アクシデントなどで路肩に停車した際、後続車に危険を知らせるためのアイテムが発炎筒だが、バイクには車載の義務がない。キジマのエマージェンシーランプLEDは、発炎筒よりも圧倒的にアピールする時間が長く、使い勝手もいいのが特徴だ。
LEDの被視認性は抜群! 操作がシンプルなのも良し
緊急停車時の二次災害防止に役立つアイテムが、キジマのエマージェンシーランプLEDだ。4輪に車載が義務付けられている発炎筒と同じ機能を持つもので、赤レンズ+ホワイトLEDにより日中でもアピール力が高く、しかも発炎筒の燃焼時間が5分程度なのに対し、この製品の連続点灯時間はアルカリ電池の場合で約100時間と圧倒的な差だ。
点灯パターンは点滅、速点滅、回転、点滅+回転の4パターンで、電源のオンオフも含めてひとつのボタンで操作する。ボタンの位置も分かりやすく、それでいて荷物の中で誤作動しないように囲われているので、電池を無駄に消費させることがない。底面にはマグネットが埋め込まれており、ガードレールなどに取り付け可能というのも長所だ。
価格は2200円。転ばぬ先の杖としてオススメしたい。
直径φ 93mm・高さ40mmで、ボディは樹脂製。防水性は特に記載されていないが、合わせ部分にはOリングを使用する。●寸法:直径93mm 高さ40mm ●電源:単3電池4本 ●価格:2200円
底面に4つの磁石が埋め込まれており、写真のようにガードレールや4輪のボディなど、スチール製のものにくっつけることが可能。地面に置くよりもアピール度が高くなること間違いなし。
※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
あなたにおすすめの関連記事
ツーリングをさらに楽しむための新たな提案 キジマが手がけた「CT125ハンターカブ ツーリングスタイル」は、すでに販売されているパーツも含めた組み合わせで、街乗りからロングツーリングまで、幅広いシーン[…]
[◯] 考えられた形状でスマホも操作できる 車両のヘルメットロックにヘルメットのDリングが届かない……。そんなときのお助けアイテムがキジマのヘルロックアシストだ。今回テストしたのはそのバリエーションモ[…]
防塵・防水・高解像度のカメラを2つ備え、車両前後の景色をアクションカムにも匹敵する高画質(フルHD1080P)で記録できるのが、キジマの最新ドライブレコーダー「1080J」だ。 Gセンサーを内蔵して[…]
ノーマルでもスタイリッシュなスーパーカブC125を、さらに個性的なシティコミューターへとドレスアップするためのカスタマイズ。ヘッドライトバイザーやフィッシュテールマフラーといった目を引くパーツをはじめ[…]
『オフロードマシン ゴー・ライド』より、ライディングに役立つパーツやグッズをレビュー。今回紹介するキジマ「フォグランプKIT LED」は、振動に強いLED製で、主要車種別に装着用パーツがすべて含まれて[…]
最新の記事
- 中古相場もわかる! ホンダ「ゴールドウイング」歴代モデル図鑑【2022年モデル:上質さと重厚感】
- ホンダ「ADV160/スペシャルエディション」に新色登場! マットグリーンやグレーなど充実展開、日本への導入はある?【海外】
- 扱いやすく特性を変更?!「ホンダCB1000Fコンセプト」詳細解説(4)〈エンジン&シャーシ編〉
- スマートキーにセンタースタンドも?!「ホンダCB1000Fコンセプト」詳細解説(3)〈装備編〉
- 最新中古相場もわかる! 人気バイク歴代モデル図鑑:ヤマハXSR900【ストライプが映える2019年モデル】
- 1
- 2