Life With HARLEY × 1970 XLCH900

自分にちょうどいいフィールが、ショベルスポーツだった【ハーレーダビッドソンのある暮らし】

自分にちょうどいいフィールが、ショベルスポーツだった【ハーレーダビッドソンのある暮らし】

普段の相棒としてどこにでも行けることが重要

Uさんの愛車・スポーツスターは、’50年代初期のKフレームから進化した第2世代のモデルだ。元々レーシングマシンだった4カムエンジンも、この頃には乗りやすさを追求するようになったものの、始動はキックオンリーだしチェンジペダルは右足操作と、現代車から見れば戸惑う部分は少しある。

ハーレーダビッドソンのある暮らし|ショベルスポーツ|マイパフォーマンス

[写真タップで拡大]

「意外と操作にはすぐ慣れましたね。それに、ベーシックなバイクらしさに溢れているから大好きですよ」

Uさんにとってのハーレー初体験は10歳の時のタンデムラン。父親が乗っていた初期型ローライダーの印象が強烈だったそうである。ご自身でのバイク歴は、モンキーに始まり、ヤマハのSR400そして、エボリューションのスポーツスターへと続く。

「一人とか、気の合う仲間と数人くらいで走るのが好きですね。エボスポーツは、スプリンガーフォークにして旧車テイストにカスタムしていましたが、やっぱり本物が欲しくなりました」

そして選んだのがこのショベルスポーツというわけである。シルエットはほとんど当時のノーマル。希少な存在だ。エンジンのパワーは強力なものではないが、そのソリッドな乗り味は、求めていたフィーリングにぴったりだという。

「手を加えたのは、あまりにポジションが高すぎるシートのアンコ抜きと、キャブレターを当時純正のリンカートから、程度の良いベンリックスに換えたくらいかな。マフラーは微妙に年式違いがあるものの、当時の純正です。シルエットは最高にかっこいいですよ」

納車は’19年の7月。旧車のコレクターではないから、とにかく乗りやすさと、乗り味にこだわった。普段の相棒としてどこにでも行けることが重要なのだ。

同い年でハーレーの旧車好きばかりが集まる仲間とも出会い、Uさんのハーレーライフは、さらに充実していく。最近はキャンプツーリングも楽しんでいるようである。

ハーレーダビッドソンのある暮らし|ショベルスポーツ|マイパフォーマンス

[写真タップで拡大]

ハーレーダビッドソンのある暮らし|ショベルスポーツ|マイパフォーマンス
ハーレーダビッドソンのある暮らし|ショベルスポーツ|マイパフォーマンス

[写真タップで拡大]

「行きたいお店があるんですけど、一緒に行きませんか?」

誘われるままに付いていくと、甲府から南アルプスを左に眺めながら北上して、北杜市にあるピザショップに到着した。そのルートは青空の下でとても気持ち良く、前を行くUさんの笑顔が目に浮かぶようだった。思わず「うわー、気持ちいい! と叫びたくなるほどである。

ハーレーダビッドソンのある暮らし|ショベルスポーツ|マイパフォーマンス
ハーレーダビッドソンのある暮らし|ショベルスポーツ|マイパフォーマンス

山梨県北杜市にあるピザショップ「Standard Pizza」は、店舗自体もオーナー手作りで、とてもユニークなお店。もちろんピザは絶品で、落ち着くお店だった。 [写真タップで拡大]

100年以上続くハーレーの歴史。自分の愛車を選ぶのは、年式や形式に制限されることはない。自分にとってどんなハーレーがマッチするのか年代の枠を超えて見極めることが肝心だ。それがUさんにとっては’70年のスポーツスターということなのである。バイクの魅力は、それを駆る本人がすべてを理解すれば良い。それこそが素晴らしいハーレーライフと言えるのだから。

ハーレーダビッドソンのある暮らし|ショベルスポーツ|マイパフォーマンス
[写真タップで拡大]

旧車とうまく付き合うには、信頼できるショップメニックの存在が重要だ。マイパフォーマンスの菊間メカニックが頼れる存在であるという。

※この記事はハーレーダビッドソン専門誌『ウィズハーレー』に掲載したものを加筆修正したものです。最新の雑誌は書店もしくは下記サイトにてお買い求めください。

ウィズハーレー

ハーレーダビッドソン専門誌『ウィズハーレー』のお買い求めはこちら↓


※本記事の内容はオリジナルサイト公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。

最新の記事

WEBヤングマシン|最新バイク情報