原一/原二はホンダの原動力!

今も昔も面白い!ホンダ”リトル”クラスのファンバイク#3【次期復刻125総選挙投票は2/23まで】

[今] ADV150:スクーターで、いざアドベンチャー!

750の兄貴分・X-ADVのイメージをコンパクトな車体に継承した軽二輪クラスのアドベンチャースクーター「ADV150」。150ccだから市街地での取り回しが手軽なだけでなく、高速道路の走行も可能なので、日常ユースから休日のツーリングまで活躍フィールドは無限大。27Lトランクをはじめ便利機能も満載だ。

【’19 HONDA ADV150】主要諸元 ■全長1960 全幅760 全高1150 軸距1325(各mm) ■車重134kg(装備) ■水冷4スト単気筒OHC2バルブ 149cc 15ps/8500rpm 1.4kg-m/6500rpm ■タイヤF=110/80-14 R=130/70-13 ■希望小売価格:45万1000円

[昔] ディオXRバハ:気分はメキシコに広がる大砂漠

メキシコの砂漠で繰り広げられるバハ1000ラリーをイメージした「XLR250バハ」は大ヒット。その特徴的なガード付き2眼ヘッドライトスタイルはモンキーやディオにまで導入された。「ディオXRバハ」はスクーターでもブロックバターンタイヤで、ADV150につながるアドベンチャー志向スクーターだった。

【’94 HONDA DIO XR BAJA】主要諸元 ■全長1650 全幅755 全高1045 軸距1150(各mm) ■車重72kg(装備) ■空冷2スト単気筒 49cc 6.8ps/7000rpm 0.73kg-m/6500rpm ■タイヤF=3.00-10 R=3.00-10 ■新車当時価格:16万5000円

[今] ベンリィe:II:環境に優しい次世代型の働くスクーター

デリバリースクーターのベンリィに、着脱可能なバッテリー(ホンダモバイルパワーパック)のEVシステムを搭載。排出ガスはゼロ、モーターならではの静粛性で音が気になる時間帯の集配業務に最適と、環境に優しい次世代型の”働くバイク”だ。「II」は原付二種扱いのバージョン。

【’19 HONDA BENLY e:II】主要諸元 ■全長1820 全幅710 全高1025 軸距1280(各mm) ■車重125kg(装備) ■交流同期電動機(定格出力0.98kW) 5.7ps/3900rpm 1.5kg-m/1500rpm ■リチウムイオンバッテリー ■タイヤF=90/90-12 R=110/90-10 ■希望小売価格:73万7000円(法人向け販売車両)

[昔] ベンリィCD90:スーパーカブと並ぶビジネスバイク

Tボーンフレームにカブ系の横型エンジンを搭載し、大型のリヤキャリアも装備した原付二種ビジネスモデルの「ベンリィCD90」は、排ガス規制を受ける’01年まで長きに渡るロングセラーに。CDシリーズは他にも50/125/250が展開され、スーパーカブと並んで多くの人々の仕事を支え続けた。

【’67 HONDA BENLY CD90】主要諸元 ■全長1840 全幅750 全高1035 軸距1210(各mm) ■車重84kg(乾燥) ■空冷4スト単気筒OHC2バルブ 89cc 7.5ps/9000rpm 0.66kg-m/7000rpm ■タイヤF=2.50-17 R=2.50-17 ■新車当時価格:7万6000円 ※写真は’70年型

[今] NSF100:またがれば気分はモトGPライダー

ホンダ・レーシング(HRC)が販売するミニバイクレース専用マシン「NSF100」。ツインスパーフレームにセンターアップマフラー、そしてアグレッシブなカウルが、モトGPマシンのスピリッツをライダーに伝えてくれる。イコールコンディションで楽しめるHRCのワンメイクレースに大人も子供も大夢中。

