ライダー予備軍や免許取り立てなら、知らないことばかりなのは当たり前。だけどキャリアの長いライダーだって「知っているようで解らない」があったりする。理解しなくてもバイクは乗れるけれど、知っていればトクするコトや、バイクライフが深まるヒントもたくさん。コッソリ知って、貴方も今日からベテランだ。まずはよく耳にする「気筒数」のギモン。
●文:ヤングマシン編集部
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A1:乗り味も価格もぜんぜん違う
単気筒がもっともシンプルな構成で軽量コンパクトだが、往復部品が重くなりがちなのとショートストローク化が難しい傾向。なので、同じ排気量なら気筒数が多くなるほど高回転&高出力化しやすく高性能になる。
一方、多気筒化によって構成は複雑になり、部品点数が増えることで車両価格も上昇傾向に。扱いやすさでいえば単気筒はアクセル操作への反応が低回転域からダイレクトでわかりやすい反面、極低速でギクシャクしがち。
2気筒は形式によって個性の違いが出やすく、オールマーティなのは4気筒。2と4の中間が3気筒といえる。6気筒は極めて振動が少ないのが特徴だ。5気筒はちょっと特殊な存在か……。
※各設問の回答は編集部独自の見解であり、諸説あります。
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