電動バイク最高峰マシンに乗った!

電動スポーツネイキッド「ゼロSR/F」試乗レポート【最高速200km/h!】

【自社製モーター&バッテリー|ライディングモードは5つ】ゼロの中でも最も大きい空冷モーターを搭載し、最高出力82kW(110PS)、最大トルク190Nm、最高速度200km/hの能力を発揮する。走行モードはスポーツ/ストリート/エコ/レイン/カスタムを選べる。

前後にショーワ製フルアジャスタブルサスペンションを搭載。フロントは高性能な43mmBPF倒立フォークを採用し、高いコーナリング性能やブレーキング性能、安定した走りを実現する。

静音性とモーター出力をロスなく後輪に伝えるためのベルトドライブ。

【印象的なLEDヘッドライトやデザイン性も優れる各部】元ヴィクトリーモーターサイクルズのデザイナー、ブライアン氏がマシンデザインを担当。機能的でより洗練されたデザインは本国アメリカでも好評。

(左)ボクが個人的に好きな角度。グラブバーのこの角度感がなんて美しいんだ…。(右)このシート形状がゼロ史上最も足付き性が良いバイクになった所以だ。

【収納BOXやUSBポートを装備し、高いユーティリティ性を確保】スポーツ性能が高い=収納スペースがないことが多いが、収納スペースが確保されていることに驚いた。ヘルメットは入らないが、J1772の太い充電ケーブルを入れても500mlペットボトルが収納できる広さ。

【充電は100Vと200Vに対応】電気自動車と同じ200Vの普通充電ソケットSAEJ1772を搭載し、外出先でも充電が可能。

【充電時間はレベル2で4.5時間、レベル1で8.5時間※】(左)充電状態はメーターパネルに表示される。Bluetoothでスマートフォンと繋げば車両の詳細表示やモード設定も可能。(右)J1772の充電は200Vなのだが、100V変換プラグが標準で付属しているため、家庭用コンセントでも充電可能。※レベル2(208~240V)で4.5時間、レベル1(110~120V)で8.5時間

岸本ヨシヒロ氏
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輸入元のMIRAI代表・岸本ヨシヒロ氏。マン島TTやPPIHCに電動バイクで参戦し、ゼロと深いつながりを持つ。


●まとめ:近藤スパ太郎 ●写真/デザイン:輪 ※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。

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