ハーレーダビッドソンやインディアンでレースをする「キングオブバガー」も凄いですが、YouTubeチャンネル『Bikes and Beards』はハーレーで偽白バイを作ったうえにオフロードコースでアタックまでしてしまったようです。
●文:ヤングマシン編集部 ●外部リンク:Bikes and Beards
高価なハーレーを泥だらけにしちゃう、なんとも素敵なオフロード遊び!
「耐えられるバンク角はわずかだけ!」
「900ポンド=400kg以上あるのにツーリングタイヤだからなかなか前に進まないよ!」
そりゃそうだ……といいたくなるようなおバカふたりがチャレンジするのは、泣く子も黙るハーレーダビッドソンの大型バイクによる泥んこ遊び!
ひとつ前の動画で偽白バイを製作したというアメリカのYouTubeチャンネル『Bikes and Beards』は、アラバマからペンシルベニアへのツーリングの途中で本物の警察官に出会ったりしましたが、そのバイクでオフロードを楽しんでしまおうというのが今回の主旨。ポリスならぬボリスバイク(!?)は、そこで意外な性能を見せつけた……と言っていいんでしょうか……。
とにかくチャレンジすることに意義がある! というよりは、やってみたかっただけのようにも見えますが、こんな素敵な泥んこ遊びができる環境がとにかく羨ましいものです。
今回の動画は、とにかく泥んこになって走って、転んで、起こしてまた走る。その繰り返しがひたすら楽しそうに流れていきます。
とはいいつつも、だんだんマシンの重さに慣れて上達していった『Bikes and Beards』の2人は、次第にジャンプの飛距離が伸びたりドリフトしたりといった走りも見せていきます。
意外なのは、思ったよりもオフロードで乗り心地がよさそうなこと。もちろんハーレーのツーリングモデルなので普通に走れば快適なのは間違いないんですが、重たい車重と長い長いホイールベースが穏やかな挙動になっているんでしょうか。
しかし、そうは言っても転倒すれば起こすのは大変! 特に滑りやすい場所での転倒だと、ひとりで起こすのは無理そうです。
動画には「ハーレーがどれだけオフロードを走れるか愛車で検証したかったけど、こうして動画を観るほうが安上がりだね!」「女子高生みたいに無邪気に笑ってるのがステキ」「何年か前にウルトラクラシックでオーストラリアをツーリングしたげど、“バックロード”って呼ばれているところはまさしくこんな感じだったよ(笑)」などのコメントが寄せられていました。