アイアン1200の水冷版か?!

ハーレー新型“クラシックスタイル”スポーツスターが4月13日発表へ! 水冷エンジン+ツインショック

ハーレーダビッドソンは、SNSを中心にティーザー展開を開始した。「スポーツスターのレガシーは、新しい章へ」と題し、4月13日午前0時(12日深夜24時)に新型マシンを発表することを予告している。水冷Vツイン“レボリューションマックス”系エンジンを搭載したネオクラシックスタイルの新スポーツスターと見て間違いない。

全く新しい物語のスポーツスターSに対し、こちらはレガシーの新章を標榜

ハーレーダビッドソンは、水冷Vツインエンジンを搭載するスポーツスターに新たなファミリーが加わることを予告。「スポーツスターのレガシーは、新しい章へ」と題し、4月13日午前0時(12日深夜24時)に新型マシンが登場することを明らかにしたティーザー展開を開始している。

ハーレーダビッドソンがSNSで公開した画像。

水冷スポーツスターといえば、ハーレーは2021年夏にブランニューモデル「スポーツスターS(SPORTSTER S)」を正式発表し、今までの物語の新章ではない、全く新しい物語のはじまりを告げた。この時に公開されたスポーツスターSno紹介映像の中で、クラシックスタイルのスポーツスターをチラ見せしていたことを覚えている読者もいることだろう。4月13日に登場する新スポーツスターは、まさしくこのマシンそのもののようだ。

エンジンは、スポーツスターSが搭載する“レボリューションマックス1250T”に近いものを採用すると見てよさそう。DOHC4バルブと可変バルブタイミングを搭載した挟み角60度の水冷式V型2気筒パワートレインは、おそらくスポーツスターSと同様にフレーム剛性の一部を担う。ちなみに、スポーツスターSは最高出力121hp/7500rpmを発揮(北米仕様のみ公表)し、最大トルクは12.7kg-m/6000rpm(日本仕様)だ。

新スポーツスターはスタイリングのシルエットのみが公開されているが、この画像を加工すると、スポーツスターSの動画で見えたビキニカウルやツインショックの姿が確認できる。マフラーは右1本出しの大型サイレンサーを採用。ホイールサイズは、おそらくフロント19/リヤ16インチあたりだろう。ホイールベースはけっこう長そう(1600mm台?)に見えるが……。

以下はスポーツスターS登場時の映像でチラ見せされたもの。従来モデルでいうアイアン1200の路線を踏襲した、クラシックスタイルの新スポーツスターと見て間違いない!

ツインショックにボブテイル。

アイアン1200っぽく見えるビキニカウル。よく見ると丸型メーターも。

エンジンはもちろんレボリューションマックス!

参考:2021年モデルとしてラインナップされたアイアン1200

ティーザー画像を明るく加工してみた。

明るく加工した車体に、動画のディテールを切り貼りしてみたの図。撮影アングルが異なるのでピタリと嵌まるわけではないが、かなり雰囲気はつかめるんじゃないだろうか。

【動画】From Evolution to Revolution – 2021 Sportster S【12分47秒から必見】


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