●文:ライドハイ編集部(小川勤)
クラシックスタイルの印象が強いこのカテゴリーだが、スピードツイン(SPEED TWIN)に搭載されるトライアンフの1200ccバーチカルツインは、驚くほど元気にレスポンスする。
モダンクラシックでもスポーティに走りたい!
海外メーカーは同じ形式のエンジンを大切に使い続けることが多いが、トライアンフといえばバーチカルツイン。実はこのエンジンのルーツは1937年に遡る。
1920年代、イギリスには500以上の二輪&四輪メーカーが存在した。イギリスに限った話ではないが、そういったメーカーのほとんどが時代と共に淘汰され現在に至る。では、トライアンフはなぜ生き残れたのだろう。
それは1937年に発表されたスピードツインの存在があったからに違いない。エドワード・ターナーが手がけた並列2気筒エンジン搭載車は、登場と同時にヨーロッパ全土で大ヒット。シングルが一般的だった時代に499ccのスポーツバイクは世界中に衝撃を与えた。
そのOHVのバーチカルツインエンジンは改良を重ねながら、タイガーやトロフィー、サンダーバード、ボンネビルといった現行車のモデル名にもなっているモデルを矢継ぎ早に投入。約50年の歳月を生き抜きトライアンフの黄金時代を支えていった。
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