WEBヤングで勝手にアンケート第2弾

ホンダ名作MINIリバイバルを止めさせるな!”NEXT125総選挙”実施【民意よ届け!】


●文:ヤングマシン編集部 ●CG:白圡学

初代スーパーカブ、モンキー、ハンターカブと続いてきたホンダの名作横型リバイバル。せっかく新しい横型125㏄エンジンも完成したのだ。その可能性を広げるためにも、ここは次に作ってもらいたいマシンを我々が選んでしまおう! というわけで、ヤングマシンがバイク民の想いを集約する”勝手にアンケート”第2弾は「NEXT復刻125総選挙」だ!

まだまだ横型名車の復活を、皆の声で要望したい!

初代スーパーカブをオマージュしたC125に始まり、モンキー125、ハンターカブCT125と、横型エンジンを使った名作ミニバイクのリバイバルを立て続けに送り出しているホンダ。しかし、まだまだ復刻してもらいたい名車たちが残っている。ここはホンダの手を止めさせないためにも、次に出してもらいたい横型125モデルを勝手に投票で選んでしまおう。

ということで、ノミネートしたのが下の7台。現行車のフレームを流用することで比較的簡単に実現できそうなものから、新規設計が必要でかなり大変そうなものまで様々。それでもダックス125に採用されるであろうプレスフレームのように、要望が高ければユーザーのためにホンダならきっとやってくれる(ハズ)!

  1. DAX125案:ほぼ確定車ながら立候補
  2. GORILLA125案:ビッグタンク&キャリア仕様
  3. MOTRA125案:伝説のサバイバル仕様
  4. MONKEY125R案:走りのモノサス仕様
  5. JAZZ125案:スカスカ・クルーザー仕様
  6. REBEL125案:レブルシリーズの末弟仕様
  7. XR125R案:横型で入門オフ仕様

この7台以外にもホンダが作った横型エンジンのマシンは数知れず。その思いを皆の投票でホンダに届けよう! そういや、昔ヤングだったお姉さんたちに人気だったシャリィなんてのもあったな…。

勝手にホンダNEXT125総選挙実施
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【”勝手に総選挙”第1弾はCB】”勝手に総選挙”の第1弾は、’20年12月号にて未来のCBシリーズの展開を予想&投票。投票総数3000票を超えた結果、CB-Fスタイルがもっとも高い得票数となった。

候補1〉DAX125案:ほぼ確定車ながら立候補

まずノミネート筆頭は、実現がほぼ確定的ながら正式発表はまだ1年先になりそうなダックス125から。「復活するならぜひともプレスフレームで!」と思うファンも多いだろう。ファットタイヤのノーティ・ダックスのスタイルも捨てがたいかな。ま、あちらは縦型エンジンだったけど…。

〈候補1〉DAX125案

【モチーフ:’69 DAX HONDA ST50 EXPORT】説明するまでもなく、レジャーバイクカテゴリーでモンキーと人気を二分していたダックス50がモチーフだ。

〈候補2〉GORILLA125案:ビッグタンク&キャリア仕様

お次はゴリラ。これはもうモンキー125をベースにビッグタンクとそれに合わせた専用シートを作れば実現は難しくなさそう。キモはフロントキャリア。’98で10年ぶりに復活した50㏄ゴリラでは省略されていて、悔しい思いをした人もいるのでは? 125で復活する際は、ぜひともここは忘れないでほしい重要なポイントだ。

〈候補2〉GORILLA125案

【モチーフ:’78 GORILLA】モンキーから派生して’78年に誕生した兄弟車がゴリラ。こちらのハンドルはモンキーと異なり非折り畳み式だった。

〈候補3〉MOTRA125案:伝説のサバイバル仕様

ファットタイヤと四駆のようなヘビーデューティスタイルで、当時もひときわ異彩を放ったモトラ。前後の大きなキャリアは積載性も抜群だった。生産終了後かなり経ってから人気に火が付き、スタイルを受け継いだスクーターのPS250が登場したのも懐かしい話。時代が2周回って、再びモトラ人気が到来することはあるのか?

〈候補3〉MOTRA125案

【モチーフ:’82 MOTRA】剥き出しのフレームで無骨さいっぱいだったモトラ。CT110ハンターカブのような副変速機も装備していた。

〈候補4〉MONKEY125R案:走りのモノサス仕様

本気のモンキー、本気の横型エンジンを見せてやりたいと当時の技術者が奮起して世に送り出したのがモンキーR。モノサス&ツインチューブのフレームは、モンキーRの2か月後に発売され、後に最強ミニバイクと呼ばれNSR50の4スト版と呼ぶにふさわしかった。これを現代に復活。ミニバイクレーサーたちも、きっと求めているはずだ。

〈候補4〉MONKEY125R案

【モチーフ:’87 MONKEY R】レーシーなモンキーRはスワローハンドルもシブかった。派生モデルとしてアップハンとなったRTもあった。

〈候補5〉JAZZ125案:スカスカ・クルーザー仕様

小さいのに妥協ない本物のアメリカンスタイルが魅力だったJAZZも125で欲しいところ。あえて横型エンジンというところがユニークなポイントということで、このクラスに存在する意味がある。後継機のマグナ50スタイルもアリだろうが、ここは編集部の好みでエイプバー&ロングフォークが光るJAZZの方をノミネートしたい。

〈候補5〉JAZZ125案

【モチーフ:’86 ジャズ】アメリカンのツボを押さえ切ったスタイルが魅力。フェンダー上にナンバープレートを置くなど涙チョチョ切れだ。

〈候補6〉REBEL125案:レブルシリーズの末弟仕様

現在のホンダでは、アメリカンと言えばレブルが主力。250クラスではセールスナンバー1のこのシリーズに125も加えて、1100/500/250/125と上から下までスキなく埋め尽くすのも、ブランド戦略としてはアリ。JAZZのチョッパースタイルよりも、レブルのボバースタイルの方が今のクルーザー市場では人気が高いのも事実だ。

〈候補6〉REBEL125案

【モチーフ:’20 レブル250 Sエディション】軽二輪クラスで2年連続販売台数ナンバー1を記録。Sはビキニカウル付きでさらに精悍なスタイルを有する。

〈候補7〉XR125R案:横型で入門オフ仕様

オフロード入門モデルもぜひ欲しいところだ。横型エンジンを搭載した車両としては現在も競技専用車としてCRF110がラインナップされているが、体重45kg以下のキッズ用。ここはかつてのXR80Rのように、大人も乗れて軽い林道遊びも楽しめるマシンが欲しい。海外では横型オフマシンを自前で作っているマニアもいるくらいだ。

〈候補7〉XR125R案

【モチーフ:’86 XR80R】エイプ100につながる縦型エンジンを搭載したミニオフモデル。国内では公道版のXLR80Rも販売されていた。

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ユーザーが復刻をもっとも望むNEXTホンダ125ccモデルはどれだ? 1月22日から約1ヶ月間、WEBヤングマシンで人気投票を行います。上の7案の中からアナタが欲しいと思ったモデルに投票してください! 投票結果で1位になっても発売の確約はできませんが、その想いはホンダには確実に届くハズ!

投票の方法は、(1)ヤングマシンメンバーズ無料会員として投票する、(2)メンバーズ登録しないで投票する、の2通り。なお、YMメンバーズ会員として投票された方のうち抽選50名様に、ホンダ125新旧モデルをたっぷり掲載した「2021ホンダ”リトル”ファンバイクカレンダー」をプレゼントします。奮ってご投票ください!

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