山梨県甲府市に本社がある「アクセス」は、創業から20年目のEVモビリティの会社だ。EV先進国・中国の品質の良いモーターやコントローラー、外装などをアクセスクオリティにして商品化した1台が、今回紹介する「スイーツN」だ。※今回試乗したのは原付一種
近藤スパ太郎[タレント/プロデューサー] 環境番組のパーソナリティを担当したことを機に、電動バイクの強烈なパワーにひと目ぼれ。俳優・MCの他、企画プロデューサー、芸能プロダクションSPANCHOOSの代表を務める。[URL]近藤スパ太郎|SPANCHOOS|Twitter
灯火類の使い方が上手く、夕方以降にワクワク増加!
良い商品の提供と手厚いアフターサービスをモットーに、創業から20年目を迎えたEVベンチャー・アクセス。10年ほど前に東京モーターショーに出展したことがあるので、知っている方も多いかも。
さて、今回試乗する「スイーツN」の実車を見た筆者の第一声は、数々の個性的なデザインに驚きつつ、「コレ、20万円切ってるんですよね?」というものだった。外装にメッキパーツが多く、インホイールモーターのカバーも見たことがない凝ったデザインだ。フロントブレーキまわりもオレンジカラー、フロントフォークのエンド部もお洒落な形状。リモコンキーにもメッキが施され、バイクを起動すると真っ黒なインパネに赤と緑を基調としたLEDメーターパネルが現れ、吸い込まれるようにキレイ! ウインカーのサインもこのパネル内に緑色で大きく点灯する。
また、ヘッドライトにはイカリングがあり、アッパーカバーにもライン状のアクセサリーランプが点灯する。テールランプやブレーキランプも黒のライトベースにキレイな赤い光が放たれるデザイン。カッコいい! 「コレ、本当に20万円切ってるんですよね?」と、また聞いてしまう筆者。灯火類が目立つ夜は、楽しさが倍増しそう!
実際に乗ってみると、スロットル操作にリニアに反応するレスポンスの良さは電動バイクならでは。加速重視というわけではないが、クルマの初速についていけるパワーはあるので、幹線道路の走行でも遅すぎて怖いということはない。車重が65kgと原付一種としてはとても軽いが、操縦安定性はシッカリしている。上り坂になると筆者の体重では速度が少し落ちてしまうのだが、体重60kgのライダーが登坂角9度の坂を連続走行できる設計になっているので、一般的な立体交差の登り坂ならラクラク通過できる。
そして、セキュリティをオンにした時の防犯機能の高さにも驚いた。振動を感知すると大きなアラームやサイレンなど次々と変化する威嚇音が鳴り響く上に、リヤタイヤも完全にロックされるので、盗難は難しいはず。
気になった点を挙げると、メーターパネルの明るさが、直射日光下では少し見にくいこともあったかなと。日除けがあるといいのかも。とにかく全体的な作りやデザインは、メッキパーツもキラキラしていてテンションUPだ。
なお、アクセスは全国に約50の販売店があるが、近くにない場合は直接対応してくれるとのことだ。
バッテリーを外してもプラグインでも充電可能な2WAY方式!
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