデルとして立体化 山梨県を舞台に、女子高生たちがアウトドアを「ゆる」く楽しむ『ゆるキャン△』より、主人公の一人であるしまリンこと「志摩リン」と、彼[…]
原付一種の存続は、今まさに崖っぷち! 日本において、もっとも手軽なエンジン付きの乗り物は、“原チャリ”の愛称で親しまれる50ccの原付一種バイクだ。免許の取得が容易で、4輪の普通免許でも運転でき、車両[…]
ホンダは、親しみやすいレトロデザインで幅広い年齢層に支持されている原付一種スクーター「ジョルノ(GIORNO)」にニューカラーを設定し、2022年1月20日に発売すると発表した。主要諸元に変更はなく、[…]
イタリアンスクーターを下敷きにした英国ブランドのスクーター スペインのバイクメーカー「レオンアート」の輸入などで知られるウイングフット(東京都足立区)は、2022年7月よりイギリスの新ブランド「スコマ[…]
最新の関連記事(新型原付一種 [50cc以下])
2025年10月末をもって現行50ccバイクの継続生産ができなくなることを受け、各バイクメーカーは50cc原付から110~125ccを出力4kW以下に制御した新基準原付、いわゆる新原付の導入に向かうこ[…]
110ccベースの4kW制限モデル=新基準原付、第3の存在か 2025年11月の新排出ガス規制導入によって現行モデルの継続生産が困難になり、新たに110~125ccのモデルをベースとした車両に4kW([…]
レンタルクーポンの利用者、先着500名に購入サポート 今回のキャンペーンは、Hondaのバイク関連サービス「HondaGO」の会員を対象としており、現在会員でない方も、新たに登録することで参加可能。キ[…]
50ccクラスは16歳から取得可能な“原付免許”で運転できるほか、普通自動車免許でもOK バイクを運転するための免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大[…]
110ccベースの4kW制限モデル=新基準原付 2025年11月の新排出ガス規制導入によって50cc原付・現行モデルの継続生産が困難になり、新たに110~125ccのモデルをベースとした車両に4kW([…]
最新の関連記事(新型スクーター)
125ccスクーターよりも力強い発進加速、街中で光る静けさ ホンダがパーソナルユース向けに国内リリースした電動スクーターの第2弾「CUV e:」は、第1段の「EM1 e:」が50cc相当の原付一種だっ[…]
原付スクーターは16歳から取得可能な“AT小型限定普通二輪免許”で運転できる バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があ[…]
輝く青と深緑、艶消し黒の3色に刷新 スズキは、400ccクラスのビッグスクーター「バーグマン400」にニューカラーを導入、2025年7月18日に発売する。 深緑の『パールマットシャドウグリーン』にはゴ[…]
7月上旬発売:ヒョースン「GV125Xロードスター」 ヒョースンモーター・ジャパンから、原付二種クラスに新型クルーザー「GV125Xロードスター」が投入される。発売は2025年7月上旬から日本国内向け[…]
余裕の動力性能を持つシリーズ最大モデル ヤマハが誇るフロント2輪のLMW(Leaning Multi Wheel)機構を採用するスクーター「トリシティ300」の2025年モデルが登場した。ともに新色の[…]
人気記事ランキング(全体)
脇を冷やすことで全身を効率的にクールダウン 「THERMO-GEAR BELT」の最大の魅力は、なんといっても「冷暖対応デュアルペルチェ搭載」という点だ。一台で夏場の猛暑対策はもちろんのこと、冬場の厳[…]
16歳から取得可能な普通二輪免許で乗れる最大排気量が400cc! バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があり、原付以外[…]
新作GSX-8T/8TTに足並みを揃えて2026年モデルに スズキ独自のクロスバランサーを採用した最新776cc並列2気筒エンジンを搭載するモデルのうち、フルカウルスポーツとスポーツネイキッドとしてシ[…]
脇を冷やすことで全身を効率的にクールダウン 年々暑さが増している夏。冷感シャツやメッシュジャケットなど様々な冷却アイテムが普及して久しいが、半端な対策ではツーリングが快適とはいかなくなってきた。 そこ[…]
原付スクーターは16歳から取得可能な“AT小型限定普通二輪免許”で運転できる バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があ[…]
最新の投稿記事(全体)
冷却効果だけでなく疲労の緩和も実現したお役立ちインナー スポーツウェアブランド「ZEROFIT」と、ボディケアのパイオニア「ファイテン」が強力タッグを組んで生み出した「ICE WEAVE ナノメタック[…]
あの頃の中型 青春名車録「2気筒の時代」(昭和51~53年) 昭和50年(1975)10月1日、免許制度が改正され401cc以上のバイクに乗るためには大型免許(=限定なしの自動二輪免許)が必要になった[…]
白線が滑りやすいのは事実。その原因は? まず、道路の白線が滑りやすいのは紛れもない事実だ。路面標示用塗料メーカー10社で構成される路面標示材協会によると、白線の滑り抵抗性は湿潤時で40〜5[…]
零戦と同じサムライ魂が成し遂げた「究極」の直4 時代を決定的に「それ以前」と「以降」に画してしまうエポックメイキングなモデルはいくつか存在する。中でもZ1は紛れもない革命児である。 量産車として世界初[…]
ある日チョークが折れてた エンジン始動でチョークを引っ張ったらいきなり「スポッ」と抜けた。何事かと思ったら・・・折れてたんですよ、チョークケーブルのアウターが。 アクセルやクラッチ、スロットルやチョー[…]