個性派が一挙に増加、本格仕様も充実してきた

令和に買いたい!【50~125ccスポーツ・ホンダ編】2019ニューモデル大集合 #26

  • 2019/5/27

車格もパワーも手頃でイージー。遊びゴコロにあふれたモデルから、スポーティなマシンまでバラエティも豊かだ。 アジア市場の拡大に伴い、近頃、車種は拡大するばかり。特に昨年はホンダを中心に新作ラッシュだった。 今年はカブのストリート仕様をはじめ、ニンジャ&Z兄弟などツブ揃いだ。

ホンダ怒濤の新車攻勢

51〜150ccのギヤ付きストリートモデルは近頃、大人気。欧州ではクルマの免許を取って一定条件を満たせば125ccまで乗れる場合が多い。日本に入荷しない車種も多かったが、以前からメーカーが力を注いでいたクラスだ。最近はアジア市場が隆盛し、現地で主流の110〜125クラスに新作が続々投入されているのが現状だ。

’19最新潮流
・新作はやや落ち着いたが、ラインナップは拡大の一途

特にホンダは旺盛で、2018年だけでモンキー125、スーパーカブC125、クロスカブ110/50、CB125Rをリリースした。2019年は落ち着いたが、洒落たカラーのスーパーカブ50/100ストリートを発売している。

ホンダ モンキー125/ABS:デッカくなってもカワイサ満点! 登場2年目はブルーが日本上陸

50年の歴史を持ち、’17年に惜しくも生産終了となったモンキー(50cc)。その後継が’18年にデビューした本作だ。ベースを125ccのグロムとすることで、実用的な車格と前後12インチホイールを獲得。イキがよく、安定した走りを手に入れた。外見は、数多くの専用パーツを投入することで、モンキーらしさを見事に再現。タンクはZ50Z系の台形型を踏襲し、お約束のタックロールシートにアップマフラー、短めのスイングアーム+リヤ2本ショックなどで愛らしいスタイルを継承している。’19年モデルではタイ仕様に存在する青が7月頃、国内に登場予定だ。

MONKEY 125

【HONDA MONKEY 125/ABS 2019】主要諸元■空冷4スト単気筒 SOHC2バルブ 124cc 9.4ps/7000rpm 1.1kg-m/5250rpm 105[107]kg 5.6L シート高775mm ※[ ]内はABS/新色(青)の写真は海外仕様車 ●価格:39万9600円/ABS=43万2000円

MONKEY 125

メーターは反転液晶。燃料計と速度&トリップメーターというシンプルさ。

MONKEY 125

灯火類は全てLEDでモダンさを演出。各部に円のモチーフを用いるのが特徴。

MONKEY 125

常識外れに小さい50から実用的なデカさに。とはいえ十分コンパクトだ。もちろん1人乗り仕様。

MONKEY 125

[MONKEY 125]●価格:39万9600円/ABS=43万2000円

MONKEY 125

[MONKEY 125]●価格:39万9600円/ABS=43万2000円

ホンダ グロム:クール系ストファイ

ロボ顔の角目LEDヘッドライトをはじめ、近未来的なストリートファイターのルックスを持つファンバイク。極太の前後12 インチファットタイヤも特徴的だ。4段リターン式のシングルをモノバックボーンフレーム+倒立フォークの車体に積み、活発に駆け回れる。

GROM

【HONDA GROM 2019】主要諸元■空冷4スト単気筒 124cc 9.8ps 1.1kg-m 104kg 5.7L シート高760mm ●価格:35万1000円

ホンダ スーパーカブ C125:60年目に生まれた史上最大&ゴージャスカブ

初代スーパーカブC100のイメージに現代的なモダンさを融合し、質感の高いパーツを奢ったプレミアム仕様。カブ誕生60周年の節目である’18年にデビューした。歴代最大の125ccユニットは、海外仕様のウェーブ125iを基に出力をアップ。フレームは剛性を高めた専用品で、ディスクブレーキやアルミキャストホイールの足まわりも豪華だ。’19では新色のグレー×ホワイトを設定。シートはグレーのツートンとなる。6月頃発売の予定だ。

SUPER CUB C125

【HONDA SUPER CUB C125 2019】主要諸元■空冷4スト単気筒 124cc 9.7ps 1.0kg-m 110kg 3.7L シート高780mm ●価格:39万9600円

