エンジンスタート&ウォームアップの映像が公開されてから2週間。カワサキ「ニンジャZX-25R」のレースカスタムに装着されたヨシムラ管のサウンドが全開にされる時がやってきた! ダイノマシン上に固定されたマシンのマフラーから吐き出される超高回転の咆哮はレーシングサウンドそのものだ。
クォーター4気筒ならではの超高回転サウンド!
前回のエンジンスタート&ウォーミングアップのシーンが公開されてから約2週間。ちょうど1週間前には、スーパーバイク世界選手権の絶対王者、ジョナサン・レイ選手によるヘレスサーキットの走行映像が公開され、レースカスタムの様子は一時お預けになっていたかに思われたが、やはりカワサキは期待にたがわずやってくれる!
ダイノマシン(パワー測定をする大掛かりな機械)の台上に固定されたニンジャZX-25Rのエンジンが始動され、続いてスタッフが跨るシーンへ。1速からシフトアップするたびにサイレンサー後端からは青白い炎が発せられ、一気に6速へ。この超高回転の咆哮には痺れるばかりだ。
マシンのディテールが映し出され、カーボンテールのショートサイレンサーが目に飛び込んでくる。
ウォームアップを終えて跨る。早よ!
この青白い炎よ……。
スペックは未だ明らかにされていないが、ダイノマシンというからには最高出力と発生回転数が気になるところ。次もよろしくお願いしますよ、カワサキさん!
To Be Continued. . .
あなたにおすすめの関連記事
4気筒250ccの走行サウンドをお届けする映像の第2弾がカワサキインドネシアのYoutubeチャンネルで公開された。ライダーはスーパーバイク世界選手権で5年連続チャンピオンの絶対王者、ジョナサン・レイ[…]
まずは映像を見てほしい。今までに公開されてきたものに続き、今回はエーテックのドライカーボン外装を装着している。“ブラックタイヤモンド”と名付けられたドライカーボンのパーツはカウル類だけにとどまらず、フ[…]
今の技術で250ccの4気筒を作ったら、どんなエンジンができるのか? 構成は? メカニズムは? そして、パワーや最高回転数は!? エンジン設計のプロフェッショナルに“理想のニーゴー4発”を考えてもらっ[…]
ホンダは、様々なジャンルにおいて、先行するライバルに対し、高性能マシンを投入して一人勝ちするパターンが多い。過去を紐解けば、2ストロークレプリカのNSR250R、ネイキッドのCB400/1300シリー[…]
XSR250は、外した感ありも’20年に最後の期待 ネオレトロ路線がニーゴーにも波及していくはず。2年前にそう目星を付けたものの、どうやら'19モデルとしての実現はなさそう。倒立フォーク採用の新型YZ[…]
最新の記事
- 「2スト全盛期を代表する傑作」1986ホンダNSR250R:レーサーに保安部品を付けただけ!【あの素晴らしい名車をもう一度】
- 世界GP王者・原田哲也のバイクトーク Vol.142「“怖さ”をコントロールする変な人たち、それがレーシングライダー」
- 確実な進歩、もどかしい距離──ファインダー越しに見た長島哲太×ダンロップの挑戦
- 発売が待ち遠しいヤマハの最強ミドルスーパースポーツ YZF-R9情報まとめ【2025年最新版】
- 【限定60台】黄色いGSX-8R、その名は「キイロ」! 純正カスタムパーツ付きで183万円【海外】