[◯] 20Lは伊達じゃない。総容量は40Lオーバー!
レジ袋の有料化に伴い注目を集めているエコバッグ。トート型やレジかご型などさまざまなタイプが存在する。デグナーが販売しているのはリュック型で、20Lという大容量のメイン室のほかに、フルフェイスのヘルメットが収納できるサブポケットを持つのが最大のポイントだ。
収納サイズは約17×17cmと非常にコンパクトで、展開すると縦45cmのリュックサックになる。使われている生地はエコバッグとしては平均的な薄さだが、ショルダーベルトを幅広にしたり、そこにクッション材を挿入するなど、背負い心地への配慮が伝わってくる。サブポケットを開くとメイン室に迫るほどの大きな袋が登場し、フルフェイスも余裕で収納可能だ。なお、両サイドが伸縮素材となっているので、インカムを装着したままのヘルメットでもまったく問題なしだ。
左右のショルダーベルトが上部で一体化する設計により、あくまでも”エコバッグとしては”という前置きは付くものの、背負い心地はしっかりとしている。ヘルメットを入れた状態でも左右に振れにくく、見た目以上に実用的なアイテムと言える。
[△] 3kg以上の重い荷物を入れるときには要注意
パッケージには「3kg以上を超える荷物を入れる際には注意を」との記載あり。容量が大きいからといって無茶は禁物だ。なお、チェストベルトもしくはウエストベルトがあれば、さらにホールド感がアップするだろう。
[こんな人におすすめ] ヘルメットやインカムなどの盗難抑止にも
昨今、ヘルメットやそれに装着したインカムの盗難が増えているとのことで、簡易的に持ち運べるこうしたバッグのニーズが増えそう。エコバッグとしての使い勝手は及第点以上で、仲間へのプレゼントにも良さそうだ。
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