仕事で超多忙でも武田真治はハーレーで今日も走る!!【箱根ツーリングに同行】

武田真治|箱根ツーリング

俳優/タレント/サックスプレイヤーとしても活躍する武田真治氏。バイクファンらの間では筋金入りのライダーとしても広く知られ、現在の愛車はロケットカウルを身にまとった漆黒のスポーツスターXL883N 。ツーリング三昧の様子を同行取材してきた。


●文:ウィズハーレー編集部(青木タカオ) ●写真:磯部孝夫

ずっとバイクに乗ってきた。辿り着いたのはハーレーダビッドソン

高校在学中の’89年に開催された「第2回ジュノンスーパーボーイコンテスト」でグランプリを受賞し、翌年に俳優デビューすると、舞台や映画、テレビのドラマやバラエティでも大活躍。中学生で始めたサックスでミュージシャンとしても名を馳せ、近年では”筋肉体操”のマッチョな姿で大ブレイク。芸能生活30周年を迎え、多方面でますます活躍中の武田真治氏が、前回に引き続き『ウィズハーレー』誌に登場してくれた。

前回は故郷・北海道の大地をタフにスマートに走る姿をお届けしたが、今回は主演ミュージカルなどで超多忙のなか、同級生ら仲間たちと箱根富士周辺を愛車スポーツスター アイアン883でライディング。どれほどバイクを愛しているのか、筋金入りのライダーであることがよくわかる!

今回もまた、ともに走るのはDJドラゴン氏。80年代後期よりDJ活動を始め、グラフィックデザイナー/ミュージシャンなど数々の肩書きを持ち、人気を博す。

「BLACK JAXX」でユニットを組み、親交の深い二人。こうしてバイクを走らせるのは日常茶飯事だ。

ツーリングに同行した『ウィズハーレー』編集長・青木が、お二人に話を聞いた。

[右]武田真治氏 [左]DJドラゴン氏

青木:とにかくガンガン走って、停まれば仲間たちとバイク談義に花が咲く。前回の北海道でも感じましたが、お二人は本当にバイクがお好きですよね。いつからオートバイに乗っているのですか?

武田真治(以下、武田):小学生の頃に父親が買ってきたホンダ モンキーに乗って運転を覚えました。ゴーカートを操るような遊び感覚でしたね。もちろん、私有地の安全な場所で。

DJドラゴン(以下、ドラゴン):真治が生まれた北海道なら、そういう場所がたくさんあるんだよね。

武田: 実際に二輪免許を取ったのは25歳のとき。早くから芸能界に入って、ありがたいことに忙しくさせてもらっていたから、仕事が落ち着くまではバイクに乗るような時間はまったくありませんでした。漫画『ホットロード』がドンピシャ世代なので、バイクに乗って燃えるような恋がしたかったんですよ。

ドラゴン:それ、わかるなぁ。女の子とバイクでふたり乗りするって憧れだったし、特別な感覚だよね。

青木:ドラゴンさんはいつからバイクに?

ドラゴン:16歳から。高校のクラスメイトも、男子はみんなバイクに乗るのが当たり前だった世代ですからね。祖父と父もバイクが好きで、家に戦前のビンテージハーレーがあったのも影響しているかもしれません。サービカーです。

青木:おぉ、博物館行きのお宝ですよ!

武田: 僕らの世代は、バイクに興味を持たないはずがないんですよ。原点は仮面ライダーや月光仮面といったテレビのヒーロー物なんでしょうね。ヒーロー=バイク乗りでしたからね。ハーレーはその中でも別格。世界的なブランドで、大人が嗜む最高の乗り物です。

ドラゴン: カスタムで自分好みに個性を演出するのも楽しい。それぞれにいじって、楽しんでいます。

今回は中学の同級生だった結城安文氏ら北海道の仲間と、雄大な富士山を見ながら走るのがひとつの目標だったが、それを叶えることができて大満足だ!

芦ノ湖で遊覧船に乗るなど箱根観光も満喫しつつ、富士山を眺める絶景ツーリング! ふるさと北海道からは、ゴージャスなバガー軍団が押しかけ、ハーレーダビッドソンMJM 札幌がフォローした。

ブラックアウトした車体に、ロケットカウルをセンスよくセット。エアクリーナーのラウンド形状にカウルエンドを沿わすなど、細部を見ても徹底したこだわりが感じられる。存在感バツグンのアイアン883だ!


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