●文:ヤングマシン編集部
●車両別アーカイブ:ホンダ CB1000R
フェイスリフトでTFTカラー液晶も
ネオスポーツカフェのフラッグシップモデル・CB1000Rの新型が欧州で発表。FIセッティングの変更でスムーズなパワーデリバリーの実現とユーロ5適合を果たしたほか、スタイルも一新。LEDヘッドライトは従来の直立丸型からスラントした涙滴型へと変更。サブフレームやホイールデザインも一新された。またメーターはTFTフルカラーとなり、スマートフォン接続によるボイスコントロールシステムも搭載され、さらに未来に近付いた。
【’21 HONDA CB1000R】■水冷4 スト並列4気筒DOHC4 バルブ998cc 145ps/10500rpm 10.6kg-m/8250rpm ■装備重量212kg シート高830mm 燃料タンク容量16L ■タイヤF=120/70ZR17 R=190/55ZR17 ●予想価格:170万円前後 ●予想発売時期:’21年2月 ※写真/諸元は欧州仕様
【より艶っぽいパーツアレンジに】骨太感が際立っていた従来型(左)から、ラジエターシュラウドへと流れるようなティアドロップ型ライト、新形状のサブフレームで一体感が強まった新型のスタイル(右)。ナンバープレートホルダーも小型化された。
【ティアドロップ型にスラント】新形状となったLEDヘッドライト。ウインカーはオートキャンセル式で、緊急制動時にストップランプが点滅するESS機能も備えている。
【ティアドロップ型にスラント】新形状となったLEDヘッドライト。ウインカーはオートキャンセル式で、緊急制動時にストップランプが点滅するESS機能も備えている。
【ボイスコントロール付TFTカラー液晶】5インチTFTフルカラー液晶に進化したデジタルメーター。スマートフォンと接続してボイスコントロールする機能も新たに搭載された。
【ボイスコントロール付TFTカラー液晶】5インチTFTフルカラー液晶に進化したデジタルメーター。スマートフォンと接続してボイスコントロールする機能も新たに搭載された。
【サブフレームは形状変更】リデザインされたサブフレームはシルバーアルマイト処理されて、ハイライト演出。車体後方まわりの大きなアクセントとなった。
【サブフレームは形状変更】リデザインされたサブフレームはシルバーアルマイト処理されて、ハイライト演出。車体後方まわりの大きなアクセントとなった。
【よりアグレッシブな造形に】スポーク本数を減らしスーパースポーツ系と似たような形状とした新型ホイールで、速さ感やアグレッシブ感、そして鋭さ感が倍増。
【よりアグレッシブな造形に】スポーク本数を減らしスーパースポーツ系と似たような形状とした新型ホイールで、速さ感やアグレッシブ感、そして鋭さ感が倍増。
【全身黒の特別車も】欧州仕様のカラバリは赤と銀、つや消し黒のほかに「The Black Edition」と名付けられた特別仕様も存在。こちらはフロントフォークインナーチューブもコーティングして何から何まで全身黒づくめとしたこだわりのモデルだ。
【全身黒の特別車も】欧州仕様のカラバリは赤と銀、つや消し黒のほかに「The Black Edition」と名付けられた特別仕様も存在。こちらはフロントフォークインナーチューブもコーティングして何から何まで全身黒づくめとしたこだわりのモデルだ。
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