●文:ヤングマシン編集部
●車両ブランド別アーカイブ:ホンダ
[今] ’20 CT125ハンターカブ:現代の技術で名車の姿を見事に再現
名車ハンターカブが現代に復活! オフロード走行にもしっかり応える頑丈な車体と積載性に優れた大型リヤキャリア、明るいLEDヘッドライトでキャンプツーリングにももってこい。歴代カブで初の前後ディスクブレーキ装備も見逃せない。’21ではアーミー系グリーンの新色も追加される?

【’20 HONDA CT125 HUNTER CUB】主要諸元 ■全長1960 全幅805 全高1085 軸距1255(各mm) ■車重120kg(装備) ■空冷4スト単気筒OHC 2バルブ 124cc 8.8ps/7000rpm 1.1kg -m/4500rpm ■タイヤF=80/90-17 R=80/90-17 ■希望小売価格:44万円 [写真タップで拡大]
[昔] ’81 CT110:旧ハンターカブの頂点モデルだ
野山を駆け巡るトレッキングバイクとして、米国で誕生した’61年のCA100Tに端を発するハンターカブの系譜は、’81年のCT110でひとつの頂点に。テレスコタイプのフロントフォークやハイマウントのエアクリーナー吸入口などで抜群の走破性を発揮。登坂力を高めるための副変速機も装備していた。

【’81 HONDA CT110】主要諸元 ■全長1905 全幅755 全高1060 軸距1220(各mm) ■車重92kg(装備) ■空冷4スト単気筒OHC 2バルブ 105cc 7.6ps/7500rpm 0.85kg-m/6000rpm ■タイヤF=2.75-17 R=2.75-17 ■新車当時価格:15万9000円 [写真タップで拡大]
[今] ’22? ダックスST125:間もなく登場!? 復刻シリーズ第4弾
モンキー/C125/ハンターカブに続くリバイバルシリーズ第4弾として、ヤングマシンがいち早くその存在を報じてきたのがダックス。登場は’21年の秋〜’22年春頃と予想されるが、デビューすればふたたび話題沸騰となるのは間違いないだろう。新グロムが採用した、5速&ロングストロークの新エンジン搭載の可能性もあるか?
[昔] ’69 ダックスホンダST50エクスポート:フレーム内タンクのユニークスタイル
“しゃれたデザインの、まったく新しい2輪車”がキャッチフレーズだった初代ダックスホンダ。誰でも楽しく手軽に安全に乗れるコンパクトな車体と、折り畳み式のハンドル&ステップ、横にしてもガソリンが漏れない燃料タンクで乗用車のトランクや玄関先など狭い場所への格納も楽々。人気を博した。

【’69 DAX HONDA ST50 EXPORT】主要諸元 ■全長1495 全幅580 全高960 軸距1035(各mm) ■車重64kg(装備) ■空冷4スト単気筒OHC 2バルブ 49cc 4.5ps/9000rpm 0.37kg -m/8000rpm ■タイヤF=3.50-10 R=3.50-10 ■新車当時価格:6万6000円 [写真タップで拡大]
[今] ’18 モンキー125:排気量と一緒に楽しさもグンと拡大
50ccから125ccに生まれ変わった現代のモンキー。昔からのかわいい雰囲気はそのまま、今どきの交通の流れにも十分に乗れるパワーと、安心感のあるひと回り大きな車体を得て、その活躍フィールドはグーンと拡大。もちろんカスタム素材にももってこい。毎日をとことん遊びつくそう。

【’18 HONDA MONKEY 125】主要諸元([ ]はABS 車) ■全長1710 全幅755 全高1030 軸距1155(各mm) ■車重105kg107kg ■空冷4スト単気筒OHC 2バルブ 124cc 9.4ps/7000rpm 1.1kg-m/5250rpm ■タイヤF=120/80-12 R=130/80-12 ■希望小売価格:40万7000円[44万円] [写真タップで拡大]
[昔] ’67 モンキーZ50M:遊園地から飛び出た元祖レジャーバイク
“レジャー”バイクの元祖となるモンキーは、文字どおり遊園地・多摩テックの乗り物アトラクションから発展して誕生。かわいくコンパクトなモンキーは、普段の散歩代わりからクルマのトランクに積んでのピクニックのお供まで、たくさんの家族や仲間たちに笑顔を届け続けた。

【’67 HONDA MONKEY Z50M】主要諸元 ■全長1145 全幅610 全高790 軸距810(各mm) ■車重47.5kg(乾燥) ■空冷4スト単気筒OHC 2バルブ 49cc 2.5ps/6000rpm 0.31kg-m/5500rpm ■タイヤF=4.00-5 R=4.00-5 ■新車当時価格:6万3000円 [写真タップで拡大]
[今] ’18 スーパーカブC125:オシャレでプレミアムなスーパーカブ
初代スーパーカブをオマージュしつつ、働くバイクとして愛されてきたカブを現代人に合わせたパーソナルコミューターへと昇華。時代を超えても変わらぬフォルムに流れる便利なフィロソフィーと、質感あふれる装備や美しい塗装&メッキの数々が、乗り手の心や暮らしを豊かにしてくれる。

【’18 HONDA SUPER CUB C125】主要諸元 ■全長1915 全幅720 全高1000 軸距1245(各mm) ■車重110kg(装備) ■空冷4スト単気筒OHC 2バルブ 124cc 9.7ps/7500rpm 1.0kg-m/5000rpm ■タイヤF=70/90-17 R=80/90-17 ■希望小売価格:40万7000円 [写真タップで拡大]
[昔] ’58 スーパーカブC100:2輪の歴史に残るエポックメイキング
「人々の暮らしを豊かにしたい」と願う本田宗一郎氏の想いが具現化した初代スーパーカブ。レバー操作いらずの遠心クラッチや当時最先端の樹脂系素材なども採り入れ、”簡単/軽量/高耐久/低燃費/低価格”で大ヒット。その後60年以上&シリーズ累計1億台以上の礎となった。

【’58 HONDA SUPER CUB C100】主要諸元 ■全長1780 全幅575 全高945 軸距1180(各mm) ■車重55kg(乾燥) ■空冷4スト単気筒OHV 2バルブ 49cc 4.5ps/9500rpm 0.34kg-m/8000rpm ■タイヤF=2.25-17 R=2.25-17 ■新車当時価格:5万5000円 [写真タップで拡大]
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