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Q19:ダイヤモンド? クレードル?? フレームの種類と違いを教えて【30秒でわかる! バイクの疑問】

Q19:ダイヤモンド? クレードル?? フレームの種類と違いを教えて【30秒でわかる! バイクの疑問】

ライダー予備軍や免許取り立てなら、知らないことばかりなのは当たり前。だけどキャリアの長いライダーだって「知っているようで解らない」があったりする。理解しなくてもバイクは乗れるけれど、知っていればトクするコトや、バイクライフが深まるヒントもたくさん。コッソリ知って、貴方も今日からベテランだ。19問目は色々耳にするフレームの名称に関するギモン。


●文:ヤングマシン編集部

A19:主にはエンジンを強度部材に用いるかどうか

色々種類があるが大別すると、1:ダイヤモンドフレームか、2:それ以外ということになる。1:ダイヤモンドフレームは金属の塊であるエンジンをフレーム構造の一部として利用。この構造を採用するフレームならモノコックもトラスもツインスパーも全てダイヤモンドフレームに属する。

一方の2:ダイヤモンドフレーム以外は旧式のエンジン搭載方法で、自転車に原動機をくっつけたF型カブのような構造がその始まり。その後エンジンを囲むゆりかご状のクレードルフレームが登場し、さらに重たいエンジンを載せるために支えを2本にしたのがダブルクレードルで、現在もCBシリーズやアフリカツインなどで現存。

【オメガプレート】ギリシャ文字のオメガのようなプレートで支える独特な設計。写真はテージ3D。

【トラス(トレリス)フレーム】はしご状で見た目も特徴的なトラスフレーム。写真はNinja H2のもの。

【モノコックフレーム】一般的な乗用車と同じくボディ自体で車体を支えるモノコック。写真はムルティストラーダV4。


※各設問の回答は編集部独自の見解であり、諸説あります。
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