
ライダー予備軍や免許取り立てなら、知らないことばかりなのは当たり前。だけどキャリアの長いライダーだって「知っているようで解らない」があったりする。理解しなくてもバイクは乗れるけれど、知っていればトクするコトや、バイクライフが深まるヒントもたくさん。コッソリ知って、貴方も今日からベテランだ。8問目はクルマと同じくだんだん厳しくなっていく、排出ガス規制について。
●文:ヤングマシン編集部
A8:環境保全が目的だから…
基本的に、新たに導入された排出ガス規制に適合できないモデルは生産することができなくなる。ユーロ5は欧州の排出ガス規制で、’20年1月1日からスタート。日本も以前から独自の排出ガス規制が存在するが、最新の「令和2年(平成32年)排出ガス規制」は、ユーロ5に準拠した。
CO2削減など環境保全が目的であり世界的な潮流なので、厳しくなるのは仕方のないところだが…。
【北米では継続される、国内終了モデルもある】写真はニンジャH2カーボン。現時点では北米の規制の方がユーロ5や令和2年排出ガス規制より緩いため、国内では生産終了だが北米では販売継続しているモデルもある。
※各設問の回答は編集部独自の見解であり、諸説あります。
※本記事は“ヤングマシン”が提供したものであり、文責は提供元に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
[連載] 30秒でわかる! バイクの疑問に関連する記事
人気記事ランキング(全体)
突然の交通取り締まり! 違反をしていないときでも… 交通ルールを守って安全運転に努めているのに、とつぜん取り締まり中の警察官に止められてしまった経験がある方は多いはずです。 「え? なにか違反した?」[…]
ビッグ・ホーネットの派生で待望のネオクラが来る! ホンダが2025年モデルとして「CB1000」という名称のバイクを登場させる。本誌が掴んだ最新情報である。……が、事情通の方なら既報のビッグ・ホーネッ[…]
ホーネット(250)はなぜ大型バイク並の極太タイヤを採用したのか? CBR250RRをルーツとする250cc4気筒エンジンを搭載し、1996年2月に発売されたネイキッドモデル・ホーネット。2007年に[…]
進化した定番シートバッグの実力を試す 日帰りで天候の安定したときに行くツーリングなら、持っていく荷物にさほど気を遣う必要もないでしょう。でも、1泊で少し遠くに行ったり、山を越えたりするツーリングとなる[…]
交通取り締まりは「未然に防ぐため」ではなく「違反行為を探して検挙するため」? クルマやバイクで運転中に「なんでそんな所に警察官がいるの?!」という運転者からすれば死角ともいえる場所で、交通違反の取り締[…]
最新の記事
- 国道163号、大阪府道8号等へう回を! E89第二京阪門真ICで夜間閉鎖および一般国道1号バイパス上下線で9/25から夜間通行止め
- ヤマハ「YZF-R125」の新車購入で免許取得費用を1万円サポート! 「YZF-R15」は2万円だっ!!
- ホンダ「スーパーカブ110」にニューカラー登場! タイ仕様ならではのダブルシートやスポークホイールはそのままに【海外】
- デリバリーを安心安全に! 業界団体が主催するセーフティコンテストで「銀のさら」チームが団体総合/個人優勝【秋の交通安全週間】
- Z1にマッハIIIも! カワサキワールド モーターサイクル事業70周年特別展示が9/26から開催
- 1
- 2