●文/写真:ウィズハーレー編集部 ●取材協力:HDブイモンスター
まるで50年代のアメ車のような佇まい
福島県のHDブイモンスターがカスタムしたロードグライドウルトラは、シカゴブルーに全身をリペイントし、まるで50年代のアメ車のようにボリュームがあり、堂々とした佇まい。迫力たっぷりで凄みがありながら、どことなくエレガントさもあり、ビルダーのセンスの良さが随所からうかがい知れる。多用したクロームメッキも時代感にバッチリ合っていて心憎い。
’11 FLTRU103ロードグライドウルトラ HDブイモンスターカスタム
3Dマシニングによる造形とデザインが美しいパフォーマンスマシンのホイールは、フロント21/リヤ18インチ。間延びしないようローダウンが施され、フロントフェンダーも合わせて交換。ポールヤフィのレイザーバックストレッチタンクで流麗なシルエットを生み出すと、シートはブイモンスター×アトリエチェリーにグレードアップ。
もちろん走りへの妥協はなく、吸排気をS&Sのエアクリーナーとバンス&ハインズの2本出しマフラーの組み合わせとし、同店が得意とするディレクトリンクEFIダイノマシンチューニングによってフィニッシュへと至る。
純正LEDヘッドライトで、眼光鋭いフロントマスクを演出。フロントウィンカーはアレンネス 。
迫力の大径21インチホイールやブレーキキャリパーなど、足まわりもパフォーマンスマシンでモディファイ。フォークブーツはアレンネスで、細部に至るまで死角が見当たらない。
ハンドコントロール&スイッチ/グリップ/ミラーはすべてパフォーマンスマシン。ダーティバード製ホットロッドハンドルバーがラグジュアリーなスタイルを決定づける。
サイドカバーへ流れるラインが美しい、ポールヤフィーのレイザーバックタンク。
フットコントロールまわり一式もパフォーマンスマシン。
ツアーパックはデタッチャブル化し、軽快なスタイルにすぐに変身可能とした。
ディバイス製バガーKITでテールエンドを仕上げた。18インチのリヤホイールもパフォーマンスマシンが奢られる。
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