海外勢:最強レッジェーラは意外にもユーロ4
’20 ドゥカティ スーパーレッジェーラV4[ユーロ4]:224ps+カーボン骨格の怪物は滑り込みセーフ!
’19パニガーレV4Rをベースに、3ps増の224psを達成。カーボンフレーム+ホイールで159kgの乾燥重量も実現した。デビューは’20年ながら、’19年内に型式認定を受けた模様で、パワー的に有利なユーロ4の滑り込みに成功している。
’20 ドゥカティ パニガーレV4/S [ユーロ4]:’21での改良は確実か
1103cc・V4の公道向けモデルは、’20でウイングをゲットし、フレームも改良。まだユーロ4だが、設計年度が新しく、適合は困難ではないと思われる。
’20 ドゥカティ パニガーレV2[ユーロ5]:軽快ツインは既に対応
従来の959パニガーレが’20で刷新。Lツインはユーロ5に対応しつつ5ps増とした。白は’20年7月発表の追加色だ。
’21 BMW S1000RR/Mパッケージ[ユーロ5]:207psのゲルマンスーパースポーツも’21で規制クリア
初の全面刷新を’19で敢行。207psを発生する直4は、吸気側バルブタイミングとリフト量まで可変するシフトカムを備えた最新の設計だ。’20年8月に欧州で発表された’21ではスペックそのままに規制対応を果たし、新色の黒を投入した。
’17 MVアグスタ F4/RR[ユーロ3]:’21で新型がデビュー予定
「走る宝石」と称賛されるスーパースポーツは、ユーロ4に対応せず、既に生産終了。国内では従来型が継続販売中だ。’21で新型が予告されており、期待が高まる。
’20 アプリリアRSV4 1100ファクトリー[ユーロ5]:驚異の217ps!
’19で登場した旗艦スポーツで、RSV4の999ccV4ユニットを1078ccに拡大。204→217psと大幅パワーアップを果たしつつ、次期規制もクリアした。ボックス型ウイングやカーボン外装、電子制御サスペンションも魅力だ。
’21 アプリリアRS660[ユーロ5]:FUNミドル、秋から予約開始
公道での爽快なスポーツ性能を追求した新感覚マシン。フル電脳のコンパクトな新設計パラツインをアルミフレームに搭載し、ウイングも採用する。新型コロナ禍で発売が遅れたが、欧州で’20年10月に予約開始となった。
●まとめ:沼尾宏明 ヤングマシン編集部 ※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
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