
ライダー予備軍や免許取り立てなら、知らないことばかりなのは当たり前。だけどキャリアの長いライダーだって「知っているようで解らない」があったりする。理解しなくてもバイクは乗れるけれど、知っていればトクするコトや、バイクライフが深まるヒントもたくさん。コッソリ知って、貴方も今日からベテランだ。68問目はメンテ不要って話も聞くけど…。チェーンに関するギモン。
●文:ヤングマシン編集部
- 1 A68:絶対必要! 摩耗を防げ
- 2 [連載] 30秒でわかる! バイクの疑問に関連する記事
- 3 Q100:国産主要4メーカーの歴史や出自を教えて!【30秒でわかる! バイクの疑問】
- 4 Q99:排ガス、カーボンニュートラル、EV……。今後のバイクはどうなっていく?【30秒でわかる! バイクの疑問】
- 5 Q98:中古車が最近値上がっているのは、なぜ?【30秒でわかる! バイクの疑問】
- 6 Q97:コロナ禍からだいぶ経つのに、生産遅延が解消されないように見えるけど?【30秒でわかる! バイクの疑問】
- 7 Q96:最近の新型車って、なんで高いの?【30秒でわかる! バイクの疑問】
- 8 Q95:白バイってなんで白いの?【30秒でわかる! バイクの疑問】
- 9 Q94:海外で乗ってみたい! バイクにも「国際免許」ってあるの?【30秒でわかる! バイクの疑問】
- 10 Q93:ハイビームやホーンの使い方。何か決まりってあったっけ?【30秒でわかる! バイクの疑問】
- 11 人気記事ランキング(全体)
- 12 最新の記事
A68:絶対必要! 摩耗を防げ
チェーンが「伸びる」といってもプレート部分ではなく、ローラー内部にある連結ピンやスプロケットの摩耗が原因。クリアランスが広がって、チェーン全体が「弛む」のだ。100リンク以上あるチェーンでは、ピンが0.1mm減っても全体で10mm以上伸びることに!
そして潤滑が切れてサビたチェーンは、摩耗で一気に伸びてしまうぞ。グリスが封入されていても、サビがOリングを攻撃することがある。要は防錆のためにも、給油が必要だということ。メッキ品も飛び石などでキズが付き、そこからサビることがある。要注意だ。
給油の前には洗浄しておくことがベスト。なお安い灯油系潤滑剤はOリングを傷めて逆効果だ。必ずチェーン専用品で給油しよう。ちなみにBMWは高硬度コーティングなどによりメンテナンス不要を謳う、Mエンデュランスチェーンを発表している。
※各設問の回答は編集部独自の見解であり、諸説あります。
※本記事は“ヤングマシン”が提供したものであり、文責は提供元に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
[連載] 30秒でわかる! バイクの疑問に関連する記事
人気記事ランキング(全体)
カバーじゃない! 鉄製12Lタンクを搭載 おぉっ! モンキー125をベースにした「ゴリラ125」って多くのユーザーが欲しがってたヤツじゃん! タイの特派員より送られてきた画像には、まごうことなきゴリラ[…]
なぜ「モンキーレンチ」って呼ぶのでしょうか? そういえば、筆者が幼いころに一番最初の覚えた工具の名前でもあります。最初は「なんでモンキーっていうの?」って親に聞いたけども「昔から決まっていることなんだ[…]
新進気鋭のクルーザー専業ブランドから日本市場に刺客! 成長著しい中国ブランドから、またしても新顔が日本市場にお目見えしそうだ。輸入を手掛けることになるウイングフット(東京都足立区)が「導入ほぼ確定」と[…]
この外見でツーリングもOK 本気系が多様な進化を果たし、レプリカ系のフルカウルに身を包みながら街乗りからツーリングまでこなすモデルが誕生した。本気系にレッドゾーンは一歩譲るものの、後にFZR250やG[…]
エイトボール! 王道ネイキッド路線への参入予告か スズキがグローバルサイトでティーザーらしき予告画像を公開した。ビリヤードの8番玉の横には『SAVE THE DATE 4TH JULY』とあり、7月4[…]
最新の記事
- DR-Z4S100万超え!?/GSX-8系ネオクラetc。スズキ関連注目ニューストピック【2025年6月版】
- 【SCOOP!】ヤマハ版ハンターカブが高速走行可能にパワーアップ!? 「PG-155」の可能性を探る
- 意外と万能だった4気筒250cc、メットインを備えた機種もあったが1989年以降は本気系に変わっていった[クォーターマルチ烈伝#02]
- 最新相場もわかる! 人気バイク歴代モデル図鑑:ヤマハXSR125【足つき向上オプションがうれしい2025年モデル】
- 新型MT-07/中須賀選手WIN/PG-1再考。ヤマハ関連注目ニューストピック【2025年6月版】
- 1
- 2