コンパクトサイズで持ち運びもラク

緊急時の二次災害防止。後続車へ存在をアピールするエマージェンシーランプLED〈キジマ〉


●文:ヤングマシン編集部(大屋雄一) ●写真:真弓悟史 取材協力:キジマ

アクシデントなどで路肩に停車した際、後続車に危険を知らせるためのアイテムが発炎筒だが、バイクには車載の義務がない。キジマのエマージェンシーランプLEDは、発炎筒よりも圧倒的にアピールする時間が長く、使い勝手もいいのが特徴だ。 

LEDの被視認性は抜群! 操作がシンプルなのも良し

緊急停車時の二次災害防止に役立つアイテムが、キジマのエマージェンシーランプLEDだ。4輪に車載が義務付けられている発炎筒と同じ機能を持つもので、赤レンズ+ホワイトLEDにより日中でもアピール力が高く、しかも発炎筒の燃焼時間が5分程度なのに対し、この製品の連続点灯時間はアルカリ電池の場合で約100時間と圧倒的な差だ。

点灯パターンは点滅、速点滅、回転、点滅+回転の4パターンで、電源のオンオフも含めてひとつのボタンで操作する。ボタンの位置も分かりやすく、それでいて荷物の中で誤作動しないように囲われているので、電池を無駄に消費させることがない。底面にはマグネットが埋め込まれており、ガードレールなどに取り付け可能というのも長所だ。

価格は2200円。転ばぬ先の杖としてオススメしたい。

直径φ 93mm・高さ40mmで、ボディは樹脂製。防水性は特に記載されていないが、合わせ部分にはOリングを使用する。●寸法:直径93mm 高さ40mm ●電源:単3電池4本 ●価格:2200円

連続点灯時間はマンガンで約50時間、アルカリで約100時間だ。単3電池×4本は別売り。

ボタンを押すたびに点滅→速点滅→回転→点滅+回転→オフとなる。暗闇でも操作しやすい。

底面に4つの磁石が埋め込まれており、写真のようにガードレールや4輪のボディなど、スチール製のものにくっつけることが可能。地面に置くよりもアピール度が高くなること間違いなし。


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