【’05 HONDA NSF100】主要諸元 ■全長1556 全幅595 全高911 軸距1074(各mm) ■車重73.6kg(乾燥) ■空冷4スト単気筒OHC2バルブ 99.2cc 8.4ps/9500rpm 0.75kg-m/7000rpm ■タイヤF=100/90-12 R=120/80-12 ■希望小売価格:50万6000円(レース専用車両)

[昔] NSR50:伝説の2スト原付最強モデル

’80年代バイクブームの中でミニバイクレースを不動のカテゴリーに押し上げた1台。後にNSF100のベースともなった車体にパワフルな7.2psの2ストローク50ccエンジンを搭載し、速さはクラス最強。アルバイトに励み、これを手に入れてストリートデビューを果たした原付少年たちも多かった。

【’87 HONDA NSR50】主要諸元 ■全長1580 全幅625 全高910 軸距1075(各mm) ■車重85kg(装備) ■水冷2スト単気筒 49cc 7.2ps/10000rpm 0.65kg-m/7500rpm ■タイヤF=100/90-12 R=120/80-12 ■新車当時価格:21万9000円

[今] グロム:新型ももうすぐ! 原付二種のスポーツミニ

カブ系から分かれて独自に発展した125cc型エンジンを前後12インチタイヤ&倒立フロントフォークの車体に搭載した原付二種のスポーツミニバイク「グロム」。HRCのレースベース車も存在する。海外では5速ミッション採用の新エンジンを搭載した’21モデルが登場。国内仕様の発表が待ち遠しい!

【’21 HONDA GROM】主要諸元(’21欧州仕様) ■全長1760 全幅720 全高1015 軸距1200(各mm) ■車重103kg(装備) ■空冷4スト単気筒OHC2バルブ 125cc 7.2kW(9.79ps)/7250rpm 10.5Nm(1.07kg-m)/4500rpm ■タイヤF=120/70-12 R=130/70-12 ※写真は欧州仕様

[昔] モンキーR:”レジャー”を超えた本気のモンキー

横型エンジンの限界に挑戦とばかりに、STDモンキーからパワーを大きく向上させて本格的なツインチューブフレームに搭載し、コクピットには低いスワローハンドルをセット。「R」の名にふさわしくレジャーバイクの域を超えたレーシング4ミニとして、独自の存在感を放った。いわばグロムの先祖だ。

【’87 HONDA MONKEY R】主要諸元 ■全長1510 全幅610 全高800 軸距1055(各mm) ■車重73kg(装備) ■空冷4スト単気筒OHC2バルブ 49cc 4.5ps/8500rpm 0.42kg-m/6500rpm ■タイヤF=3.50-10 R=3.50-10 ■新車当時価格:15万9000円

“勝手に◯◯総選挙”第2弾投票は2/23まで:いま大人気の「復刻125cc」の民意を問う!

初代スーパーカブをオマージュしたC125に始まり、モンキー125、ハンターカブCT125と、横型エンジンを使った名作ミニバイクのリバイバルを立て続けに送り出しているホンダ。しかし、まだまだ復刻してもらいたい名車たちが残っている。ここはホンダの手を止めさせないためにも、次に出してもらいたい横型125モデルを勝手に投票で選んでしまおう。

  1. DAX125案:ほぼ確定車ながら立候補
  2. GORILLA125案:ビッグタンク&キャリア仕様
  3. MOTRA125案:伝説のサバイバル仕様
  4. MONKEY125R案:走りのモノサス仕様
  5. JAZZ125案:スカスカ・クルーザー仕様
  6. REBEL125案:レブルシリーズの末弟仕様
  7. XR125R案:横型で入門オフ仕様

投票受付は’21年2月23日まで。YMメンバーズ会員として投票された方のうち抽選50名様に、ホンダ125新旧モデルをたっぷり掲載した「2021ホンダ”リトル”ファンバイクカレンダー」をプレゼント。もちろん会員でない方も投票できるので、アナタの清き一票をぜひ!


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