スズキは、スカイウェイブ400の改良モデルであるラグジュアリースクーター「バーグマン400 ABS」のカラーリングを変更して9月20日に発売する。併せて、「アドレス125」および「アドレス125 フラットシート仕様」もカラーリングを変更、こちらは9月26日発売だ。
国内初の400ccスクーター、最新版が新色を採用
バーグマン400 ABSは、国内初の400ccスクーターとして1998年に登場したスカイウェイブ400の後継モデルで、よりスリムかつスポーティ、軽快な印象のデザインとし、ヘッドライトおよびテールランプにはLEDを採用。42Lの大容量シート下収納スペースを確保して利便性を高めるとともに、軽量化により操縦性を向上している。左右の小物入れや12Vのアクセサリーソケットなど、実用性重視の装備にも抜かりはない。シートクッションもスカイウェイブ400比で20mm厚く、快適性も高めた。
ニューカラーとなるのは、マットブラックメタリックNo.2(黒)およびパールグレッシャーホワイト(白)の2色で、マットステラブルーメタリック(マット青)は従来色から変更なし。価格および諸元に変更はない。
【SUZUKI BURGMAN 400 ABS 2019】主要諸元■全長2235 全幅765 全高1350 軸距1580 シート高755(各mm) 車重215kg■水冷4ストローク単気筒 DOHC4バルブ 399cc 31ps/6300rpm 3.7kg-m/4800rpm 無段変速 燃料タンク容量13L■タイヤサイズF=120/70-15 R=150/70-13 ●価格:79万9200円(8%税込) ●色:黒、白、マット青 ●発売日:2019年9月20日
「俺たちの通勤快速」もニューカラー採用
通勤などにおいて軽快な走りと高い実用性、リーズナブルな価格で高い支持を受けているアドレス125および同フラットシート仕様にも新色が採用された。
広々としたフラットな足元スペースや12インチの大径フロントホイール、フロントインナーラックといった装備や価格、諸元に変更はない。
フラットシート仕様は、シート高を15mm高めることでシート下スペースを拡大した仕様。こちらは2018年3月にラインナップ追加されたものだ。同じく価格や諸元に変更はない。
【SUZUKI ADDRESS 125/FLAT SEAT EDITION 2019】主要諸元■全長1900 全幅685 全高1135 軸距1285 シート高745[760](各mm) 車重109kg■空冷4ストローク単気筒 SOHC2バルブ 124cc 9.4ps/7000rpm 1.0kg-m/6000rpm 無段変速 燃料タンク容量6L■タイヤサイズF=90/90-12 R=100/90-10 ●価格:STD=22万1400円/フラットシート仕様=22万6800円(ともに8%税込) ※[ ]内はフラットシート仕様 ●色:STD=赤、白、黒/フラットシート仕様=銀、白、黒 ●発売日:2019年9月26日
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