2014年というEV黎明期に欧州発売されたBMWの電動バイク「Cエボリューション」。軽二輪枠の電動バイクとして先駆けとなり、モーター駆動ならではの高い加速力と100kmという長い航続距離が話題を呼んだ。登場から6年目を迎えるCエボリューションがどのように進化したか、電動バイク追っかけタレント・近藤スパ太郎が試乗レポートする。
●文:近藤スパ太郎 ●写真/デザイン:輪 ※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
近藤スパ太郎[タレント/プロデューサー] 環境番組のパーソナリティを担当したことを機に、電動バイクの強烈なパワーにひと目ぼれ。俳優・MCの他、企画プロデューサー、芸能プロダクションSPANCHOOSの代表を務める。
一度乗れば欲しくなる、乗って楽しい加速感
ところで、このCエボリューションを試乗した際に感じた大きな不満がひとつ。充電スポットを確認できるスマホアプリでは普通充電器の施設がたくさん出てくるのに、いざ行ってみると肝心の充電器はクルマ専用駐車場の中に設置されている場合が多く、バイクは入れない…。時間貸しの野外駐車場ではガソリン車が停めてあって充電できない…など、充電インフラの課題を痛感しています。コレには電動バイクの普及が必要です。
充電スポット情報はアプリで確認できる
EVオーナー必須アプリのひとつ「EVsmart」。200V普通充電器が青色で表示され、設置されている施設名称や営業時間、電話番号、利用者の口コミ情報もある。
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