SHOEIは、フラッグシップモデルのX-Fourteenに、今シーズンからレプソルホンダでMotoGPに昇格し、後半戦で2連続2位など調子を上げてきているアレックス・マルケス選手のレプリカモデル「AM73」を設定、2021年2月に発売する。
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マルケス兄弟でX-Fourteenにレプリカモデルはいくつ?
マルケス兄弟といえばお兄さんのマルク・マルケス選手のほうが有名だが、弟のアレックス・マルケス選手も今年からMotoGPにステップアップし、兄弟でレプソルホンダのファクトリーライダーを務めている。今シーズンはマルク選手が途中で怪我から戦線離脱したが、アレックス選手はシーズン前半こそ振るわなかったものの後半に調子を上げ、2連続2位など上位フィニッシュも増えてきている。
さらに、マルケス兄弟は今シーズン11月にSHOEIと4年間の契約更新が合意に至ったと発表。アレックス選手のレプリカモデルの登場にも期待が高まっていた。実際に、「アレックス・マルケス」で検索しようとすると、「アレックス・マルケス ヘルメット」というサジェストが一番上に出てくるほど。
そんなファンの期待に応え、SHOEIはフラッグシップモデルのX-Fourteenにアレックス・マルケス選手のレプリカモデル「AM73」を設定。AMはアレックス・マルケス、73はゼッケン番号だ。
さて、ここでX-Fourteenにマルケス兄弟のレプリカモデルがいくつあるのか数えてみよう。現行モデルだけでも「MARQUEZ MODEGI3」「MARQUEZ BLACK CONSEPT」「MARQUEZ AMERICA」「MARQUEZ5」「MM93 BLACK CONSEPT 2.0」の5モデル(すべてマルク・マルケスレプリカ)がラインナップされており、そこに今回のアレックスレプリカ「AM73」が加わることで、計6モデルとなる。
さらに、ツーリングモデルのZ-7にも「MARQUEZ BLACK ANT」があり、モデルレンジを跨いで7モデルがマルケスレプリカという、SHOEIの大人気モデルになっているのだ。
今回発表された「AM73」は8万3600円で、2021年2月に発売される。
SHOEI AM73・スタイリング&カラーリング
【SHOEI AM73】●価格:8万3600円 ●発売時期:2021年2月 ●サイズ:XS(53~54cm)、S(55~56cm)、M(57~58cm)、L(59~60cm)、XL(61~62cm)、XXL(63~64cm) ●色:青×白 ●規格:JIS、SNELL、MFJ公認 ●構造:AIM+(Advanced Integrated Matrix Plus Multi Fiber) ●付属品:専用布袋、ブレスガード、チンカーテン、シリコンオイル、CWR-F PINLOCK EVO lens、ロアエアスポイラー、シールド用ステッカー
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