●文:ヤングマシン編集部(沼尾宏明) ●写真:YMアーカイブス
空前のバイクブームに湧いた’80〜’90年代の日本。レース人気も隆盛し、多彩な企業がスポンサードしたマシンがサーキットに溢れた。思わず目を惹く印象的な色は、あの頃に青春を過ごした者達の胸に深く刻まれている。当時の彩り豊かなマシン群を本誌秘蔵フィルムから蔵出ししてお届けする。●アパレルブランド〈後編〉エドウィン/ボブソン/ビームス/ニコル/シード
エドウィン
日本製ジーンズの雄・エドウィンは青いデニムカラーを採用。マシンはドリームNODAのNSR250Rで鈴鹿4耐に参戦。
[’88] エドウィン
ボブソン
国産ジーンズメーカーのボブソンはチームシンスケに協賛。ペパーミントグリーンが目印で、’89〜’92年までサポート。
[’89] ボブソン
ビームス
現在も有名なセレクトショップ・ビームス。’89年の8耐ではBEAMSホンダ・イクザワとして初出場&初優勝を飾った。
[’89] ビームス
ニコル
服飾ブランド・ニコルがミントレーシングを支援。マシンはBMW K75の縦置き3気筒をアルミフレームに搭載していた。
[’87] ニコル
シード
’87年から西武百貨店SEED館が8耐や全日本のホンダワークスをサポート。デザインは山本寛斎だ。同色は後に市販車にも設定された。
[’87] シード
[’88] シード:クールでモードな銀×黒×赤
※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
あなたにおすすめの関連記事
フィラ スポーツウエアで有名なイタリアのフィラは、'88年のみ世界耐久の欧州ホンダ系チームに協賛。レアなカラーで、デザインも凝りまくりだ。 アシックス スポーツブランドのアシックスは、'87鈴鹿8耐で[…]
テック21 当時の国内レースシーンを代表するスポンサーカラーこそ「テック21」。資生堂による男性化粧品ブランドとして'80年代に登場し、'85年の8耐以降、全日本や日本GPでもスポンサーを務めた。 '[…]
年間10台を想定、1人の整備士が妥協なく仕上げる ホンダ熊本製作所に専用のリフレッシュセンターを新設し、ホンダ自らがベストコンディションまで整備、さらに新規金型を含む150点の部品を再生産する――RC[…]
Z900RSをZ1やZ1000MkII、KR1000など往年の名車スタイルに変身させ、大きな反響を呼んでいるドレミコレクション。中止となった'20年東京モーターサイクルショーでも、GPZ900Rニンジ[…]
特典映像「岡田忠之×原田哲也 対談(12分)」も 1992年全日本ロードレース選手権シリーズ・GP250cc。翌年に世界選手権への参戦を控え、全日本4連覇に挑む岡田忠之。一方、同クラス2年連続ランキン[…]
最新の記事
- 【普通二輪免許で乗れる】トライアンフ「スラクストン400」「トラッカー400」見参!! 本日より予約受付開始!
- Amazonで93万円のバイクを買ってみた!「モスト エクスペンシブ」の理由とは?
- 【新車情報】スズキ「ハヤブサ スペシャルエディション」&’26年モデル登場! 新レギュラー色とカラーオーダープランで全19色ラインナップに
- 【昭和名車】ホンダ(HONDA)CBX400F【1981~1984】:第二世代の400ccフォアで激戦区の王座を奪還
- 400cc輸入バイクおすすめ21選! 車検付きでもコスパ意外と良く、所有感高し【2025年12月版】
- 1
- 2
































