着せ替えタンクカバーが変身のキモ

Z900RSが名車ローソンレプリカに即変身!【ドレミコレクションのコスプレスタイル】

待望だったライムグリーンのローレプがついに登場!!

Z900RSをZ1やZ1000MkII、KR1000など往年の名車スタイルに変身させ、大きな反響を呼んでいるドレミコレクション。中止となった’20年東京モーターサイクルショーでも、GPZ900RニンジャやZ1-Rスタイルを用意していたことは以前お伝えした通りだが、実はもうひとつ隠し球があった。「Z1000R」=ローソンレプリカだ!!

’81年のZ1000Jは、カワサキのエースライダーであるエディ・ローソンによってAMAスーパーバイクレースで大活躍。その栄冠を記念したモデルが’82年に発売される。それが今回モチーフとなったZ1000R1。青×白ラインの入ったライムグリーンの車体は、角目ライトにビキニカウルがセットされ、段付きマフラー、4in1マフラーを持つのが特徴。ドレミコレクションでは、ローソンのゼッケン21を備えたJスタイルを2年前にもZ900RSベースで発表していたが、今回はその進化版と言える。

ドレミコレクションが提案し続ける一連のシリーズは、まさに着せ替え=コスプレだが、それを実現しているのが、スチール製インナータンクだ。外から見える部分をFRPカバーとし、燃料タンクをその内側に隠し持つ。発表当初、容量は11.5Lだったが、改良を重ねて14Lにまで拡大し、実用性を両立した。

角形タンクやビキニカウル、段付きシートを備えたZ1000Rローソンレプリカを再現。市販レーサーS1がそうだったように青×白ラインは’82年のR1ではサイドカバーに入らない。つや消し黒の4in1マフラーも純正採用されたカーカー集合管にそっくり。

根強い人気のある直線基調の角目Z。なかでもライムグリーンのZ1000R ローソンレプリカは昔も今もファン垂涎もの。青×白ラインはR1では白が上、R2では青が上でエンブレムも乗る。

変身のキモはおなじみインナータンク

スチール製インナータンクを採用することで、着せ替えが自由となった。タンクキャップや燃料ポンプは純正品を移植可能としている。

外から見える燃料タンク部はFRP樹脂製カバー。

フェイク2本サスでお手軽カスタム

モノショックであるはずのZ900RSが、ツインショックされているから驚きを隠せない。オーリンズの別体タンク付きサス(本物)が備わっているが、よく見ると……。

ショックユニットの下端はタンデムステップステーにマウントされている。つまりフェイク・リアショックで、モノサスはカバーで覆って隠した。

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