●文/写真:ウィズハーレー編集部 ●取材協力:HDブイモンスター
まるで50年代のアメ車のような佇まい
福島県のHDブイモンスターがカスタムしたロードグライドウルトラは、シカゴブルーに全身をリペイントし、まるで50年代のアメ車のようにボリュームがあり、堂々とした佇まい。迫力たっぷりで凄みがありながら、どことなくエレガントさもあり、ビルダーのセンスの良さが随所からうかがい知れる。多用したクロームメッキも時代感にバッチリ合っていて心憎い。
3Dマシニングによる造形とデザインが美しいパフォーマンスマシンのホイールは、フロント21/リヤ18インチ。間延びしないようローダウンが施され、フロントフェンダーも合わせて交換。ポールヤフィのレイザーバックストレッチタンクで流麗なシルエットを生み出すと、シートはブイモンスター×アトリエチェリーにグレードアップ。
もちろん走りへの妥協はなく、吸排気をS&Sのエアクリーナーとバンス&ハインズの2本出しマフラーの組み合わせとし、同店が得意とするディレクトリンクEFIダイノマシンチューニングによってフィニッシュへと至る。
※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
ハーレーダビッドソン専門誌『ウィズハーレー』のお買い求めはこちら↓
あなたにおすすめの関連記事
抜群の暖かさとフィット感で冬季のロングツーリングも快適に! 首都圏と北陸を2日間で一気に往復し、走行距離は1000kmをゆうに超えたSSTR列島縦断ツーリング。防寒対策が欠かせない中、ハンドルを握る手[…]
専属ペインター/マシニスト/シート職人/CADプログラマーまでが在籍 多くの人が"カスタム屋"に抱くイメージとは一体何だろうか? あえてネガティブな部分を羅列すると"敷居が高い"やら"雰囲気がコワイ"[…]
カスタムチューニング by S&Fモーターサイクル 旭川でインジェクションチューニングが得意なショップとして知名度の高い「S&Fモーターサイクル」。扱うモデルは現代車から旧車まで幅広い[…]
オリジナルパーツの装着で見える、4カム原点回帰 1920年代の"R"系に始まり、'30~'40年代の"WL"系、そして'50年代の"K"や"XL"へと歴史を紡いできた"4カム"ハーレーダビッドソンだが[…]
バランスの良さを高く評価される1200エンジンのショベルをカスタム 現代のハーレーは、2000ccに届きそうな排気量までスープアップされているが、ショベル以前はビッグツインでも1200ccだった。当時[…]
最新の記事
- 2025年「56レーシング」チーム体制発表! 13歳の富樫虎太郎は全日本J-GP3フル参戦、新たに9歳の木村隆之介も加入
- Wチャンピオンを手土産に世界に再挑戦!【國井勇輝インタビュー】
- 「いつから、いくら下がる?」ついにガソリンの暫定税率廃止へ! 新原付の地方税額も決着……〈多事走論〉from Nom
- 【2024年12月版】シート高780mm以下の400ccバイク10選! 地面に足が着くのはやっぱり安心
- 「これを待ってた」ホンダ新型CB400フルカウル「CBR400RR/CBR400R FOUR」スクープまとめ「かっけー!」
- 1
- 2