バイクレース部品の加工クオリティで製作

吊革やドアノブ、タッチパネルに直接触れず身を守る「純銅削り出しアシストフック」

新型コロナウイルスの影響でテレワークが叫ばれる中、やむを得ず電車通勤をする場合でも、できれば不特定多数が触った吊革や手すりをつかまずに済ませたい。そんな時に便利なグッズが、バイクレース用部品の設計、製作で知られるギルドデザインから登場した。

多くの電車、バスで採用されている直径32mmまでのパイプに掛けられるよう設計。

ギルドデザイン 純銅削り出しアシストフック

フックは大きく開口しているが、持ち手の中心をあえてずらして設計。力を掛ければ掛けるほど先端部が食い込み、フックが抜けにくい。

ギルドデザイン 純銅削り出しアシストフック

人差し指を丸穴に通し、親指と中指で保持。プレートの形状は持ちやすいよう機能的なシェイプとなっている。

ギルドデザイン 純銅削り出しアシストフック

エレベータなどのボタンも直接触れずに押すことができる。また、銅には導電性があり、ATM、スマートフォンなどのタッチパネル操作も可能。銅はスマートフォン用のタッチペン先端にも使用される素材なので画面に傷つけることはないという。

ギルドデザイン 純銅削り出しアシストフック

レバーの付いたドアノブを直接触れることなく開閉できる。エスカレーターの手すりも掴むことができる。

ギルドデザイン 純銅削り出しアシストフック

財布のカードポケットに入るサイズ。(厚み3mm、横41mm、縦81mm)重さ42g。

ギルドデザイン 純銅削り出しアシストフック

プレートは素材、加工ともに信頼の日本製。

ギルドデザイン 純銅削り出しアシストフック

金属を直接手で握る製品であることから、安全性を確保するために側面、端部を全て高精度マシニング加工で滑らかな曲面(R)に、表面は一つ一つ手作業でヘアライン加工に仕上げてある。

ギルドデザイン 純銅削り出しアシストフック

画像のような面ファスナーが付いたストラップベルトを利用すれば、指の食い込みを防ぎ、保持力が向上する。(5月以降発売予定) ※通常の商品開発であればストラップも同時発売だが、本製品の性格上、製品化スピードを優先し、まず銅製のプレートから販売となる。

【純銅削り出しアシストフック】サイズ:3mm×41mm×81mm 重さ:42g ●価格:1848円(税込) 製品内容:アシストフック×1枚、脱酸素剤×1個 ※本製品はなるべく早くお客様にお届けする事を最優先としています。そのため当初のロットは簡易包装でのお届けとなります。商品内容に関しては全く同一となります。ご了承頂ければ幸いです。

※全ての手すり、パイプに使用出来るわけではありません。直径32mmまでのパイプ等にご使用頂けます。銅は一般的に使用されるステンレス鋼より柔らかく傷をつけることはありませんが、フックを掛ける側が塗装面であったり、柔らかいプラスチックの場合は傷をつける恐れがあります。

※本製品は金属製です。鋭利な部分もございますのでお取り扱いにはご注意ください。

GILD design「純銅削り出しアシストフック」

※ギルドデザインWebサイトより転載

すでにアメリカの米疾病対策センター(CDC)、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)、プリンストン大学の研究チームが新型コロナウイルスを用いて、各種金属、プラスチック、ダンボールなどで実験を行っています。

ウイルスの残存時間が最も長かったのはプラスチック、ステンレス鋼で、3日間にわたり残存しました。銅はその中で一番早く「わずか4時間でコロナウイルスを死滅した」という内容の査読前論文が発表されています。[参考] https://www.medrxiv.org/content/10.1101/2020.03.09.20033217v1.full.pdf

国内においてもBSL3対応試験機関での実験を行う為に準備を進めています。検査の準備が整い次第、実験を行い、情報を公開させて頂きます。

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