カワサキ ニンジャZX-25R完全解説
ニンジャZX-25RでサーキットへGo!【’21年よりワンメイクレース開催予定】
- 2020/10/13
25Rユーザー向けの走行会や講習会も実施
ZX-25Rの魅力は、なんといってもサーキットでもっとも映えるレーシーっぷり。その圧倒的なパフォーマンスをとことんまでしゃぶりつくしてもらいたいと、カワサキは’21年に国内各地の主要サーキットにてオーナー向けのサーキットイベントを開催する予定。ワンメイクレースを行うだけでなく、「フルカウルやレーサーレプリカに興味があるけど、サーキットは走ったことがない、どうやって走ればいいか分からない」といったオーナーのために、体験走行や講習会、走行会を含んだ盛りだくさんの内容になる予定だ。

(左)Ninja ZX-25R“Race Image”(右)Ninja ZX-10RR“SUZUKA 8H Endurance Racer” [写真タップで拡大]
ワンメイクレースでは、エキスパートからビギナーまで楽しむことができる模様。カワサキは、その頂点となるエキスパート向けレーシングカスタム車も早々と公開している。エーテックのカーボン外装にビートのフルエキゾースト、スナイパーのバックステップなどなど、その出で立ちはリッタースーパースポーツをスーパーバイクレーサーに仕立てたのと遜色ない迫力。まさにレーシングマシンそのもののオーラを周囲に撒き散らす。また、海外でも4気筒ということでひとつ上の300クラスでレース活動を展開する予定。’21年はサーキットでもあちこちでお目にかかれそうだ。
レースイメージ車はアフターパーツ満載!
【ブレーキキャリパーダクトも】テールカウルやフェンダー、各種カバー含むすべての外装類はエーテックの「ブラックダイヤモンド」で統一。強靭なドライカーボン製で、これらは実際に発売予定となっている。 [写真タップで拡大]
【レバー&ガードは新鋭スナイパー】スナイパー製のカーボンレバーガードと6段階調整&可倒式ブレーキ&クラッチレバー。スナイパーは日本のパーツメーカーで、タイにも拠点を置いている。カワサキインドネシアのカスタム車にはハンドルも採用されていた。 [写真タップで拡大]
【25Rのフルエキゾーストは腕の見せ所】マフラーはビート製ナサートRエボリューションType-IIのレースプロトタイプ。”最速”の文字が踊る派手なサイレンサーや鮮やかな焼け色も特徴だ。 [写真タップで拡大]
【バックステップはマルチポジション式】バックステップもスナイパー製。詳細は未発表だが、外見からは同社の他の車種用製品と同じレーシング6ポジション以上は確実。また、カワサキインドネシアのカスタム車にはゴールドカラーのタイプが装着されている。 [写真タップで拡大]
●文:宮田健一
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