フライトジャケット風のクールなデザイン

スピーディ新作ジャケット・メトロムーバー試用インプレ【見た目は普段着でも透湿防水仕様】

●まとめ:ヤングマシン編集部(大屋雄一) ●写真:真弓悟史

スピーディから街乗りに適した新作ジャケットが登場。フライトジャケット風のスマートなデザインに、東レと共同開発した透湿防水素材”H2OUT”を組み合わせているのが特徴だ。

[◯] 動きやすい伸縮生地で通勤にピッタリな1着

スピーディの街乗り向けジャケットであるフーディーアーマーを2シーズンにわたって愛用している私にとって、新登場のメトロムーバーは非常に気になる存在だ。フーディーアーマーがパーカー風デザインで透湿防風仕様なのに対し、この新作はフライトジャケット風の端正なスタイリングに、何と透湿防水機能を組み合わせているのがポイントだ。

【SPIDI D271 METROMOVER】スクエアなパッチポケットや、裾と袖口のリブニットなど、米軍フライトジャケットのG-1やB-10を思わせるデザインが特徴。伸縮性のあるシェルは透湿防水素材H2OUTを組み合わせることで、高い防水性を発揮する。●サイズ:S M L XL XXL 3XL ●色:青 深緑 ●価格:3万2780円 [写真タップで拡大]

着心地は、伸縮性に優れたソフトシェルタイプでフーディーアーマー並みに動きやすく、特に手首のリブニットによる肌触りが心地良い。肩と肘にはCE規格のプロテクターが挿入されているが、ウォーリア・テクノロジーによって体の動きに対しての追従性が良く、異物感はほぼ皆無。もちろん、オプションの背面プロテクターも追加可能だ。

バイクで走ってみての印象も優秀だ。生地自体の防風性が高いだけでなく、襟が高いので首元からの風の侵入もかなり少ない。前合わせファスナーの内側には防水のためのフラップがあり、これも風を防ぐのに役立っている。雨天走行は試せなかったが、かなり期待できるだろう。

前身頃のポケットは雨水の浸入を防ぐベルクロフラップ付きで、サイドにはハンドウォーマーも設ける。 [写真タップで拡大]

小顔効果を発揮することから2輪用ジャケットでも一般的になってきたフード。ボタン接続式で取り外し可。 [写真タップで拡大]

左上腕部のワッペンはベルクロにて脱着可能だ。これもフライトジャケットに広く見られるディテールのひとつだ。 [写真タップで拡大]

特殊な樹脂をブロック状に並べたウォーリア・テクノロジーのしなやかなプロテクターを肩と肘に標準装備する。 [写真タップで拡大]

[△] 特に欠点は見当たらず。普段着としてもオススメ

フーディーアーマーで感じていた収納力不足。このメトロムーバーは内ポケットも大きめなので、いろいろ持ち運びたい人は参考にしてほしい。なお、税込価格はフーディーアーマーEVOの5500円高だ。

[こんな人におすすめ] 防水性は試せなかったが、作り的には期待できるぞ!

フライトジャケットをモチーフとしたアウターは世の中に山ほどあるが、そこに防水性を盛り込んだ製品はほとんど聞いたことがない。袖口のリブニットからの浸水はありそうだが、それ以外はさすがに隙のない作りだ。


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