いかにも往年のレプリカ改らしいフォルムの新型ヤマハXSR900。もっと当時のマシンに近づけてみたら? そんな妄想をCGで具現化してみたら、こんなんなりましたぁ! 後編はフルカウル化と色変更モデルをお届けする。
●文:ヤングマシン編集部 ●CG:SRD
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〈YM妄想劇場その2〉フルカウル化:’80sレプリカ魂
’80年代WGPで活躍したYZR500をはじめ、’80年代耐久レーサーのFZR750、レプリカのFZR400をモチーフに2眼+フルカウル化したのがコチラ。XSRやMT-09ベースのフルカウル仕様は未登場だが、もし発売されたらこんな姿で、名称は「FZ900R」か「YZF-R9」になる? もちろんSTDの丸眼1灯を活かした、’70年代末~アーリー’80年代のレトロレーサー風もよく似合う!
フルカウル化参考:嗚呼、青春のソノート!
〈YM妄想劇場その3〉色変更:ストロボも欲しい!
’70~’80年代のヤマハワークスは、白×赤ストロボラインのほか、ケニー・ロバーツの3連覇などで知られるイエローストロボも有名。様々なモデルに採用されてきた定番&鉄板カラーで、新型XSRにも登場する可能性はアリ。CGでもシックリ来ている! なお新型は前側のみタンクカバーなので、従来より色換えのハードルが高い。
タンク形状&組み方の違い:RZカラーの再現は難ありか?!
外装キットの市販例:新型XSR用も登場に期待!
これまでも各社から数々の外装セットが販売されてきた。過激なのはやはり欧州ビルダーで、スペインのジャパンレジェンズのようにネイキッドをレプリカ風にするキットが存在しており、新型XSR用が登場する可能性もゼロではない。もちろん日本のワイズギアにも期待しています!
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