SUPER CUB C125

アナログ速度計と液晶で構成するメーターには、時刻や残燃料、ギヤ段数などを表示。立体的な造形とクロームメッキトリムで高級感タップリ。スマートキーは、ボタンでシートロック解除も可能だ。灯火類は全てLED。

SUPER CUB C125

[SUPER CUB C125]●価格:39万9600円

ホンダ スーパーカブ110/50/ストリート:ヤング向けのクールカブ

’58年の誕生以来、世界累計生産1億台を突破した驚異のビジネスバイク。現行の4世代目で伝統の丸目1眼に回帰し、丸みを帯びた外装を採用した。エンジンは、滑らかなシフトタッチと好燃費を実現。ヘッドライトのLED化でハンドルまわりも軽量コンパクトになった。’19年モデルでは洒落たカラーで全身を統一し、エンジンなどをブラックアウトしたスペシャルカラーモデルの「ストリート」を追加した。

SUPER CUB 110 STREET

【HONDA SUPER CUB 110 STREET 2019】主要諸元■空冷4スト単気筒 109cc 8ps 0.87kg-m 99kg 4.3L シート高735mm ●価格:28万6200円/STD=27万5400円

SUPER CUB 50 STREET

【HONDA SUPER CUB 50 STREET 2019】主要諸元■空冷4スト単気筒 49cc 3.7ps 0.39kg-m 96kg 4.3L シート高735mm ●価格:24万3000円/STD=23万2200円

SUPER CUB 110

[スーパーカブ110]メーターはシンプルなアナログ式。

ホンダ クロスカブ110/50/くまモン:カブのアドベンチャー仕様、地元民同士のコラボも!

往年のハンターカブCT110をイメージしたレジャーバイク。’18年モデルで一段と本家に近いデザインを手に入れた。現行カブをベースに、専用のヘッドライトガードやレッグシールドを省略したフレームカバーなどでワイルドな雰囲気を醸し出す。前後17インチを履く110は安定感が抜群。14インチの50は取り回しがよりイージーとシッカリ差別化も図る。’19年モデルでは、ホンダ熊本製作所の地元ゆるキャラにちなんだ「くまモン」バージョンが夏頃追加予定。専用色のほか、エンブレムやシートの足跡柄に注目だ。

CROSS CUB 110 KUMA-MON

【HONDA CROSS CUB 110 KUMA-MON 2019】主要諸元■空冷4スト単気筒 SOHC2バルブ 109cc 8ps/7500rpm 0.87kg-m/5500rpm 106kg 4.3L シート高784mm ●価格:34万5600円/STD=33万4800円

CROSS CUB 50 KUMA-MON

【HONDA CROSS CUB 50 KUMA-MON 2019】主要諸元■空冷4スト単気筒 SOHC2バルブ 49cc 3.7ps/7500rpm 0.39kg-m/5500rpm 100kg 4.3L シート高740mm ●価格:30万2400円/STD=29万1600円

クロスカブ110

[クロスカブ110(STD)]黄色と緑が専用色。17インチ+セミブロックタイヤが特徴で、2人乗りもOK。●価格:33万4800円

クロスカブ50

[クロスカブ50]白は50のみの設定。小径タイヤと独自シートで、110よりシート高が44mm低い。●価格:29万1600円

クロスカブ110

[クロスカブ110]メーターはスーパーカブとは異なる専用の意匠が与えられている。

ホンダ CB125R:カフェ末弟も装備が豪華

フルLEDライトやφ41mm倒立フォーク+ラジアルキャリパーほか、クラスを超越したアイテムを誇るカフェスポーツ。ABSが標準で、制御にIMUを活用するハイテクぶりだ。抜群に軽いシャーシと前後17インチで快活に走れる。

HONDA CB125R

【HONDA CB125R 2019】主要諸元■水冷4スト単気筒 124cc 13ps 1.0kg-m 127kg 10L シート高815mm ●価格:44万8200円

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ヨ

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帰ってきたネイティブ足立区民。ヤングマシン、姉妹誌ビッグマシンで17年を過ごしたのち旅に出ていた編集部員だ。見かけほど悪い子じゃあないんだぜ。
■1974年生まれ
■愛車:MOTOGUZZI V7 SPECIAL(2012)