これから林道ツーリングを始めたいアナタに

KLX230/CRF250L/セロー250FE徹底比較【#1/6 足着き性&タンデム】

今年こそ林道を走ってみたい! もう一度オフロードライダーに復活したい! そう思っているオフロードビギナーからリターンライダー、さらには買い替えや増車を考えている人へ! 『オフロードマシン ゴー・ライド』より、カワサキKLX230、ホンダCRF250L、ヤマハセロー250ファイナルエディションという国産メーカーのトレールマシンを徹底チェックで紹介。本記事では足着き性とタンデムのしやすさについて比較する。


●写真:関野温 ●文/谷田貝洋暁、ゴー・ライド編集部 ※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。

谷田貝、小泉、小川ともにセローが満点。830mmという低シート高に加え、「車体幅のスリムさも足の着きやすさになっている」というのが共通意見。続いてKLX、CRFの順となった。シート高ではKLXのほうが高いのだが……。

小泉:KLXよりCRFのほうが乗車時の沈み込みが多く、足は着きやすかったです。ただ、CRFは重心位置が高い? 車体の上のほうが重く感じて、総合的にKLXを評価しました。

谷田貝:足着き性のよさは断然セローですが、KLXとCRFのほうがトレールマシンらしい自然なポジションがとれます。KLXは車体をコンパクトに感じるのもいいですよ。

小川:足着き性でセローを評価したけど、ポジションはヒザがきついんだよね。

KLX230:シート高885mm

ライダー身長172cm

ライダー身長156cm

CRF250L:シート高875mm

ライダー身長172cm

ライダー身長156cm

セロー250ファイナルエディション:シート高830mm

ライダー身長172cm

ライダー身長156cm

CHECK-1:足着き性

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