ロードグライドリミテッドで試してみた

延長ケーブル同梱でウルトラ系ハーレーでも配線OKのドライブレコーダー〈EDR-21GL〉

待望のロングケーブルバージョンはウルトラ系でも配線の不安なし

今回「EDR-21GL」を装着したのは、2020年モデルで新登場したロードグライドリミテッド。

ロングケーブルバージョンに同梱される延長ケーブルの先端を両手で持ってみる。長さ50cm、これがないとトップケースの本体まで配線が届かない。

ちなみに延長ケーブルは単品でも販売されている。スイッチ用0.5m、カメラ用0.5m、それぞれ1320円。

燃料タンクなど外装を外し、丁寧に配線。最新モデルのケーブル取り回しは樹脂カバーに覆われ、クルマのように整然としている。

コンパクトなGPSアンテナ。衛星からの電波を遮らない場所で、なるべく水平な場所に取り付けたい。ETC用と同じと考えればOKで、樹脂パーツなら電波は通る。

本体はトップケースの外側に装着。大切なキングツアーパックに穴開け加工しなくて済むし、シート下からの配線からも近い。

マジック止めしておけば、本体を手に取ってmicroSDカードを抜き差しする際もやりやすい。microSDカードは256GBまで対応する。

リッドを閉めた状態ではパッセンジャーのバックレストで本体は完全に隠れて見えない。キングツアーパック付きの車両はココが最適な設置場所か。

シャークノーズフェアリングの先端、デュアルヘッドライトの下にフロントカメラを設置。録画された映像をPCで見ると、想像以上に鮮明なことに驚く。

後方もキレイに映すリヤカメラはキングツアーパックの下に。ラゲッジケースフル装備のウルトラ系は、カメラを取り付ける場所に苦労しないだろう。

GPSを正常に受信し、常時録画できている時はスイッチのインジケーターが青に点灯し続ける。Wi-Fi接続時はボタンを長押しだ。

専用アプリでスマートフォンなどの端末と本機をWI-FIで接続できるので、いつでもどこでも録画した映像を見ることが可能。

GOPROなどアクションカメラで多く採用される3本爪タイプのマウントにEDRシリーズのカメラを取り付けるためのアダプター「EDR 用アクションカムマウント互換アダプター」●価格:1760円


●写真:栗田 晃 ●文:青木タカオ ●取材協力:ミツバサンコーワ、ハーレーダビッドソンジャパン ※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。

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